精進湖〜蛾ヶ岳ピストン・テントを背負って稜線歩き【55.4】

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,093m
• 下り: 2,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:49

5:17 県営精進湖駐車場
5:23 5:24 精進バス停
6:02 6:02 阿難坂
6:26 6:27 五湖山
6:48 6:49 阿難坂
7:13 7:15 三方分山
7:54 7:55 釈迦ヶ岳
8:08 8:12 新八坂峠
8:16 8:16 八坂峠
8:27 8:27 P1161
8:42 8:42 P1142
8:53 8:53 地蔵峠
9:01 9:06 大平山
9:47 10:34 蛾ヶ岳
11:14 11:15 大平山
11:28 11:28 地蔵峠
11:40 11:40 P1142
11:56 11:56 P1161
12:09 12:09 八坂峠
12:16 12:17 新八坂峠
13:11 13:12 三方分山
13:18 13:18 精進山
13:28 13:28 精進山展望ポイント
13:34 13:35 精進峠展望地
13:38 13:38 精進峠
14:05 14:06 山田屋ホテル前
14:06 ゴール地点

天候

晴れ
午後から薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営精進湖駐車場を利用。連休中日でそこそこ人はいましたが、広々しているので駐車スペースにはまだ余裕がありました。

コース状況／危険箇所等

阿難坂から五湖山までの稜線は細いうえに木々の枝が張り出していて非常にストレスが溜まります。
ヌケド峠（釈迦ヶ岳の南側）から西側・車道につながる登山道は、一部崩落していて危険です。通れなくはないですが通らない方が良いと思います。
その他はほとんど雪もなく、歩きやすい道でした。午後には霜柱が溶けましたが、ぬかるむ程では無かったです。

写真

3/20 5:15

少し寝過ごしてしまった…💦
5：15で、少し明るくなってます。最近は霞がかっていることが多かったですが、一昨日の雨のおかげか、空気が澄んでいるようです。

3/20 5:24

中道往還の宿場跡を通り抜けます。廃屋も多く、暗いとちょっと怖い…。人が住んでいないというだけで、どうしてこうも恐怖心が高まるのでしょうか。

3/20 5:35

何度か木橋を渡ります。ツルツルで緊張感も高まります。

3/20 5:44

石がゴロゴロ。石垣のある部分も。街道だけあって、昔は多くの人が通ったのでしょうね。

3/20 6:02

ほどなく阿難峠。3度目ですが、来るたびに近くなっているような気が…。今日はお初のルート、五湖山方面へ足を延ばします。

3/20 6:08

名もなきピークにて。朝日はまだですが、富士山はくっきり。

3/20 6:08

精進湖もクッキリと。

3/20 6:09

三方分山かな〜。

3/20 6:09

月もまだ見える。

3/20 6:27

飛び出た枝がザックに引っ掛かりまくり、イライラしながらの五湖山到着。名前からすると富士五湖が望めそうですが、眺望はほぼ無しでした。

3/20 6:27

ようやくお日様の登場。

3/20 6:29

引き返すところで、南アルプスの山々を確認。まだ雪が多いですね。

3/20 6:31

鳳凰三山の方はだいぶ少なくなってきたよう。

3/20 6:48

次は三方分山を目指します。

3/20 7:14

ここも何度か来ているので、サクッと通過〜。

3/20 7:15

山頂の南側が開けていて、富士山はバッチリ。さすがの貫禄です。

3/20 7:16

三方分山から北に下る道には、雪がうっすら残っていましたが、歩くのには支障なかったです。

3/20 7:27

歩きやすい道が続きます。

3/20 7:51

寄り道になるけど、釈迦ケ岳にGO

3/20 7:51

ゴキゲンに歩くことができます

3/20 7:55

あっという間に釈迦ケ岳山頂。実は近くに別の『釈迦ケ岳』があって、そちらの方が有名のようです。あんまり近いのに同じ名前なのは、ちょっと可愛そうかも。

3/20 7:55

開けてはいませんが、木々の間から、富士山、南アルプス、八ヶ岳、甲府盆地などが見えました。静かで明るい、良い山頂です。

3/20 8:03

ここからは方向が変わり、西へ西へと向かいます。

3/20 8:09

新八坂峠の車道に下りるところ、梯子に霜がついてて恐ろしく滑りやすくなってました。ヒヤヒヤ。

3/20 8:10

間違えて少し車道を歩いてしまいましたが、道路を渡ってすぐが登山道の続き。

3/20 8:43

広々とした広葉樹林。踏み跡の薄い場所もありますが、ほとんど問題なしです。

3/20 8:44

お天気が良いと、それだけで登山の満足度がグンと高まります。

3/20 8:49

けっこう激しいアップダウンもあるけど、こんな場所も多い。

3/20 8:53

いくつもの峠を越えます。

3/20 8:58

3/20 9:00

崩れかけている…コワイ…

3/20 9:04

ここはちょっと要注意。真っすぐ進みたくなるけど、カタカナの『レ』のように折り返し気味に進むのが正解。道標もそうなってるけど、頭の中での方向感覚と違うのでちょっと混乱。

3/20 9:09

蛾ヶ岳山頂手前は、やっぱりの激坂。反対側（四尾連湖側）ルートも山頂直下は厳しかったような。

3/20 9:43

ふぃ〜到着しました。二度目の蛾ヶ岳。「蛾」をどうやって「ヒル」と読むのでしょうね。

3/20 9:43

富士山には雲がかかり始めてきましたが、まだ大丈夫。

3/20 9:44

フライパンの底のような甲府盆地。

3/20 9:44

八ヶ岳の雪はまだまだお元気な様子。

3/20 9:44

南アルプスは山頂が隠れてしまいました。

3/20 9:45

奥秩父方面は、高いところにはまだ雪が残っていそうですね。昨日今日あたりはお天気も良かったし、どこの山も賑わっていそうです。

3/20 9:45

蛾ヶ岳も、代わる代わる登山者が訪れていました。皆さん四尾連湖側から。

3/20 10:07

富士山見ながらお昼にします。チキンカレー作りました。贅沢にもも肉です。今日はお米も持ってきました。

3/20 10:21

食後の一杯。春らしく桜のフレーバー。この手のものはクセが強めなことも多いですが、コレはほんのり香る感じで美味しかったです。さすが日東紅茶。

3/20 10:34

さて、戻るとしようかな。

3/20 10:41

激坂下り。霜柱が溶け始めてるけど、人通り少なく踏まれていないので、それほど悪路にはなっておらず。

3/20 11:08

途中、大平山に立ち寄れそうだったので、登山道ではない左に進んでみる。

3/20 11:14

そう迷うことなく山頂。山票がありました。

3/20 11:14

道はないのに、山頂は広々。

3/20 11:14

おまけに富士山側が開けています。親切だ。蛾ヶ岳は人が多かったので、静かに過ごしたい人はコチラがいいかもですね。

3/20 11:15

歩けそうなところをなんとなく降りていったら、本ルートからだいぶ離れたところに進んでしまった…ヤマレコに変な足跡を残してしまって、ハズカシイ…

3/20 11:22

等高線に沿って歩けば本ルートに合流するはず。ビンクテーブがあったり、うっすら踏み跡があったりするので、同じような道をたどる人もいるのかな？

3/20 11:26

無事に本ルートに合流。内心ドキドキしていたので、ホッとしました。

3/20 11:29

地蔵峠の大ツガ。樹齢500年。甲府方面からも確認できるのだとか！

3/20 11:30

半分は枯れ朽ちてしまっているのに、凄い生命力です。

3/20 12:17

新八坂峠まで戻ってきました。ここから車道を少し歩いてショートカット。

3/20 12:25

土砂崩れかな？車は通れなくなってるかもです。

3/20 12:25

土砂崩れ部分の手前に登山口。しかし、登山道の方も崩れがひどく、歩く人が少ないためか落ち葉も積もっているため、かなり危険な感じです。通らない方がいいと思います。

3/20 13:10

三方分山に戻ると、富士山は雲の中に。この時間になると、人も多く寛いでいました。ワンちゃんもお利口に歩いていました。

3/20 13:11

予定を変更して、まだ通ったことのない、精進峠から降りるルートを回ってみます。

3/20 13:35

精進峠。真っすぐ行けばパノラマ台方面。きっと人が多いんだろうな〜。ここを左に曲がりますが、道標が無いのがちょっと怖い…。通って大丈夫な道なのだろうか。

3/20 13:36

とりあえず、降り口は大丈夫そう。

3/20 13:49

奥にピンクテープ。手前にバリケード。
？？？
道ではなく、展望地でもあるのかな。わざわざバリケードしてくれているので、通らないでおきました。避けられる危険は避けたい。

3/20 13:52

降りるほどに荒れてますが、危険なく歩けました。

3/20 14:01

鉄板の橋を渡ると、キャンプ地帯。多くの家族連れが楽しんでいました。そういや世間は3連休なのか。

3/20 14:06

駐車場のすぐ近くに出てきました。

3/20 14:07

富士山はまだ雲の中。精進湖畔にも多くの人がいました。

今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪）

感想

pumi3

こんにちは。好きな食べ物は最後まで残しておくタイプですが、気になる山には早めに登りたい、pumi3です。

とても気持ちのいい稜線歩き。ピストンではなく縦走にすれば、四尾連湖を経て市川大門まで歩くことができそうです。
いつかテント泊にチャレンジできるように、今日はテントを荷物に加えて歩いてみました。アマゾンで4000円くらいで買った安テントなので、結構な重さがあります。40リットルのザックに何とか収まりましたが、ここに寝袋と、日数分の食糧・水が加わるとなると、もう少し大きなザックでないと難しそうです。しかし肩が凝りました💦

ここからはご批判覚悟で書きますが…
駐車場に戻ってくると、いかにも車高の低い車が数台と、その周りにちょっとした人だかりが。エンジン音を響かせて、楽しんでいるようでした。
私は個人の趣味嗜好には口をはさむ気はないのですが…音については何とかならないだろか…コレって避けようがないし。
湖ですからね、家族と楽しんでいる方もいるでしょう。別荘やホテルでのんびりされている方もいるでしょう。どこか防音設備でも整ったところでやって欲しい。好きな方には、ゴメンナサイ。ただのグチです。
何とか共存できる方法はないものかな〜。

コメント

ゲスト

全く同感です。静かな湖畔の森の影からカッコウが鳴くような環境が理想ですね😅

pumi3

ellyhgさん
街の喧騒から逃れて、という目的の方もいそうですしね。
それにしてもこの歌詞、朝もやの静寂が思い起こされる素敵なものですね。小学校の時に歌ったきりだと思いますが、この良さは大人にならないと分からないかもです（笑）。