龍王山から初瀬山
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- GPS
- 05:42
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 784m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 曇時々晴。北西の風が冷たかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、登りに使った古墳群を通る山道は雨で土が流されて小石が残されて少し歩きにくかったです。 龍王山から竜王山東登山口は落ち葉が降り敷いた歩きやすい道ですが、登山口から初瀬山北登山口は舗装された林道です。何れも道標はありません。初瀬山北登山口は廃棄処分場の右から、防獣策を開けて入ります。龍王山東登山口から下った場所に大規模なアヒルの飼育場がありました。 北登山口から初瀬山までは笹がうるさい箇所がありますが概ね歩きやすい道です。あまり整備されていません。一度県道を横断します。初瀬山から長谷寺は所々笹に覆われた箇所や、踏み跡程度のトラバースが連続する区間が長かったです。展望もありません。ひたすら歩くのみでした。 (3/21 一部訂正、加筆) |
写真
この山は地味だが、この付近の地名を冠した象徴的な山のようだ。
初瀬山の直ぐ東に巻向山がある。麓の纏向遺跡と関連があるのではないだろうか?
感想
NHK-BSの にっぽん百低山で吉田類さんが訪れ、その後、sansho0101さんが絶妙の案内レコを展開された龍王山に登って来た。案内のとおり登る途中で古墳を見たり、良い表情の不動明王の石仏を拝んだりして山頂に至った。
山頂からの眺めは抜群で飛鳥平野の全貌と、その向こうには生駒山から二上山、葛城山、金剛山を一望でき、その奥には大阪平野の南部まで見通せた。
展望を楽しみながら真冬並みの寒さに耐えて昼食を摂った後、予定どおり初瀬山を目指した。
一部舗道を通るものの全体として落ち葉の降り敷いた緩やかな山道が続いていた。初瀬山から長谷寺までは笹薮や斜面をトラバースする細い踏み跡を辿る場面が多かったが、概ね歩きやすい道だった。
踏み跡が細い所もあったが、要所には樹々にテープが巻いてあり、迷う心配は無かった。
おそらく山好きの人が結構歩いておられて、その人たちがテープを設置しておられるのではないだろうか。感謝いたします。
長い下りに飽きた頃、長谷寺境内の西側を下り参道に降り立った。
参道を西に進んで参急橋で初瀬川を渡って坂道と階段を登ると近鉄・長谷寺駅に着いた。
この駅は普通電車しか停車しないと勝手に思い込んでいたが、何と急行電車が停車する駅だった。
数分の待ち時間で入線した急行電車に乗って鶴橋駅で下車して、地下鉄に乗り換えた。
長谷寺の一帯は桜井市 初瀬(はせ)で長谷寺の由来は初瀬という地名から来ているのではないだろうか。
初瀬山は初瀬集落の裏山にあたる。標高は548mだが、三角点も眺望もない。しかしこの地域の地名を背負った由緒ある山なのだろうと感じた事だった。
従って、初瀬山は「はつせやま」ではなく、「はせやま」と読むのが正しいようだ。
奈良は奥深い!
(2/21 加筆、修正)
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