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記録ID: 409686
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

南木曽岳の冬

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:10
距離
10.9km
登り
994m
下り
994m

コースタイム

6:45 登山口まで2.1km地点
7:05 あららぎ山荘
7:40 避難小屋
8:15 金時産湯(登山口)
8:40-50 ミスリード分岐地点近く
10:00-10 南側ピーク手前
12:25-55 東側露岩帯
13:50-14:20 展望広場
14:50 南木曽岳頂上
16:05 頂上から1.1km地点
16:25 上下山道分岐地点
16:35 ミスリード分岐地点
16:45 金時産湯(登山口)
17:05-10 避難小屋
17:55 登山口まで2.1km地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪は進んであらず、前回と同じく、登山口まで2.1km地点まででした。
コース状況/
危険箇所等
前回(先々週)に比べ積雪が増しており、踏み跡は一組だけ。
頼りのトレースは南側の稜線に登るまで続いていましたが、そもそもミスリードでした。

※金時産湯(登山口)まで
ごくごく普通の林道歩きですが、足首が埋もれる程度の積雪。

※ミスリード分岐〜南側稜線
小さな橋の手前で南にそれていきます。
途中まで営林用のピンクリボンが設置されていますが
ヤブ混じりの急傾斜を直登する、異常なルートです。

※南側稜線〜南側ピーク
露岩と木の根と笹ヤブの地肌に、それなりの量の雪がまぶしてある状態。
もともと道がありません。
笹を掴んで雪の壁を這い上がる、そういう展開が延々と続きます。

※南側ピーク〜展望広場
道のない区間もありますが、地形がなだらか。
積雪期であれば、適当に歩いていても差し支えありません。

※上り用登山道
積雪深く、正確に道を追うことは不可能です。
ただ、ピンクリボンの間隔はそう広くはありません。
林道は一部アイスバーン化しています。
2014年02月24日 05:47撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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林道は一部アイスバーン化しています。
堰からの南木曽岳、今回はたどり着けるかな。
2014年02月24日 05:55撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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堰からの南木曽岳、今回はたどり着けるかな。
南側稜線の光景。
2014年02月24日 05:54撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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南側稜線の光景。
東側露岩からの南アルプス
2014年02月24日 05:54撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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東側露岩からの南アルプス
東側露岩から南アルプス中部の主峰群
2014年02月24日 05:53撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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東側露岩から南アルプス中部の主峰群
東側露岩から南アルプス南部の山々
2014年02月24日 05:53撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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東側露岩から南アルプス南部の山々
東側露岩から恵那山
2014年02月24日 05:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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東側露岩から恵那山
赤い屋根が印象的な避難小屋、後ろは阿寺山系の伊勢山。
2014年02月24日 05:50撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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赤い屋根が印象的な避難小屋、後ろは阿寺山系の伊勢山。
山頂平原
2014年02月24日 05:49撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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山頂平原
山頂平原
2014年02月24日 05:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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山頂平原
展望広場
2014年02月24日 06:14撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場
展望広場
2014年02月24日 06:13撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場
展望広場から御嶽と北アルプスの面々。
2014年02月24日 05:51撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から御嶽と北アルプスの面々。
展望広場から御嶽と乗鞍
2014年02月24日 05:49撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から御嶽と乗鞍
展望広場から北アルプス南部の面々。
2014年02月24日 05:48撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から北アルプス南部の面々。
展望広場から中央アルプス主脈。
2014年02月24日 05:48撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から中央アルプス主脈。
展望広場から中央アルプス主峰群。
2014年02月24日 05:47撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から中央アルプス主峰群。
展望広場から擂古木?
2014年02月24日 06:02撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場から擂古木?
展望広場からの南アルプスは、山々に隠れがち。
2014年02月24日 06:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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展望広場からの南アルプスは、山々に隠れがち。
御嶽と乗鞍。
2014年02月24日 06:12撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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御嶽と乗鞍。
一度ゆっくり泊まってみたい避難小屋。
2014年02月24日 06:05撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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一度ゆっくり泊まってみたい避難小屋。
南木曽岳最高峰と恵那山。
2014年02月24日 06:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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南木曽岳最高峰と恵那山。
さようなら、中央アルプスの山々。
2014年02月24日 06:12撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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さようなら、中央アルプスの山々。
山頂すぐ横の展望台からの光景
2014年02月24日 06:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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山頂すぐ横の展望台からの光景
南木曽岳山頂は、なにもないただの樹林帯。
2014年02月24日 06:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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南木曽岳山頂は、なにもないただの樹林帯。
南木曽岳山頂のシンボル、薄気味の悪い木。
2014年02月24日 06:03撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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南木曽岳山頂のシンボル、薄気味の悪い木。
上り用登山道を下ります。
雪の積もった木橋が怖いですが、板の間隔は狭く、適当に歩いていてもなんとかなります。
2014年02月24日 06:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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上り用登山道を下ります。
雪の積もった木橋が怖いですが、板の間隔は狭く、適当に歩いていてもなんとかなります。
避難小屋すぐ近くの水場。
2014年02月24日 06:03撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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避難小屋すぐ近くの水場。
堰から、ありがとさん南木曽岳。
2014年02月24日 06:02撮影 by  DMC-G1, Panasonic
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堰から、ありがとさん南木曽岳。
撮影機器:

感想

仕事での繁忙期も終わり、当たり前の週休2日が戻ってきました。
大きな山や遠方の山に登ることも考えたのですが、それら遠方の候補山岳より"簡単"とナメていた山々で2連敗している状況。
まずは負け癖を払拭するところから始めようと思い、再び南木曽岳へと足を進めました。

前回は踏み跡が存在しなかったのですが、今回は踏み跡が残されていたので、ついつい盲目的に後を追ってしまったのが反省点。
踏み跡はとんでもない傾斜を進んでいき、稜線についた瞬間に途切れていました。
おそらく、踏み跡の主はここまでが目的地だったか、間違いに気付いて引き返したのでしょう。
しかし、こちらは南木曽岳に対する記憶が曖昧。
違和感に苛まれつつも、より高みを目指して突き進んでいきました。

とても道を通せるような地形ではない南側稜線。
さすがに途中で間違いに気付いたのですが、引き返すよりは突き進んだほうが楽。
軟弱登山者ながらどうにかこうにか突破し、山頂平原を独り占め。
苦労した甲斐もあり凄まじい達成感。

下山は上り用ルートを下りました。
途中で沢に手袋を落としてしまい、拾った後で本道に復帰するのが面倒臭く、そのまま沢を下降。
積雪期ならではの手抜きの末、下山途中の避難小屋で一服つこうとしたところ・・・
翌日に南木曽岳登頂をめざす、前泊中の青年に話しかけられました。
『登頂されたんですか?ってことは、トレースがあるから安心です』
彼がヨレヨレでデタラメな踏み跡に惑わされず、無事登頂に成功出来たであろうことを祈ります。

今回の教訓。
『トレースなんざ信じるな』

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コメント

おめでとうございます
やりましたね!
お見事です。

やはり,山頂台地の雪景色は素晴らしいですね。
苦労してこその,最高の贈り物です

山頂到達おめでとうございます。
2014/2/24 16:25
ありがとうございます
いやはや、なんとか無事にたどり着くことが出来ました。

同じ山相手に連敗は出来ない・・・
なかば・・・いえ、ほぼ十割意地で手繰り寄せた山頂です。

誰もいない、それどころか、久しく人の歩いた気配のない山頂平原。
妙に嬉しくなり、若い娘さんのようにキャーキャー騒いでおりました。ヽ(・∀・)ノ
2014/2/24 18:45
ありがとうございました
おかげさまで無事に登頂できました!

前泊の青年より
2014/4/11 20:44
おつかれさまです
いやはや
あんないい加減な踏み跡でも、なにかしらのお役に立てたのなら幸いです。

よろしければレポの方、楽しみにしていますね。
2014/4/14 6:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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