雪の荒島岳
- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂だけガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は30-40台は停められそうですが、進入路は凍結していました。 国道脇に数台の駐車スペースがあり、冬装備の無い車はそちらに停めていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場にあります(紙、ペンあり) 下山後は15分ほど岐阜側へ走って、平成の湯へ。 空いていて良かったです。 登山道にはしっかりとしたトレースがあり、ルートは明瞭でした。 ただし、山頂手前で樹林帯を出ると風が強くなるので、日によってはトレースはすぐに消えるでしょう。 しゃくなげ平から山頂への正規ルートの少し西(山頂へのルートと、小荒島岳方面へのルートの間ぐらい)に、バリエーションルートの入り口があるようで、間違い注意です。 本日、バリエーションルートに入ったパーティーもいたようで、そちらへの踏み跡もついています。 一人の方が間違えてそっちへ進みましたが、しゃくなげ平で準備中の方が、呼び止めていました。 |
写真
感想
雪の荒島岳は今年行きたい山リストに入っていた山です。
ただ、冬の北陸は好天が少なく、なかなかタイミングが合いませんでしたが、本日ついにいけました。
前日は伊吹山だったので、久々の日帰り二日連続ですが、体力的に十分余裕を持って下山できました。
道は駐車場から終始雪道で、前日の伊吹山とはやはり一味違います。
リフト終点跡を過ぎて尾根に乗ると、後はひたすら尾根伝い。
しばらくすると、木々の間から白山が見えてきます。
夏場はブナ林でそれはそれで気持ちのいい登山道ですが、ブナの葉が茂っているので白山はなかなか見られません。
確か、上のほうに白山展望所見たいなところがあって、そこから遠くのほうに見えたはずです。
冬は、ブナが全て落葉しており、頭上が開けているので、早くから目に入りますし、大きく見えます。
この点も冬場のいいところです。
徐々に見えてくる白山を何度も振り返りながら登り、急坂を登るとしゃくなげ平です。
しゃくなげ平手前の急坂はアイゼンあった方がいいかなと思いましたが、無しでも問題なく登れました。
しゃくなげ平でアイゼンを付けながら本日最初の休憩。
ここからはバリエーションルートへの入り口もあるようで、そちらへ行かないように要注意です。
お一人間違えてそちらに進みかけていました。
本当はこういう分岐ぐらいはコンパスで方角を確認すべきなんでしょうね。
もちがかべだろうと思われる辺りで樹林帯を出て一気に展望が開けます。
偽ピークは残念ですが、偽ピークから山頂までがおそらく一番の展望ポイントなので、コレはコレで良しです。
正面に山頂、切り落ちた斜面、背後に白山やその他の山々、とっても素晴らしいシチュエーションです。
これぞ来た甲斐ありというものです。
二つ目の偽ピークまでは晴れで、山頂だけガスがかかっていましたが、展望は十分に楽しめました。
風も少なく、とってもいいコンディションで登れたと思います。
何度も山頂方面を振り返りながら下山し、しゃくなげ平に着く頃には、ガスが広がり、偽ピークも白くなっていました。
やはり山は早い時間にかぎります。
こういう日は同じような写真が一杯になります。
天気に恵まれた本当にいい山行になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する