冬季矢筈ヶ山

2022年03月09日(水) ~ 2022年03月10日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.5km
• 登り: 754m
• 下り: 768m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

8:30 草谷展望駐車場
10:10 10:20 香取別れ
12:00 12:10 大休峠
13:30 矢筈ヶ山

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:10

8:10 矢筈ヶ山
9:00 9:10 大休峠
10:10 10:20 香取別れ
11:20 草谷展望駐車場

コースは手書きですがほぼ足跡を抑えています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

草谷展望駐車場から牧場脇を行く

コース状況／危険箇所等

基本雪道　トレースがあっても信用してはいけない。
急峻な斜面は矢筈手前のP1300登りだけだが、それ以外にも過去、迷い遭難発生している。ルートファインディング必須。

写真

3/10 11:18

草谷駐車場（最終除雪地）の30m先防護ネットの手前を左に入る。

3/9 9:07

牧草地の右端を奥に進み、狭い尾根を辿ると川床からの夏道に合流。
大休峠までは勘とGPSがフル回転。

3/9 11:00

大谷を登り終えて振り返る。凍結していればいやらしい斜面だが、この日はスムースに。

3/9 11:38

大休避難小屋付近はまだ1m近い積雪があり厳冬期のようだ。
ここまではいくつかトレースが残っていたが、矢筈ヶ山へ向かった形跡はまったくなし。

3/9 12:15

小屋から一段上がった尾根から1300mピークを見上げる。あの左の斜面が厳しかった。

3/9 12:34

稜線へはとりあえず夏道付近を登って行ったが、急斜面にふくらはぎが悲鳴をあげた。
下山もかなり厳しいだろうと予想し、下りは沢ルートに変更決定。

3/9 13:27

矢筈ヶ山頂上が見えてくると嬉しくなる。パチリ

3/9 17:42

夕方、矢筈ヶ山から三鈷峰。　この景色は初めて見るものでちょっと感動。
大山本峰はガスの中。

3/10 6:18

二日目朝
小矢筈も雪がしっかり着いていて迫力あり。

3/10 6:37

烏ヶ山　こうして見ると山の名前どおりの姿、ていうか「白カラス」

3/10 6:48

矢筈ヶ山頂上から歩いてきた稜線を見下ろす。
青いテントもちょこっと見えてるが。

3/10 6:52

どーんと　大山 　重い荷物を背負って上がった「ご褒美」をいただいた。
もう少し赤く焼けてくれたらよかったのだけれど、こればっかりはどうしようもなし。

3/10 8:06

テント撤収。　
夜間風は無く静か、気温はマイナス2℃ぐらいで寒くもなく。

3/10 8:30

下りは沢ルートを選択。　登りもこっちにしておけばよかった、と後悔。

3/10 8:43

大休峠小屋手前で広い尾根と沢をいくつか巻くことになるが、雪があるときはこのルートが技術的にも体力的にも正解。

3/10 8:59

大休峠から振子山、ユートピア方面。　
天気は上々。
あとは駐車場までもくもくと下るのみ。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ストック

感想

fukuichi

矢筈ヶ山から大山の朝焼けを拝みたい。
この目的だけでテントを背負い頑張ってみた。
天気が良すぎて真っ赤に染まることはなかったが、冬らしい雪を纏った大山東面を拝むことができ充実した山行となった。