陽だまりの沼津アルプス(宴会付き)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
-香貫山9:50−八重坂峠10:23−横山10:45−横山峠11:10−徳倉山11:57ー香貫台分岐12:23 ー志下坂峠12:52−志下山13:09−馬込峠13:15−志下峠13:28−小鷲頭山13:47ー12:03-鷲頭山14:03−多比峠14:32−多比口峠15:02−大平山15:13− 多比バス停16:00−沼津漁港16:39
天候 | 晴天 暑いくらい。ただ 富士山は雲に隠れたまま |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス 沼津駅→黒瀬バス停 沼津登山東海バス 多比バス停→沼津漁港 沼津登山東海バス(バス乗継 沼津御用邸前) |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高は低いはずですが、登り、降りの繰り返しで、急峻で、鎖場あり、ロープあり、岩場ありと盛りだくさんで大満足の山歩きになると思います。 危険個所は、ウバメガシの岩尾根で、注意が必要です。 |
写真
感想
(香綾台)香貫山、横山(横山峠)徳倉山(志下坂峠)志下山(馬込峠)(志下峠)小鷲頭山、鷲頭山、(ウバメガシの岩尾根)(多比峠)大平山から構成される沼津アルプス。久しぶりの山であります。それも久しぶりの皆様と四人の山歩きであります。当初、五人で、二月十九日に予定しておりましたが、大雪で、延期にして、日程調整、23日に決まりました。計画は、会社の先輩が、立ててくれて、『陽だまりの沼津アルプス山歩きと宴会付き』となんかワクワクするお題です。今回は、直前なので、天気も曇り晴れの天気予報以上のお天気で、まさに陽だまりの山歩きとなりました。
八時三十九分着の東海道本線で、沼津駅改札口待ち合わせ。一番乗りは、これまで三度ご一緒した仙人のような歩き方の先輩。十分前に着くと、仙人のお迎えで、恐縮です。周りには、登山姿の中年、老年の方々が、沢山。若い登山者は、少ない様でした。低山のせいもあり、若い人には、中々、目が留まらないかも知れません。事前に調べてみると、結構なアップダウンで、心配になるほどでした。残りのお二人を待っていると、カメラを持った老人に話しかけられました。富士山を背景に季節感溢れる写真を撮られていました。干された大根の背景に富士山など里山の風景画のようでした。お二人が着ました。参りましょう。そのうちのお一人は五年ぶり位、変わらむ若さです。
バス停を探す。登山客だけのバスのようです。黒瀬バス停に十数分で着きました。ここより、五分くらい歩くと、香貫山登り口が、民家の間の階段を登ります。流石に、街中の低山の登山です。すぐに山道になり、急峻な登りとなります。歩くところ⚪️分で、五重の塔のある香陵台に到着。戦争慰 霊の五重塔だそうです。その直前の山道をゆったりと歩く白い猫。高尾山の主の様なニャンコを思い出した。香陵台は、駿河湾が一望でき、ここのところ降った雪に覆われた山々が、見え、そして青い空に飛行機雲と山日和です。ここには、若山牧水の歌碑があり、『』と。
ここより、数百メートル先の最初の山頂香貫山に向う。木々と木洩れ陽が嬉しく感じる。木々には、銘板が付けられ、木々もたのしむことができる。椿の並木は、おじいさんとお婆さんが植えられた大事にしようと書かれている。椿が所々咲いている。淡い赤がかわいい。山頂は、無線中継塔があり、山頂という感じがあまりしない。町中の山だから仕方が無いなあと。ここで、衣類調整で、結局、一枚のTシャツで歩くことにする。それほど、温かい。
足慣らしがだいぶ済んできて、皆様スムーズな歩みで、香貫山を下る。直ぐに舗装された林道から、一般道を横切り、百数十メートル先に、横山、徳倉山への道標がある。ここで、道標についてふれる。道標は、沼津アルプス全体で共通のつくりになっており、手づくり感がある。
上段 ⚪️山 |△山 ⚪️山と△山の間の現在地
中段 方向を示す 北行、南行、分岐の方向
下段 沼津アルプス (山と峠が並ぶ )現在地
の道標が、尖りの杭に固定されている。
更に、この横山、徳倉山方向の標識には、大きな猪の絵が書かれており、注意。後ほど、お会いした地元の方によれば、一メートル以上ののデカイやつであった。ここから、急峻な登りを行う。急な登りのために、登り方向の木々に縄が張られ、それを頼りに登る。今回のプランナーさんは、山の経験が深く、ひょいひょいと何も掴まらず、勿論ストックも使わず登って行く。歩き慣れている感じ。それでもまだまだ今の段階はまだ、全員余裕で、登る。天気も良く、気持ちがいい。もし、雨がふっていたら、もし、雪が降っていたら、この急斜面は、こわいなあと密かに思う。先週の雪は、本当に凄かったからね。徳倉山は、山頂をあまり意識せず、通り過ぎた。現実、山頂の道標の写真がない。撮り忘れた?
志下坂峠、志下山付近海の眺めは、最高に良かった様に思う。駿河湾を一望して、はるか遠くまで見える。山、海、空が一体になっているようだ。
ウバメガシの岩尾根は、人によっては、すごく面白いと思います。アスレチックのような感じです。岩場に、木が張り付いています。そして、木漏れ日も気持ちよく、アップダウンが続きます。私には、ちょっと怖くも感じますが、やっぱり、楽しいです。岩尾根ですので、断崖のように突き立ったところは、何か所もあります。南行でしたので、最後にもってきたのは、正解かもしれません。少し、くたびれているので、慎重になりますので。
そうそう、宴会の話も記載したいと思います。まず、多比のバス停で、時刻表を見ていると、道路の向こうから、事務の女性の雰囲気の女性に、沼津駅行のバス停はこちらですと呼び掛けられ、道路の向こうに行くとバスが止まっており、その女性が運転手さんでした。まずびっくり。さて、とりあえず、沼津漁港を目ざしてバスに乗りました。伺うともうこの時間は、沼津漁港経由沼津駅行は終わりましたと、仕方がない、沼津駅までバスでいき、そのあと、宴会先の漁港までタクシーで戻ろうと唯一の乗客
四人組が話していると。沼津の御用邸横に、同じバス会社のバスが停車しているのを発見して、無線で、そのバスに連絡、沼津漁港に行くか確認し、行くとのこと、ここで、女性の運転手さん、バスからバスへの乗継をしてくれました。しかも、バス料金は、多比バス停から一括でと。感謝感謝感謝。乗り継いだバスを漁港で降りる際に、ありがとうを伝えてくださいとお願いしましたが、伝わったでしょうか?バス会社は上記です。あらためてありがとうございました。
さて、宴会は、バスの一件が、山歩きの楽しさを倍加したようです。おいしいお酒をおいしいおさかなたらふく食べました。金目鯛のお刺身、イワシの刺身、桜エビ・・・・・
と宴会つきの山あるきもまた楽し〜
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