草戸山(大地沢周回コース)
- GPS
- 03:34
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 247m
- 下り
- 244m
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車一台分の幅だけ除雪されており、夏タイヤで到達可能。駐車場は若干未除雪区画があり、駐車可能台数が減っています。 |
写真
感想
今月に入って子どもが風邪を引いたと思ったら続けて二週連続の大雪。このままでは山行なしの二月になってしまうではないかと、昨晩急いで行き先を検討。まず奥多摩は自衛隊が入っているような現状に鑑みあり得ない。丹沢もレコを見る限りでは子どもを連れて登れるような状況には思えない。かと言って高尾は人が集中していそうでちょっと。というわけで、しばらく行っていなかった草戸山の様子をうかがってみることにしました。
最大の懸念点であった道路については、最低限の幅について除雪されており、なんとか駐車場まで辿り着くことができました。そこからは車道を通って登山口まで。しかし数歩登っただけでもうこれまで経験したことのない雪深さ。数十センチの深さの足あとに一歩一歩足をはめ込んで登っていきます。これまでの丹沢や奥多摩での積雪期山行においては無雪期と比べて特に時間がかかるということはなかったのですが、今回は違いました。かなり時間がかかります。
それでもなんとか山頂に到着。下りは上りより少しだけ気を使いますが、まあ所詮は草戸山ですから大したことはありません。ザクザクと下っていきます。踏み抜かれた足跡を辿るシーンが多かったことと、雪質がシャーベット状で凍結箇所がほとんどなかったことから、草戸山からの下りのごく一部を除いては滑り止めが必要と思えるシーンはなく、実際アイゼン等つけずとも問題ありませんでした。積雪は平均すると30cmくらいでしょうが、60cm近いところもあり、足あとを追うだけでも結構たいへんでした。
しかし真打ちはなんと下山後に待っていました。駐車場に戻る平地に信じられない程の積雪(1m近かったのでは?)があり、途中でトレースが消えるというおまけまでつき、二人して腰までズポズポ踏み抜きながら進むことを余儀なくされました。距離にして数十mだったとは思いますが、これはまずいかも、と冷や汗が出るほどの状態でした。やはり最初にラッセルしてくれる人というのは偉大です。そしてこんな丘のような低山でこれほどの経験ができることはもうないかもしれません。散歩気分でやってきましたが、なかなか有意義な一日でした。
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