爺ヶ岳(東尾根)◆2度目の挑戦で「至る」◆
- GPS
- 07:57
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(登頂時のピークはガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前3時過ぎ到着も、すでに満車(!)で、少し離れた路肩スペースに停めさせていただきました。前日から泊りがけの方が多かったようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
これから先、雪の状況は刻々と変化すると思われます。下記は参考程度にお願いします。 【スタート〜ジャンクションピーク】 湿雪が締まった状態。朝はとても歩きやすかったですが、下山時(昼前)はグザグザに緩んでいました。特に最初の急登部分は雪が腐り始めています。 【ジャンクションピーク〜矢沢の頭】 昨日降雪があったらしく、締まった雪の上に新雪が20cmほど乗っていました。アイゼンで歩けるレベルでした。ナイフリッジの雪は安定しており、問題なく歩けます。 【矢沢の頭〜爺ヶ岳中峰】 新雪(ひざ深さ)でノートレースでした。ところどころにピンクリボンが立てられていますので、これを参考に先行者のトレースを追った方が安全です。 |
写真
感想
2週間前に挑戦するも、降ったばかりの深雪に進めなくなりジャンクションピークで撤退した爺ヶ岳東尾根。再挑戦は来年かと考えていたところ、前日登られたレコが。雪も締まって歩きやすいコンディションらしい。再び鹿島山荘へ向かいました。
スタート直後から明らかに前回とは違う雪質と量。湿った雪が締まった状況で特に朝は登りやすいです。まだ記憶も新しいルートを追っているうちにジャンクションピークに着いてしまいました。前回は3時間以上かかったここまでの行程、コンディションがよければこれほど違うかと思いながら、ヘッデンでさらに進みます。
高度が上がっていくと新雪を踏むようになりました。どうやら昨夜また降雪があったようです。締まった雪の上に20cm程度の新雪、気持ちよく踏んで行かれます。多くの方のレコで見ていたナイフリッジは雪が落ち着いており、安全に通過できました。
矢沢の頭に出て稜線を進むとピークが近付きます。稜線はさらに雪が多かったのか、ノートレースの雪面が拡がっています。お一人先行で登られている方がいましたが、何となくもう少し右を取りたい気がして、新雪ラッセルへ。ひざ丈くらいのラッセルで数十メートル進みましたが、やがてくじけてトレースを使わせていただきました。
山頂が近付く感じはあるものの、直下はかなりの急登。何度も息を整えて登った先に、見覚えのある黄色い標柱がありました。
私の後に到着した若者二人はK大学山岳部。白沢天狗尾根(私は存在を知らなかった・・・)を4日かけて歩いてきたとのこと。二人とも20歳の彼らからは元気をもらいました。
若者を見送った直後に着かれたのは東京から来られた男女ペアさん、お二方とも楽しく話をさせていただきました。
さらに下山途中では兵庫から来られたペアさんとお話。今日は途中までとして、来週以降に出直されるとのこと。
皆さんとても気持ちのいい方で、いい一日になりました。ありがとうございました。
下道(道路)はチェーン必要でしょうか
ご都合よい時にでも教えていただけると助かります
よろしくお願いいたします
3/8は残雪の凍結がわずかにあり → スタッドレスで問題なし
3/21は路面はまったく雪なしでした。
今後の降雪状況にもよると思われますが、アクセス路は市街地からの延長で(おそらく降っても除雪される)苦労はしない印象です。スタッドレスを履いていればチェーンの心配まではなくてもよいかと思われます。
↓大町市ライブカメラがありますので、市街地残雪状況のご参考に。
https://www.city.omachi.nagano.jp/00003000/00002400/takagari_live.html
いい山行になるといいですね!!
ご丁寧にありがとうございます
たすかりました
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