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Yamareco

記録ID: 410449
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 渋の湯からピストン /八ヶ岳DAYS1

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
10.7km
登り
914m
下り
913m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

渋の湯8:00−9:15唐沢鉱泉分岐−9:55黒百合ヒュッテ10:15−(中山峠)−11:25東天狗−11:50西天狗12:45−(中山峠)−13:35黒百合ヒュッテ14:00−14:25唐沢鉱泉分岐−15:10渋の湯
天候 晴れ!終日快晴。
手持ちの温度計で、出発時(8時)−15℃、山頂部(12時)−5℃
午前中は風も穏やかで汗ばむくらい、午後から少し風が出てきた。
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯 駐車場 1,000円/1日
7時30分到着で空きスペースが数台という状況。
受付・料金の支払いは駐車前に。受付前に駐車して、管理人のおばさんに文句をいわれている車があった。
コース状況/
危険箇所等
渋の湯〜黒百合ヒュッテ(120分/70分)
・ルートはわかりやすく、雪も踏み固められていて歩きやすい。
・分岐には標識もちゃんと出ているのでルートを間違えるような場所はない。

黒百合ヒュッテ〜東天狗/西天狗(70分/50分)
・黒百合ヒュッテでアイゼンを装着し、ストックをピッケルに交換。
・今回は登山者も多く、トレースがしっかりとついていたので安心して登れた。
・トレースを辿っていけば問題ないが、東側は雪庇が張り出しているので注意。
・いつもなら岩場を越える場所ところが、積雪で埋まり逆に歩きやすくなっていた。

東天狗〜西天狗(20分)
・東天狗から鞍部に下り、西天狗へ登り返す。
・西天狗への登りはほぼ直登。

積雪は多いものの適度に踏みしめられて歩きやすかった。
※( )内は往路/復路
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
中央道の車線規制で思ったより時間がかかり、7時30分渋御殿湯の駐車場到着。
思ったより8時スタートが遅れる。
2014年02月22日 08:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/22 8:01
中央道の車線規制で思ったより時間がかかり、7時30分渋御殿湯の駐車場到着。
思ったより8時スタートが遅れる。
渋御殿湯通り過ぎてすぐに登山口。
登山届をポストに入れてスタート!
2014年02月22日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
2/22 8:06
渋御殿湯通り過ぎてすぐに登山口。
登山届をポストに入れてスタート!
雪は多いが、トレースがしっかりとついいていて歩きやすい。
2014年02月22日 08:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/22 8:29
雪は多いが、トレースがしっかりとついいていて歩きやすい。
八方台への分岐。
八方台方面へのトレースはなし。
2014年02月22日 08:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/22 8:47
八方台への分岐。
八方台方面へのトレースはなし。
唐沢鉱泉への分岐。
唐沢鉱泉が冬期休業のためか、鉱泉方面へのトレースもなし。
2014年02月22日 09:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/22 9:14
唐沢鉱泉への分岐。
唐沢鉱泉が冬期休業のためか、鉱泉方面へのトレースもなし。
諏訪方面への展望が開けてくると、
2014年02月22日 09:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 9:50
諏訪方面への展望が開けてくると、
しばらく進んで黒百合ヒュッテに到着。
小休止、アイゼンを装着し、ストックをピッケルに持ち替える。
2014年02月22日 09:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
2/22 9:57
しばらく進んで黒百合ヒュッテに到着。
小休止、アイゼンを装着し、ストックをピッケルに持ち替える。
黒百合ヒュッテから10分ほどで中山峠。
2014年02月22日 10:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 10:27
黒百合ヒュッテから10分ほどで中山峠。
しばらく林間を進むと、
2014年02月22日 10:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 10:27
しばらく林間を進むと、
正面に天狗岳の双峰が視界に入る。
2014年02月22日 10:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 10:33
正面に天狗岳の双峰が視界に入る。
いつもなら岩場を越えるが、今回は雪に埋まって歩きやすくなっている。
2014年02月22日 10:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
2/22 10:45
いつもなら岩場を越えるが、今回は雪に埋まって歩きやすくなっている。
何メートルくらい積もっているのか?
木のてっぺんが、すぐ横の高さになっている。
2014年02月23日 23:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
2/23 23:36
何メートルくらい積もっているのか?
木のてっぺんが、すぐ横の高さになっている。
トレースを辿って登っていく。
東側は切落ちているので、雪庇に近づかないように。
2014年02月22日 10:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 10:51
トレースを辿って登っていく。
東側は切落ちているので、雪庇に近づかないように。
シュカブラ!
2014年02月23日 23:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/23 23:36
シュカブラ!
天狗の奥庭からの合流。
ここを過ぎると、
2014年02月22日 11:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:11
天狗の奥庭からの合流。
ここを過ぎると、
山頂が視界に入ってくる。
2014年02月23日 23:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/23 23:37
山頂が視界に入ってくる。
東天狗山頂。
北八ヶ岳を一望。
2014年02月22日 11:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
2/22 11:29
東天狗山頂。
北八ヶ岳を一望。
東天狗から西天狗。
前回、昨年末に来たときは強風のためのここまでだった。
2014年02月22日 11:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:34
東天狗から西天狗。
前回、昨年末に来たときは強風のためのここまでだった。
南八ヶ岳。
2014年02月22日 11:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:29
南八ヶ岳。
山頂から一度下り、鞍部から東天狗を振り返る。
2014年02月22日 11:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:40
山頂から一度下り、鞍部から東天狗を振り返る。
鞍部からこれから登る西天狗。
2014年02月22日 11:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:40
鞍部からこれから登る西天狗。
西天狗山頂。
2014年02月22日 11:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:52
西天狗山頂。
西天狗から東天狗。
2014年02月22日 11:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 11:53
西天狗から東天狗。
赤岳、中岳、阿弥陀岳のトリオ。
明日は八ヶ岳の主峰、赤岳にチャレンジする予定。
2014年02月22日 12:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 12:08
赤岳、中岳、阿弥陀岳のトリオ。
明日は八ヶ岳の主峰、赤岳にチャレンジする予定。
風も弱いので山頂でのんびり休憩。
昼食はカレーヌードル!
2014年02月22日 12:05撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 12:05
風も弱いので山頂でのんびり休憩。
昼食はカレーヌードル!
西天狗から東天狗に戻り、帰路へ。
2014年02月22日 12:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 12:54
西天狗から東天狗に戻り、帰路へ。
山頂が名残惜しい...
2014年02月22日 12:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 12:54
山頂が名残惜しい...
登ってきたルートを折り返す。
帰りは天狗の奥庭コースを予定していたが、トレースがなかったのでパス。
2014年02月22日 12:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 12:59
登ってきたルートを折り返す。
帰りは天狗の奥庭コースを予定していたが、トレースがなかったのでパス。
何度も山頂を振り返ってしまう...
2014年02月22日 13:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 13:23
何度も山頂を振り返ってしまう...
黒百合ヒュッテ到着。
次はテン泊もしてみたい。
2014年02月22日 13:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
2/22 13:36
黒百合ヒュッテ到着。
次はテン泊もしてみたい。
黒百合ヒュッテで小休止の後、下山。
唐沢鉱泉分岐。
2014年02月22日 14:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 14:24
黒百合ヒュッテで小休止の後、下山。
唐沢鉱泉分岐。
途中、木々が抜けたところから西天狗が視界に入る。
2014年02月22日 14:30撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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2/22 14:30
途中、木々が抜けたところから西天狗が視界に入る。
15時10分、渋御殿湯到着。
残念ながら入浴は15時まで、スタートが遅れたせいで間に合わず。
2014年02月22日 15:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 15:11
15時10分、渋御殿湯到着。
残念ながら入浴は15時まで、スタートが遅れたせいで間に合わず。
無事、駐車場到着。
ルートは当初の計画より短くなってしまったが、天候に恵まれ雪山登山を満喫!!
2014年02月22日 15:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2/22 15:14
無事、駐車場到着。
ルートは当初の計画より短くなってしまったが、天候に恵まれ雪山登山を満喫!!

装備

個人装備
ザック
1
30L
ストック
1
ピッケル
1
アイゼン
1
水筒
2
0.5L(保温)+1L
ヘッドランプ
1
ストーブ
1
カートリッジ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
ナイフ
1
食糧
2
昼食+予備1食分
携行食
アンダーウェア
1
Tシャツ
2
予備あり
フリース
1
ミドルウェア
1
パンツ
1
ソックス
2
予備あり
スパッツ
1
グローブ
2
予備あり
オーバーグローブ
1
1
タオル
1
地図
1
山と高原地図
コンパス
1
GPS
1
予備電池
単3・単4 各2
ツェルト
1
エマージェンシーシート
1
ファーストエイドキット
1
携帯電話 
1
健康保険証/運転免許証

感想

長女の高校受験のため年明けから続いていた自粛ムードも、めでたく志望校合格で終了。
やっと2014年山行の本格スタート!

待ちに待ったということもあり、今週は天気予報とにらめっこ、予想では土日とも好天!
テン泊で赤岳か、天狗岳&赤岳のセットかで悩んだが、昨年末の天狗岳が悪天だったこともあり、雪辱(?)を晴らすことにする。

土曜深夜にスタートするが、中央道は先週の大雪の影響で車線規制、渋滞はないものの思ったより時間がかかり、スタートが予定より1時間ほど遅れる。

スタートしてみれば見事な好天!黒百合ヒュッテまでは林間のルート、トレースもしっかりとついていて快適に歩みを進める。

2時間ほどで黒百合ヒュッテに到着。小休止をしながら山頂を目指す準備。
この日のテン泊は到着時で5、6組、次はテン泊もしてみたい。

アイゼンを装着、ストックをピッケルに持ち替えて、山頂をめざしスタート。
山頂までのルートはいつもより積雪が多い。岩場も雪に埋まっている上、トレースがしっかりついているのでいつもより歩きやすいくらい。

黒百合ヒュッテから山頂は1時間と少し。
山頂からはすべての八ヶ岳の山々、北、中央アルプス、秩父山塊、浅間方面と360度の大展望、素晴らしい景色が広がる。

前回は強風のため東天狗で折り返したが、今回は西天狗まで進み風も穏やかだったので、景色を楽しみながらのんびりと休憩・昼食。贅沢な時間を過ごす。
食事はカップ麺だが...

帰路は最初の予定では、天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテ、その後高見石を経由して渋御殿湯に戻るつもりだったが、スタートが遅れたため時間の余裕がなく、渋御殿湯・東西天狗のピストンに変更。

その分、のんびりまったりと、途中何度も足を止め、写真を撮りながらゆったりとした登山を楽しむ。


昨年は八ヶ岳だけで12回、日数にすると15日、半月過ごしていることに...
今年の八ヶ岳DAYS、最初の一日としては大満足の1日だった。

明日は赤岳だ!!

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