火打山 北面ルンゼ滑降 パウダー
- GPS
- 08:58
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,130m
- 下り
- 2,117m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ここんとこ日曜は晴れないが水曜は晴れる。今日はどこへ行こう?
北面ならパウダーもあるだろう、ダイナミックな火打山北面ダイレクトルンゼでパウしよう。
深夜23時半医院でコーエーと待ち合わせてヴェルファイアに乗り込んでいざ、深夜1時半に笹倉温泉に着くとそこは雪世界、この時期にしてはめちゃ雪は多い。
九十九折は直に登り上げてガンガン行く。連休のトレースも少し残っているが帰りのことを考えて自分たちでトレースを伸ばそう。北面台地に登り上げると月明かりに照らされた焼山がマンダムだった。
賽の河原はルート工作できなくて少し降りたが帰りはツボで大丈夫だ。行きは展望北西尾根から雪はモナカでとても登りやすかった。焼山と北面台地を眺めながら尾根の歩きを楽しんだ。
連休の降雪で火打山頂から良い雪がずっと繋がっている。今日は山頂からダイレクトに北面ルンゼに飛び込もう。1ヶ所クトーを使ったが問題なく山頂を9時にピクッた。
風もなく何と良い日だろう。さあお待ちかね山頂からダイレクトに北面に飛び込んだ。雪は良かった。凍っていないから急斜面でも気持ち良い。広めの斜面からいよいよ核心部へ
狭くて急なルンゼはパウが残っていた。最初の数ターンで表面の10cmほどの表層が雪崩れた。想定内で軽くかわして逃げたが雪崩はずっと下まで落ちていった。これでこのルンゼはもう安全だろう。以降安心して急なルンゼを落ちていった。
この時期でパウが楽しめて大満足であっという間に北面台地へ、時間が早いので雪はまだ生きていて緩斜面もよく滑った。あっという間に北面台地を横断して林道をズンズン滑り笹倉温泉に10時半に到着、大満足でした。
コーエーとすし活でチラシで〆ようと電話したが悲しいかな代休で休みだった。
火打北面ルンゼは裏切らない!
少し前に先生に火打山の北面を滑りたいんですよね〜と話していたのを覚えていて頂いていたのかはわからないけど今週の水友会は火打山と決まった。条件も良さそうなので展望尾根から北面台地を滑る計画だ。
一応スキーヤーの端くれとしてルンゼという言葉には憧れがあり、過去に焼山、火打山に登った時にこのルンゼを見ていつか滑りたいとずっと思っていた。いよいよ実現となるので心が躍った。
前日、北陸では雨が降り気温が低かったので山では降雪があったのではないかと考え、板はポン159を選択した。医院で乗り合わせて笹倉温泉に向かい、2時に出発した。月明かりが眩しく、地形もわかるほど明るかった。だんだんと浮かび上がる山々にテンションは上がる。
展望尾根に差し掛かる頃明るくなってきた。目の前のルンゼにちょっと興奮気味。展望尾根の取付は急で地形も下から見ると登れそうに見える谷筋も上は急で進退窮まるということで尾根に取りついた。高度が上がるにつれ、初めて見る景色に感動した。その場では見えている山が全く分からなかったが、自宅で確認してみると上越の山だった。何度か登っているが、全てガスで展望がなかったので今回が初めて景色を楽しむことが出来た。
山頂からダイレクトにルンゼにエントリー。溜まっていた新雪がスラフとなって小規模雪崩が発生したが、無事にやり過ごすことが出来た。その後に残っている新雪を堪能しながらルンゼボトムまで無事に滑り降りることが出来て安堵した。
あとはメローな斜面を滑ってちょっと重い雪になった林道をかっ飛ばして無事笹倉温背に帰還。今回先生はファット、僕はスーパーファットで林道で差がついた。太いので抵抗があるのだろうか。でも上は滑りやすかったので僕にはポンで正解だったと思う。
すし活の特上チラシをごちそうして頂けるということだったが残念ながらお休みでお預けとなった…また機会があればお願いします…
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