塔ノ岳

2014年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,438m
• 下り: 1,424m

コースタイム

◆塔ノ岳
8:15　大倉 (290m)
8:40　観音茶屋
9:00　大倉高原山の家
9:10　見晴茶屋
9:50　駒止茶屋
10:10　堀山の家
11:00　花立山荘
11:40　塔ノ岳山頂 (1491m)
　〜ランチ〜
12:30　塔ノ岳山頂
13:10　小丸尾根分岐
16:40　大倉

天候

くもりでした。予報では晴れだったのに、山の方はガスってました。ときどき小雪がちらちら舞ってました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大倉付近は路肩に雪が残っている程度。
見晴茶屋付近からアイゼンを装着する方が多かったです。自分も付けました。
もう雪の無い木道もあり、アイゼン装着しての通行は申し訳ないかんじ...。
花立山荘から先、より雪山っぽくなっていました。塔ノ岳山頂はもはや雪国。寒かったです。

下山は小丸尾根コースを選びましたが、いろいろあってコース外へ。（汗
さいしょは面白がってノートレースを楽しみましたが、次第にプチ遭難の自覚が。
本来のコースに戻るのにえらく難儀しました。iPhoneGPS持ってて良かった。

写真

いつもの大倉。この時たまたま山頂方面に陽が当たってたけど、この日のお山は全般的に雲が多かったです。

路肩にはまだまだ雪たっぷり。雪で作られた滑り台で子供たちがソリ遊びしてたり。さて塔ノ岳まで行ってみます。どんな状況か。

雪、雪、雪。
陽のあたるところはだいぶ融けてるところもありますが、まだまだたっぷり。

ああ、観音茶屋が...。
家屋は大丈夫みたいですが、休憩所の屋根が倒壊してました。

山の家のテン場のほうへ回ってみました。
一張有り。　今度ここで雪中もいいね...。ニヤ

予報ではスカッと晴れるかな、と思いきや。
雲は多目ですが、まあ、これはこれでイイ感じ。
この日、登る途中にチラチラ小雪も舞う丹沢でした。

見晴茶屋を過ぎた直後から続く雪の急登を見て、みなさんアイゼン装着。それにしても登山者多いですー。みんな好きですね。(^^

対岸の表尾根も雪たっぷり。山肌に雪が付くと、山の迫力が1.5倍ほどに感じます。

今日も花立山荘には魅惑ののれんが風にたなびいていました。
がまんがまん...。

ヤセ尾根、コワ-。
この先、より雪山っぽさが強くなっていきました。

塔ノ岳山頂〜。
うう、さみぃです。　この寒さ、ほんとに神奈川県でしょうか...。

神奈川県と書いてあるので確かに神奈川県のようです。
はっきり言ってナメてました。恐るべし。

おわ！？
切り出した雪で造られたかまくらがまるで雪国。いやエスキモー？
いろんな表情を見せてくれる丹沢は奥深いですね。

尊仏山荘に寄ってスタンプラリーをまた一つクリア〜。
山荘の中はあったかヌクヌク。長居すると外に出れなくなりそうなので、さっさと出ました。サムー （涙

風ビュービューで寒い中、本日は手抜きランチです。

見かねた山の神が一瞬だけ青空を見せてくれました。
ほんとに一瞬。

ピストンはつまらない ＆ 大倉尾根は人が多い。というわけで、静かに歩こうと小丸尾根から下山することにしました。

キャッホー、誰もいない！　この景色独り占め！

調子に乗ってシリセード遊び♪


人がいないのをいいことに、調子に乗って遊ぶオッサン一人。しかしこのあとちょっとタイヘンな目に。

というわけで、ちょっとした尻遊びから、グローブと共にコロコロとコース外へ。
なんとかなるだろうとそのまま進み、
ワイルドでエクストリームなノートレースの世界を体験。（冷汗

ぜぇ、ぜぇ、助かった...。
本来のコースに戻るために最後は超急登（ほぼ崖）を登りきり、ヘトヘトに疲れ果てました。

鍋割山へ向かう林道に合流し、沢の流れに癒されます。ほっ。

がんばったご褒美に、無人販売所でハクサイ買いました。

なんだか今回はとても疲れた山行でした。
お疲れさまでした。自分。

感想

momopapa

大雪の影響で、予想通り雪たっぷりの塔ノ岳でした。
大勢の登山者でいっぱいの大倉尾根とは対照的に、下山で選んだ小丸尾根。
若干コースから外れたりもしましたが、無事に帰ってこれました。