3週連続の爺ヶ岳 爺ヶ岳中峰〜鹿島槍ヶ岳南峰
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- GPS
- 13:11
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,413m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
- 山行
- 11:59
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 13:09
天候 | 無風快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
大谷原登山口について 携帯電話の電波は入りません。鹿島山荘の駐車場まで30分程車道を歩きます |
写真
装備
個人装備 |
ザックの総重量 5〜6キロ
ザック Trail Bum Big Turtle 250g
簡易テント ヘリテージクロスオーバー 630g
シュラフ モンベルUL#3 580g
エバーニューFP100マット 160g
エマージェンシーヴィヴィ 110g
primus 57g
gas(小) 213g
チタンマグ500 75g
Superlight Down Jacket 250g
替えの下着 メリノウール(上) 200g
山専 790g
ヘットランプ 125g
替え電池 65g
モバイルバッテリー 140g
替えグローブ385g(Ortbox wool手袋 100g ORミトン 285g)
替えの靴下 100g
行動食1040g(カロリーメイトゼリー×4 860g manabar×4 180g)
食料200g(インスタントラーメン×2)
非常食 Trail butter 140g
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感想
3週連続の爺ヶ岳、爺ヶ岳東尾根から鹿島槍ヶ岳南峰まで歩きました。当初の計画では爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳を往復する予定でしたが、冷池山荘から爺ヶ岳への登り返しに時間がよめず、頂上でお会いしたスキーの方から赤岩尾根の下降についての貴重な情報をいただき、エスケープルートである赤岩尾根を下降しました。
登山口から爺ヶ岳までは、早朝のため雪も腐らずトレースも有り快適な登り。
爺ヶ岳から冷池乗越までは、雪庇に注意しながら飛騨側を巻くように歩きトレースも無く脛から膝下のラッセル。
冷池乗越から冷池山荘を過ぎ樹林帯の終わりまでが非常に悪く、トレースは有るが雪は腐り膝下までのラッセル、ペースが上がりません。
布引山から鹿島槍ヶ岳への登りについて、稜線上は雪が少なくクラストしており滑落の危険があります。
冷乗越上部からの赤岩尾根の下降について、トラバースするトレースは無く直登するトレースが有ります。上部は非常に傾斜が強く雪が腐っていると下降をするのが困難です。今回はトレースもあり斜面が日影に入ったため雪はほどよく締まりバックステップで下降する事が出来ました。トレースからは外れますが、少し下降したところに生木があり50mダブルで懸垂下降が出来そうです。滑落したら止まりません気を付けて下さい。
高千穂平から赤岩尾根の取り付きまでは、腐った雪に辟易しながら歩きます。
3度目にして、ようやく天候に恵まれました。今回はお守りとして、簡易テント(ヘリテージクロスオーバードーム)、夏用シュラフ(モンベルUL#3)エバニューマットFP100、火器類等を持ち、どこでもテント泊が可能な装備で歩きました。コンパスへは1泊2日で計画書を出してます。稜線上は厳しいですが雪が多くどこでもテント泊が出来るため、時間の制約はなく気持ちに余裕が出来ます。日帰り装備に+お守り(1堋度)。積雪期は毎回、お守りを持って登りたいと思います。
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