赤城山:春霞だが、快晴の上越の山々の眺望。
- GPS
- 04:55
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 558m
- 下り
- 552m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ雪道、少し岩や階段が出ている程度。アイゼンが適している。 |
写真
感想
25日は移動性高気圧に覆われ、晴天は間違いない。まだ雪が多そうなので、少し遠いが、赤城山まで行ってみることにした。春霞は仕方ないけど、上越の山々は見えるかな。
関越道を進むと、先ず榛名山、そして赤城山も見えるのだが、快晴なのに、ぼんやりとしか見えない。赤城大沼までの道路は、今日は朝でも凍結はほぼしていない。大沼に出ると先ず、おのこ駐車場があるが、黒檜山登山口まで行ってみよう。黒檜山登山口駐車場は赤城神社の直ぐ先、左にある。朝は三分の一位は雪面だったが、帰りにはほぼ融けていた。
舗装道路を数分進むと、右に黒檜山登山口がある。山腹は雪で、ここでアイゼンを着ける。この後の山道はほぼ雪であるし、急な凍った斜面もあるので、今のところはアイゼンが適している。直ぐに急な登りが始まり、少し高度を上げると大沼や赤城神社が下に見えてくる。道は落葉樹林の中を、岩が出てきたり、山腹をジグザクに登ったりを繰り返すが急登である。小さい雪庇のある尾根を通って、稜線への最後の登りとなる。稜線に登り着くと、頂上は左。もう急な登りはない。赤城山最高峰(黒檜山)の山頂からの眺めは低い樹林が邪魔をしている。高低差のない道を先に進むと、絶景スポットがある。北東から西まで雪を被った上越の山々がきれいに見える。判る所では、北東から、燧ヶ岳や至仏山、大きく見える上州武尊山、谷川連峰の山々、西には浅間山の真っ白な姿が見える。
稜線上を、山頂に戻り、駒ヶ岳に向かう。しばらくは平坦で、直ぐに黒檜山大神の鳥居と社殿がある。その先60歩絶景スポットという所があり、関東平野の眺めが良いというが、今日は霞でよく見えない。そこから、駒ヶ岳への鞍部への急な下りとなる。今の雪の状態は割と歩き易い。鞍部から小さなピークを2つ越えて、駒ヶ岳への登りとなる。振り返ると黒檜山が大きく見える。
駒ヶ岳からはしばらくは、平坦な尾根上の雪原を行く。その先分岐があり、左へ鉄製の階段があって、大洞への急な下りが始まる。大沼や湖畔の建物も、樹間から下に見える。雪は比較的締まっているので、歩きにくくはないが、やはりアイゼンは必要だろう。今は、道路に出る直前まで雪が付いていた。舗装道路に出て、黒檜山登山口駐車場まで、大沼を眺めながら戻ることになる。今日は、春霞で遠方は見えなかったが、久しぶりに上越の山を見ることができた。今日出会った方は15人程かな。案外、駒ヶ岳から登りの人もいたようだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する