烏帽子岳〜半国山〜小和田山〜釈迦ヶ嶽〜歌垣山〜妙見山


- GPS
- 09:16
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:18
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天候 | 晴れ/曇り/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■赤熊バス停〜音羽渓谷〜半国山〜千ヶ畑 バス停から少し進むと案内板があり、すぐ近くのゲートを通過。 林道を10分ほど歩くと祠があり、その先は山道に。 本来の道は荒れていたり、小さな沢のようになっていたりで通行しにくい所があり、新たに設定されている道を進むように促す目印が設置されています。 音羽の滝を正面から見る際には、急な斜面を少し行き来する必要があります。 全般的には特に問題はなさそうだけど、雨後などで路面が濡れていると、やや滑りやすそうな所はあるでしょう。 谷を辿り終えると、牛つなぎ広場との名称の峠に至り、歩きやすい尾根を辿ると、半国山山頂です。 今回は烏帽子岳に寄り道してから山頂へ向かっています。 写真26から少し進むと、谷へと下るルートがあり、そちらの方が近道のようだけど、そちらを見送り、尾根ルートへ向かっています。 尾根ルートは踏み跡が薄めとの印象で、進行方向に注意しておきたい所もありそう。 その後は明瞭な道となり、P562で方向転換し、小さな沢を越えると、すぐに林道となり、そのまま千ヶ畑へ。 ■千ヶ畑〜小和田山〜釈迦ヶ嶽〜歌垣山登山口バス停 少し舗装路を歩き、ゴルフ場横の林道のゲートの手前ぐらいから取り付くようだけど、きちんと確認しないままに林道へと進み、強引にルートに合流しています。 この部分は参考にしないで下さい。 その後は明瞭な道が続き、小和田山山頂へ。 府境の尾根を辿り、方向転換する地点がはっきりと分からず、何となくで進んで林道に合流しています。 写真37にあるように、『通行禁止』の掲示があるので、釈迦ヶ岳を辿るルートを通るのは好ましくない可能性があります。 松茸山なので、収穫期には立ち入らないでおきましょう。 七面山を辿るルートを通る方が良いのかな? 何やかんやで進んで行き、七宝寺の参道に合流すると舗装路歩きとなり、地図に従っての移動となります。 ■歌垣山登山口バス停〜歌垣山〜妙見奥之院〜妙見山〜上杉尾根〜妙見口駅 歌垣山の登山道は整備されており、全く問題なし。 堀越峠で舗装路を横断する際には、バイクなどに気をつける必要があるよう。 その後も舗装路、林道、山道を織り交ぜつつ歩きますが、特に問題はないでしょう。 初めて歩いた区間が大半で、記憶があやふやな部分があるので、あまり参考にならないかも知れません。 |
写真
当日は分かっていなかったけど、送電線や鉄塔の位置からすると、左から2番目の送電線が稜線と被さる辺りに見えているのが半国山の山頂で、中央のピークがP738かな?
感想
例年よりも春の花の開花が遅れていそうで、どこに行くかの判断が難しい。
今回は行き先を決められず、まだ訪れた事のない山へ行ってみる。
ヤマレコの地図検索で地形図を眺めている際、亀岡市の半国山の山頂から北西へ延びる谷の具合が気になっていたので、そちらへ。
とは言っても、まずは一般のルートを歩くだけなのだけど。
その後にどちらへ繋げるかで少し迷ったけれど、バスの利用だと時間の制約があるので、電車の駅をゴールにすべく、妙見山方面へ。
バスに揺られて赤熊バス停に到着し、準備を整えてからスタートです。
すぐ傍の空き地にはフキノトウがたくさんあり、驚かされる。
その後も道の脇には種々の花などがあり、春の訪れを感じさせてくれる。
案内板とゲートを経て、林道を歩いて行くのだけど、辺りは苔に覆われていて良い雰囲気だし、案内のプレートがいくつもあったりで、退屈しない。
祠があり、その先は山道に。
本来の道は歩きにくくなっているようで、その横に踏み跡が続いている。
目印を追って行く形なのだけど、それも必要ないぐらいに踏み跡は定着しつつあるよう。
前日の雨の影響もあり、沢の水量は多めのはずで、音羽渓谷は見応えがあり、良い感じ。
いくつかの滝を経て、音羽の滝へ。
2段の滝のようで、下へ降りられそうなので、急な斜面を少し下り、そちらへ。
正面から見ると、上段は隠れ気味となり、ちょっと残念。
その後も渓谷の雰囲気を楽しみつつ歩いて行くと、やがて沢音は途絶える。
最後は地味な道となり、赤杉峠に到着です。
現地やヤマレコでの表記は『牛つなぎ広場』となっていますね。
烏帽子岳へピストンしてみたものの、特に収穫はなし。
山頂へと続く尾根は歩きやすく、雰囲気も良い。
気分良く歩いて行き、半国山山頂に到着です。
先着の2人組がおられ、山名碑の傍で食事中のよう。
こちらの到着で慌ただしく少し移動してくれたのだけど、山名板はまだ占拠されていて、三角点を含め、思ったように撮影はできず。
さらに移動してもらうように言いづらく、そのまま少し離れ、展望を楽しみます。
ここで昼食にしようかとも思っていたのだけど、別に聞きたくもない話を耳に入れつつだと落ち着かないので、パンを食べるだけにしておく。
モヤモヤしたまま下山の途に就き、辺りの様子を観察しながら進んで行きます。
P738へと続く尾根に合流し、iPadで確認をしようとすると、画面が正常に動いてくれず、誤作動の連続。
モヤモヤはイライラへ。
何とか復旧し、P738へ。
ここにはピークハンターさんのプレートがあり、イライラはニコニコへ?
プレートの古さに比して、針金が新しいような。
その先のP562にもプレートがあり、こちらはまだ新しい。
少し先からは林道歩きとなり、千ヶ畑へ。
舗装路を歩いて行き、次の小和田山の登り口へ。
きちんと確認しないままに林道へと進んでしまい、ここなら何とかなりそうかなと思い、小さな沢へ取り付き、あまり苦労せずに本来のルートに合流。
その後は歩きやすい道が続き、問題はなし。
ただ、コースタイム通りぐらいで進んでいて、あまり貯金がなく、少し時間が心配。
小和田山山頂に到着し、ここで昼食にします。
その後も歩きやすい道を辿り、方向転換する地点がはっきりしないので、何となくで進み、林道に合流。
釈迦ヶ嶽方面との分岐で林道を離れ、そちらへ。
ただし、ここには『立入禁止』系の表記があるので、気にはなる。
松茸山なので、収穫期以外は大丈夫のような気がするけど、七面山を通るルートを進むべきなのかも知れない。
釈迦ヶ嶽山頂でピークハンターさんのプレートを確認し、元のルートに戻る。
七宝寺の参道に合流すると、少し上の辺りに大きな涅槃物が見える。
間近で見てみたい気もするけど、今回はやめておく。
下って行く際にも、写真39の巨大な仏像などがあり、かなり特徴のある寺のよう。
麓まで来ると、辺りには長閑な風景が広がっていて、のんびりと移動。
歌垣山登山口バス停から小さな沢沿いを進んで行き、程なくして山道へ。
植林帯の中、整備された道が続き、面白味には欠ける。
稜線上には林道が通っており、山頂へ行く前に北側の小ピークへ。
きちんと把握しないまま来たのだけど、ここは公園となっていて、休憩所もあり、展望も得られるので、少し体を休める。
山頂との間にトイレがあるのも良い。
林道を歩いて行くと、すぐに歌垣山山頂に到着です。
展望台が設置されているけど、あまり効果的ではない。
歩きやすい道を辿って行き、堀越峠に到着。
標柱の撮影やメモ書きをしている間に何台かのバイクが高速で道路を走り過ぎて行き、この道の横断には注意する必要があるよう。
右側がカーブしていて、先が見えないのが良くない。
自転車はエンジン音がしないし、これにも注意しておきたい。
また舗装路歩きを経て、山道となり、最後は息が軽く上がりつつ登って行くと、妙見奥之院に到着。
立派な木があり、印象的だった。
近くの三角点の事などはすっかり忘れており、黙々と下って行く。
その後はあまり印象に残っていないのだけど、撮影した写真からすると、田畑の畔に咲く花を見たりしていたよう。
この辺りにもフキノトウがあり、もう少し早い時期なら、おいしそうと思いながら通過した事でしょう。
舗装路歩きなどを経て、本瀧寺への道へ進むと、写真52の急階段が待ち構えている。
2018年6月に来た際には下りだったのだけど、今回は登りですね。
疲れているものの、何とかほぼ止まらずに登り切りました。
本瀧寺を経て、妙見山の山頂へと向かうのだけど、疲れているせいか、意志とは無関係に無駄な言葉が口から漏れ出ているよう。
もう少しという辺りまで来ると雰囲気が変わり、設置されている看板によると、一帯は大阪府自然環境保全地域となっているようで、大阪府では珍しくブナが見られるとの事。
確かに立派なブナの木があり、ヤドリギが付いているのもある。
前回は全く気付いていなかったようで、ちょっと恥ずかしい。
重い足取りで進んで行き、能勢妙見山に到着です。
もう4時半を回っており、遅い時間なのもあってか、境内には誰もおらず、静かです。
どこか独特な雰囲気の境内を眺めつつ、ベンチで休憩。
もっと独特な構造の信徒会館の横を通り、三角点へ。
これで本日の主要な任務は終了で、後は無事に下山するのみ。
鳥居の辺りまで来ると、まだ人の姿がある。
体が甘味を欲しているので、自販機でジュースを購入。
のどを通過する甘味と冷たさを心地良く感じ取りながら駐車場へと進み、その端っこから上杉尾根へ。
歩きやすくて、アップダウンがほとんどないのが、ありがたい。
それぞれの時間を楽しんでおられる方を見かける程度で、穏やかな道が続く。
無事に山道を歩き終え、最後も舗装路歩きとなり、妙見口駅にてゴールです。
他の方のレコで目にする事はあったものの、なかなか訪れる機会のなかった半国山。
急遽で決めたのもあり、手探りのままだったのだけど、登りの音羽渓谷は植林帯の中を進むのが残念ではあるものの、良い雰囲気の沢となっていて、楽しませてもらいました。
山頂に先着者がいて山名板の辺りを占拠されていて、思うように撮影もできず、三角点は見てすらいなくて、残念ではあったけれど、まあ、運が悪かったのでしょう。
元々、次回以降に繋げられればとの思いで訪れているし、山頂から北西へ延びる谷を含め、再挑戦の機会をいずれ持つようにしたいと思う。
その後のルートは良い所もあれば、そうでもないかなという所もあるとの印象。
剣尾山や深山など、周辺には気になる山がいくつかあるし、また情報を得た上で歩いてみよう。
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