雪の烏帽子岳・湯ノ丸山

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 8.0km
• 登り: 605m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:26

距離 8.0km 登り 605m 下り 605m

8:40 地蔵峠駐車場
8:43 8:49 烏帽子岳登山口
9:13 臼窪湿原分岐
9:28 中分岐
10:08 10:15 小梨平分岐
11:08 11:18 烏帽子岳
11:37 11:44 小烏帽子岳
12:10 12:48 小梨平分岐
13:50 14:04 湯ノ丸山
14:31 14:32 鐘分岐
15:06 地蔵峠駐車場
15:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ丸スキー場の駐車場を利用(無料)

コース状況／危険箇所等

雪はすでに春の重い雪でした。踏み抜きも多く、ワカンが丁度よかったです。
ルートはほぼ夏道と同じで、わかりやすいです。
烏帽子岳直下の冬季限定のルートは、これからの時期は雪崩れる可能性もあるので避けた方が良いかもしれません。小烏帽子経由の夏道ルートの方が安全です。

その他周辺情報

駐車場にトイレがあります。

写真

3/27 8:55

林道を歩き始め始めたら、ホオジロに遭遇。
あなたは見つけられるかな？

私は現在、花粉症真っ只中。
スギのあとはヒノキが待っています。
ちなみに以前ヒノキの入浴剤で呼吸困難になりました(-_-;)

3/27 9:08

さと姉は初ワカン。
はっじめてーの　ワカン♪と繰り返し歌うので
しばらく頭の中でこのフレーズがリフレインすることに。

雪原の向こうに湯ノ丸。

3/27 9:49

ほぼ夏道と同じコース。

強風でテンクラCでしたが、比較的穏やかでした。
時々、風のつよいところでハードシェルを羽織る。

雪質はすっかり春の重い雪。

今日の踏み跡は少なめ。
急登のところはキックステップ。

3/27 10:12

湯ノ丸と烏帽子の鞍部に出ました。

3/27 10:13

ここが一番風が強かった。

登りは夏道から逸れて冬季限定の冬道へ。
前を歩く方がアイゼンで苦戦されていたのでラッセルを交代するも、踏み抜き地獄でなかなか苦戦。
後から来た爽やかなお兄さんが先頭を交代してくれました。

3/27 10:47

ありがとうございました。
ありがたくトレイス泥棒させていただきました。

3/27 10:53

稜線に出ると目の前にアルプスオールスター♪

3/27 11:07

烏帽子山頂直下でワカンをデポ。
後に見えるは八ヶ岳。

2年越し。念願の積雪期登頂。

3/27 11:15

途中から抜きつ抜かれつだった立派なおひげをたくわえたガイドの方に撮影していただき、見える山々を説明していただきました。
ありがとうございました。

3/27 11:32

左が登ってきたルート。
下山に使うには危険と判断して、下りは夏道をたどりました。

3/27 11:35

ラッセルを引き受けてくれた優しいお兄さんはめちゃめちゃ速い。

3/27 11:39

小烏帽子で写真も撮ってもらって

3/27 11:40

岩と雪のミックスは、要注意。

と思っていたら、ワカンの紐が切れた！
もう購入してから15年ぐらい経つからなぁ…ひとまず、輪の部分に縛り付けて応急処置。

3/27 11:45

いやいや下りの景色も絶品！
後ろ姿がルンルン言ってる(´▽｀*)

ワカンの紐の一部が脱落していたようで、また優しいお兄さんに拾ってもらう。感謝。

湯ノ丸に向かう途中でエンスト。
さと姉にスープカレーをもらって、骨付きチキンが入ってメッチャ美味しかったけど、空腹に負け写真を撮り忘れた(/ω＼)

3/27 12:48

食後に救急バックに入っていた包帯でワカンをリペア。
帰ったら入院か…

湯ノ丸への登り返しはキツイけど、嫌いじゃない。

3/27 13:37

振り返れば、さっきまでいた烏帽子。

3/27 13:44

リペアが上手くいって、ワカンは問題なく最後まで使えました。

3/27 13:52

湯ノ丸に到着。

3/27 13:57

湯ノ丸からの景色も素晴らしい〜
360度の大大大パノラマ♪
写真じゃ伝えきれません。

3/27 14:05

さて、下山しますか。

3/27 14:31

あの鐘を〜鳴らすのは…ジャジャジャン　あ、　な、　た、〜♪
今日もいい山歩きができました。
友人に、出会いに、山に…感謝、感謝！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

Jugon

2年程前、ツツジの季節に歩いた烏帽子岳・湯ノ丸山。
その烏帽子岳山頂でお会いした御夫婦に積雪期の景色が素晴らしいよと教えてもらい
ずっと、ずっと再訪したかった山。
さと姉が急な誘いにも応えてくれて、やっと念願の景色を見ることができました。
心配していた風も想定以上に早く収まり、ほぼ問題なし。
雪質も楽しく踏み抜く程度(笑)　これ以上になるとちょっと凹みそう。
この山域の素晴らしさを再認識し、またいろいろ歩いてみたくなりました♡

趣味の写真をメインに「赤城のふもとから山歩き」というブログを書いています。
興味のある方はのぞいてみてくださいね！
http://jkazy.hateblo.jp/