【過去レコ】 ―蕕瓩禿个襦 ̄声荵
- GPS
- 08:45
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 小菅の湯 http://www.kosugenoyu.jp/ |
写真
感想
【2014. 3. 2】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『小菅から奥多摩に出て先日の三頭山とは逆に右折で後山林道に入ります。
林道は終点まで10km、ほとんどがダートで道幅1.5台分ぐらいの狭さで、昨夜降った雨の影響で水溜りだらけの悪路でです。
対向車の心配をしながら、6:10 どうにか終点手前の駐車場所に到着する。
既に5・6台駐車しているが、後15分遅ければ林道に停めなければならなかった。
6:25に出発し林道終点まで200mほど歩き、その先を後川に沿って崖上の登山道を三条の湯まで30分ほど歩く。
登山道は渓流の上をケヤキやブナの大木を見ながら進むのだが、西沢渓谷のように綺麗であるが渓流までの高さが3・40mあり、今車で通ってきた林道も木々の葉で見えなかったが同じようであったかと思うとぞっとする。
渓流が沢に分かれる所の高台に三条の湯がある。
このような所の風呂に入ると思うだけで楽しくなる、今回はまだ30分も車まで歩くと思い着替えとタオルを持参しなかったが、次回飛龍山では是非温泉に入って見たいものだ。
三条の湯より青岩鍾乳洞(山梨県一と言われる、鍵は三条の湯で管理する、普段は通行止め)分岐まで20分。
そこから三条ダルミまで2時間、あまり急な所は無いが丸太に横棒を打付けた橋が所々にあり、滑ったり横棒が外れていたりで少し危険である。
尾根に出たところで木が切られて開けた展望所があり、初めてザックを下ろし休憩を取る。
夏の青い空に飛龍山・三ッ山がよく映えている。
ようやく三条ダルミに着く、ここからは40分急登すれば山頂である。
富士山もわずかに顔を出し、山頂での展望が期待できる。
雲取山は山梨と日本の100名山でもあるので流石にすごい人気です。
山頂につく頃から雲が出始めて、雷3日と言いますので早々に下山しているようですが、2時に千葉から来たとか県外の方が多数おり山頂は常に10人程度いるようです。
中には後山林道を自転車に乗り三条の湯に入りに来たら、開店が10時で時間があるのでと運動靴で登ってきた剛の者もいます。
山頂には避難小屋もあるのですがキャンプをしようと重い荷物を担ぎ上げる人、ほとんどが三条からの日帰り組みですが中には秩父の三峰から山小屋に泊まりながら縦走してきた人といろいろです。
流石にこの雲行きでは、飛龍山への大回りをする人はいないようです。
私も少しは下心があったのですが、私のペースではさらに4時間も上乗せするのは気力・体力ともに危険だと判断し、せめて遠回りになりますが有名な雲取山荘に下ることにしました。
薄暗い広葉樹の原生林を20分下ります。
途中二人の登山者に会っただけで、三峰方面からの縦走者は少ないようです。
赤い登山服を着た日に焼けた中年の女性が重たそうに大きなリックを背負い、ゆっくりと登って来る姿はまさに山女をイメージします。
雲取山荘は意外に大きく、山頂付近に湧く名水に期待してわざわざ立寄ったのですが消毒の味がしてあまり美味しくありません。
登りに飲んだ沢の水場の方が冷たくてよほど美味しいようです。
山荘から三条ダルミまで巻道で40分掛かるのですが、この巻道が大変のもので人があまり歩かないのか所々で道が曖昧で、霧も出てきて人っ子一人いない道は薄暗くて不気味です。
かなりのペースで歩くのですが、ぜんぜん着かず道が違うのではと思い始めた頃に人の声がして、ようやく三条ダルミに着きます。
ここからさらに二時間半ほどかかり、14:15に駐車場に到着しました。
結局、休憩込みで8時間近く掛かったことになります。
山頂で食べた残りのお握りを食べて、一休みして帰路に着きました。
小菅の湯でゆっくりと一汗流し、上野原の西原・ユズリ原周りで酒マンをお土産に買って自宅に帰りました。』
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