イワウチワ咲いた!(盛金富士〜熊の山・篭岩山)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:05
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■イワウチワは咲いたか?
奥久慈の盛金富士。このあたりでは咲くのが早いほうですが、まだ咲き始めで花数が少ないとのこと。それでも、花が見られればよいか、ということで、未踏の篭岩山と熊の山も含めて行くことにします。なお、盛金富士は2回目です。
前回のレコは↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1411454.html
■篭岩山 恐怖のキレット
つつじヶ丘駐車場に車をとめて、不動滝〜篭岩〜篭岩山と周回することとします。
不動滝、前日の雨の影響か、大水量で大迫力でした。不動滝から先はクサリ・ロープ場となりますが、岩が濡れておりとても緊張しました。また、川の水量が多くて普段は水面から出ているはずの岩が水没しており、やむなく靴をぬいで沢をのぼりました(脱いだ区間は15mくらいですが)。篭岩まではとにかくクサリ・ロープの急登です。
篭岩は、石仏がたくさん、岩にもたくさん穴があいていて不思議な空間です。上に登るアルミ梯子がありますが、ぐらぐら揺れます。登らなくても先に進めますので、ここはやめておきましょう。
尾根まででると、しばし平和な道となりますが、篭岩山が近づくと最初のキレットになります。はじめのうちは普通に降りられますが、最後に約10mのほぼ垂直の岩場が登場。足をかけるところはありそうだけど、雨後で濡れており滑りそうです。足が震えました。雨後に来たことを後悔します。過去最大級のピンチです(八海山や荒沢岳の時より怖かった)。木に抱きついたり、手のパワーを使ってなんとか降りましたが、とにかく怖かった。「ここにこそアルミ梯子かけてよ」と思いました。その後2つめのキレットを通過してなんとか篭岩山に到着。下山した道は普通の道でした。
滝、沢、ロープ・クサリ、梯子、展望、キレットなど、変化に富んだルートで、山としての魅力はあるのかもしれませんが、私には楽しむのは無理です。
■展望の良い熊の山・展望ない上下高塚山
下小川駅の駐車場に車をとめて熊の山と盛金富士をそれぞれ周回します。
熊の山は展望の素晴らしい山です。登山道はとてもよく整備されています。高塚山は展望ありません。また、高塚山からの下山路は倒竹で荒れています(通行はできます)。イワウチワは1箇所しか見つかりませんでした。咲いている株は少ないです。また、登山道のすぐ脇にありますので、踏まないよう注意する必要があります。
■盛金富士 イワウチワ咲き始めて見ごろに
ここ2日、とても暖かかったので、群生地は開花がすすんだようです。開き始めの花が多く、とてもフレッシュです。見ごろになったと言ってもよいでしょう。つぼみも多く見られたので、次の週末もよいでしょう。
山頂直下で、大望遠レンズを持った方がいました。イワウチワをとるのではなくて、水郡線の列車が鉄橋を渡るところを撮るのだそうです。ここからの展望は確かに絵になりますね。すごいです。
■イワウチワの季節
昨年は花瓶山・萬蔵山などでイワウチワを見ました。今年も見られてよかったです。イワウチワをみると幸せな気持ちになります。
コメント
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茨城北部の山、お疲れさまでした。satfourさんが怖いと思うなんて余程の事なんですね。ご無事でよかったです。
私は坂東札所の日輪寺にイワウチワ絡めて行けたらいいなと思っているのですが、どの山もハードル高そうなんです。
盛金富士のイワウチワ可愛いですね。最寄り駅から私でも歩けそうか気になります。ハイキングコース整備されていて道沿いにお花が咲いていればせひ行きたいと思いました。お花の時期に間に合あうか、そちらのハードルも高そうですが(^_^;)
籠岩キレットは写真では見てましたが
行ってみてびっくり。岩が濡れてて、
滑らないでくれと思いながらおりました。
八溝山イワウチワいいですね。
でも電車&バスだとハードル高そうです。
蛇穴までバスだったかな。
盛金富士は下小川駅からすぐ、
登山道は整備されて、怖いところもないです。
登山道の西側斜面にびっしり咲いてます。
今週末から来週にかけて、満開になるかなと思います。
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