金山~瓶割峠ルート探索(金山周回)
- GPS
- 02:42
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 471m
- 下り
- 496m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
レインスーツ
レインパンツ
キャップ
救急セット
ヘッドランプ
トレイルグローブ
フリース
行動食
水(1L)
エマージエンシーシート
地図
コンパス
シートマット
アルミクッカー
バーナー
|
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感想
今まで愛知・静岡県境付近の山を歩いてきて、、瓶割峠の採石場を通らずに行けるルートがあるのか、どうなっているのか、気になって仕方がない(笑)。そこで、そこを調べるためだけに"現地調査"を行ってみた。登山といえるものではないが、自身の忘備録のため、また興味ある方だけ見ていただければ幸いである。そうでなければ華麗にスルーしてもらえれば(笑)
さて林道終点の駐車スペースから出発し、雨生山の北側を登って金山までの稜線に出、東へ進む。最初にできる限りショートカットしようとして地理院地図上に破線で示されるトレイルを想われる道を行ってみるが、踏み跡は程なくなくなり、完全な藪漕ぎに。いかん、今日は時間もないしこの部分のルートを探索しに来たんじゃない、と自分に言い聞かせ、林道沿いに戻る。
しかし…途中に現れたピンクテープに誘われ、思わず林道のショートカットへと入ってしまう(笑)。おいおい、こりゃバラ科の植物が結構生えるチクチク・痛痛の藪漕ぎじゃないか〜…という事で余計なことはするもんじゃないですな(笑)
途中でトレイルに復帰して、主稜線に出てからは金山まで一直線。金山山頂から東へ進み、さあそのまま東へ行ってみるぞ。今回は、地形図を見て、採石場の南側に沿って沢筋があり、そこを県道に向かって下ることができそうなところがあるので、そこを現地調査してみようと考えていた。
真っすぐ東へ進むと、拍子抜けするぐらい快適なトレイルが続いていた。ピンクテープや境界標識などがあり、踏み跡もしっかりしている。これはひょっとして県道まで、案外しっかり道があるのかな?という期待も。
だが地形的に見て、採石場の頭付近に到達した箇所で、地面が少し裂けるようにして崩れかけたところに出ると、そこからは踏み跡はほぼ無くなり、ガレた沢筋、しかも案外急斜面を降りる形になっていった。まぁ、そもそもルートではないのだから、そんなに甘いわけはない。足場の悪い中をひたすら降りていく。採石場との境界線を示しているのだろう、古いトラロープが着けられており、だいたいそれに沿って歩きやすい所を歩いていくことになる。所々テープの目印もあるが、県道に近づけば近づくほど(標高が低いほど)テープは少なくなり、やがてなくなる。
一般的な登山道ではもちろんないし、地理院地図上にも何も記載されていない完全なバリエーションルートだろう。とは言え、採石場を迂回して通らない方法としては、距離的には最短のルートになると思われる。
採石場まで下ってくるが、採石場の入り口の所は、車両の出入口は入らないでという表示があるが、その脇にあるもうひとつの出入口には、「金山→」といった案内看板が着けられているし、入口車両通行門の係員も慣れたもので何も言わないし気にする様子もない(笑)。なので、ハッキリ言ってこの箇所、敢えてガレた急斜面を行くことを楽しむという場合でなければ、採石場の入り口に記載される矢印表示通りに進んでいく方が安全で楽だと思われる(笑)。この調査自体があまり意味がなかったかもしれない(笑)
採石場北側に、迂回路的に使えそうな破線の道が地図上にあるのだが、結局そのトレイルも採石場によって消失しているようで(そちらに行ってみたが取付きも何もなし、残土置き場となっていた)、結局採石場内の一部を通って林道に出る道で戻った。そこからは、ショートカットを試みて実際の地形と地理院地図を見ながらトレイルを追ってみたが、中部電力の鉄塔巡視路が各所にあり、それを一部使う形でトラバースしたり藪漕ぎしたりしながら、元来た林道に戻ってスタート地点に戻った。
そろそろ飛ぶ系の虫も出始めてきた。またカエルもゲコゲコ鳴いている。そして桜は満開に近い感じ。春の訪れを感じながら昼過ぎに戻った。詳細を確認したい方は写真も見てみてください。
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