【過去レコ】 修行の七面山
- GPS
- 08:20
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 3. 3】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『早朝5時に友人を乗せ下部を通り、2時間弱で早川町羽衣の七面山表参道入口に着きます。
七面山(1,982m)へは登り始めが7時と早いが、ここから一気に1,517mを登り上げなければなりません。
南斜面は崩落が激しく広い範囲で今も崩壊が続いており、早川の北面から登ることになります。
この日は天気が良いはずなのですが、止まれば直ぐに体が冷えてきます。
北面は晴れているのですが、南面は霧が常に出ており期待した展望は望めません。
信者が目指す敬慎院までは登山道は良く整備されて広く、途中には信者のための肝心坊・中適坊・青雲坊などの休憩所もあります。
敬慎院には和光門をくぐり広い100mほどの直線のだら坂を登ります。
鐘突堂横を通り、晴れていれば見えるであろう富士山などを案内板で想像します。
春・秋のお彼岸の中日には富士山の山頂から朝日が昇り、光が山門の間から階段を通って本堂を照らすらしいのです。
信者と一緒に敬慎院に泊まらないと見られないが、機会があれば見たいものです。
敬慎院本堂は下山時にゆっくりと見ることにして、もう11時なので先を急ぐことにします。
敬慎院から山頂まで30分位で着く所を、私たちは疲れすぎておにぎりを一つ食べたりしながら一時間かけてようやく登りました。
それにしても信仰の力でしょうか?
昔から多くの老弱男女が、この山頂の少し手前の敬慎院まで登って来ているのです!
山頂は広く平らになっているが、展望はなく人もいない。
日当たりで残りの握り飯を食べ、名山に登れたとビールで乾杯する。
程なく私たちより少し上と思える3時間で登って来たという豪傑のオジサンに会い、友人と世の中には凄い人もいるものだと感心してしまう。
帰路に敬慎院に立ち寄るも、流石に重厚で趣があります。
標高1,700mの北面で日もあまり当たらないせいか既に一の池は凍っています。
このような場所での修行は大変でです。
鐘を突いてお賽銭を上げ、登山の無事を祈り下山します。
復路は3時間かかり、午後三時半に羽衣の駐車場に着きました。
白糸滝を見てから、ゆっくりと帰途につきます。』
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