雲取山
- GPS
- 25:39
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,210m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:07
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:36
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三条の湯で従業員募集の案内があってからちょっと気になっていた
やっと休みが取れたので今回は確認がてらの山行
前日に仲間で久しぶりに山行があったので
1日目はのんびりゆっくり小袖の駐車場に車を停めてお祭りから歩く
まだ花も若葉もないがこれから出るぞっ!て感じが満載
単調で飽きる人もいるみたいだが それはそれで
時々山肌からカラカラ サラサラと音がすると
ドキッとしながら止まって確認 結局細かいのも合わせると10回くらいあった
林道終点まで着くと三条の湯の車があった
しかし、小屋番さんの愛車が無かった…
やはり… 気を取り直し山道へ入る
しばらく進むと 小さいユンボが道を整備しているところだった
周りに人がいないのでキョロキョロ探してみたが見当たらない
おそらく小屋に一度戻ったんだろうなと思ったら
前から運搬車と共にオーナーともう一人(後で調べたら小屋の常連さん:ヅメさん)がやってきた挨拶をして小屋へ向かう
テン場が見えて安心する
テン場近くでは作業をしている
こちらは枝打ち(こちらも小屋のスーパー常連さん:イケポンさん)
お手伝いは若い子がしていた(以前職場体験できていた子:ハルト君)
小屋に着いて受付を済ませ
「雲取」へ そう今日は個室 小屋泊りは独りだけ
早速荷をほどき ドバっと広げて
そそくさと いつものセットを取り出し まずはビールを!
持ってきた昼飯をゆっくり食べながらお風呂が沸くのを待つ
いつものように一番風呂で貸し切り そして1時間のんびり入る
ちょっとのぼせたようなので 出てからまたビールを1本開ける
あとはのんびり外を眺めながら 飲む 呑む そして飲む
段々 眠くなってきたので 布団を引いてインナーシーツに包まってごろごろする
夕飯が17:30と言われていたので16:00ころから今度は食堂でのんびりする
山の雑誌があるので あれこれ読み漁る
食堂の薪ストーブに火が入ると途端に暖かくなる
17:00過ぎたころに 「ちょっとはやいけどいい?」といわれたので
「いいですよ」となり夕食
腹が減っていたのか 安定の安心感からか 食いすぎるくらい食べた
珍しくおかわりを3回もしてしまった(笑) 食いすぎ!
夕飯を食べて部屋の戻り少し飲もうかと思ったが
部屋の電気がつかない?
ん?どうした? 言えば着くのか
と思ったが 別にいいや テン泊ならヘッドランプで過ごすんだし
持ってきたソーラー充電式のランタンをつけ
その後はあっという間に寝てしまった
翌朝
空はまだ真っ暗だが雨は降っていない ただ雲がどんよりと言った感じ
5:30に朝食を摂り 荷物をまとめ
いつものように部屋を掃除して 小屋の人に挨拶して出発!
最初の1時間が結構ツライ
いきなり急登があり、その後はザレている難所を越える
息が上がり緊張が続く
ホッとしたと思ったら 天気は相変わらず
というより むしろ若干悪化 出発の時よりガスってる!
まあ 幻想的でいいじゃないか と言い聞かせて進む
幸いなことに雪が残っているところはあるが チェーンスパイクの出番はなさそう
しかし、三条ダルミに連れて気温が下がり 風が強くなってくる
霧氷も目立つようになってきた
予定では三条ダルミで小休止を取って最後の急登に備えるつもりだったが
もう 止まりたくないくらい寒い そして痛い!
霧氷が風で飛ばされてビシバシ当たるのだ
結局 三条の湯からノンストップで雲取山まで登り
避難小屋で休憩した
小屋で入れてきたお湯が全身を温める 一気に生き返る!
さて ここからは 天候がこれ以上悪くならないうちに下る
見る限り雪もなく 泥濘んでそうな所もあまりなさそう
石尾根の方が三条ダルミ手前から登っている時の風よりも弱いのが助かる
それでも 霧氷攻撃は時々やってくる
あたりは真っ白で もう修行か! と思う位(笑)
当然、七ツ石山へは行かず堂所も目指して下る
結構 上がってくる人がいる
堂所 風呂岩 茶煮場 と淡々と下るが
ペースが速い割には 脚がそんなに痛くなってない
いつも ペースを上げたりした時の下りでは足のどこかが痛いのだが…
あまりの寒さに 感じないのか(笑)
堂所を過ぎてからは 風もなく今までの寒さが無かったかのように穏やか
あとは転ばないように駐車場まで戻るだけ
駐車場に着き荷物を整理し自宅へ帰る
三条の小屋番さんには会えなかったが
温かい温泉とのんびりできる場所に行くことができてよかった
また 行こう!
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