【過去レコ】 山梨百名山 飛龍山
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後山林道終点 駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 3. 8】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『飛龍山(2,077m)には、雲取山と同じで後山林道から三条の湯を経由して登ります。
雲取山の時と違い、今回平日ですので家を5:30に出ます。
大月から国道139号線の松姫峠経由で小菅に入り、旧青梅街道で東京都の奥多摩湖に出て、青梅街道を進み県境から後山林道に入ります。
整備された普通車がようやく擦れ違うぐらいのダート10Kmを、約30分かけて慎重に進みます。
既に駐車場には車4台とバイク1台が停まっています。
平日でもメジャーの雲取山は登山者がいてもマイナーの飛龍山はいないだろうと思っていたら、丁度駐車場で一緒になった所沢からから来た65歳前後のご夫婦が山梨100名山をやっており登るというのでご一緒させてもらうことにする。
後から来た車の駐車を手伝っていたので、駐車場を出たのが8:00になってしった。
三条の湯までの緩い沢沿いの道30分をご夫婦と話しながら歩む。
二人は日本100名山を踏破しており、いろいろと参考になる話を聞かせてもらう。
子供に相手にされなくなった40歳頃から始め、年間5・6山を雨が降ろうが風が吹こうが高い山は夏場しかできないのでやっていたそうだ。
二人は山の経験のない素人だけれど日本100名山はメジャーな山なので道もしっかりしており、ユックリ進むので岩場も大丈夫だとのこと。
無論、日頃は散歩や日帰り登山をして丹精しているようだが、高い冬山はやらないとのこと。
剣岳・槍ヶ岳・奥穂高岳等の北アルプスの岩場の山々のことを聞くも、奥さんがキツイ登りは心臓が悪いので息が切れて大変だけれど岩場はユックリと進むので大丈夫とケロッとしている。(大した者である)
三条の湯から北天ノタルまでの130分は、傾斜がきつくなるので先に行ってくれと言うのでそうさせてもらう。
界隈の奥秩父の山々は東京都の水源と言うだけあり、森林の管理がよいので沢水も綺麗で飲むと旨い。
沢を横ぎる所に第一水場・第二水場があり、登山者が「ホーット」一息付ける所だ。
展望は北天ノタルまで期待できない。
北天ノタルでゆっくり休んでいる間に、夫婦の旦那が追いついてきたので「山頂で待っています」と声をかけて出発する。
途中で山頂直下の近道がみつからず、山の反対側まで巻道を40分歩いてしまう。
石の小さな祠の飛龍権現があり、右に行くと飛龍山山頂へ、左へ行くと前飛龍・サオラ峠を通り丹波小学校の辺りへ、真っ直ぐ行くと将監峠から笠取山を通り雁坂峠方面に行く十字路になっている。
既に11時を回っているので後で山頂に登ることにして、十字路から少し先の展望所「ハゲ岩」に出て昼食にする。
下界は秋晴れの快晴だろうが、この時間で標高2千mくらいになると雲が多くカラッとした展望は望めない。
それでも大菩薩・甲武信岳・国師ヶ岳・金峰山と鳥瞰でき、自家製の大きな握り飯が旨い。
山頂に行くとご夫婦が休んでおり、やはり近道が判らず疲れているのでハゲ岩に寄らず直に登ってきたとのこと。
山頂は木に囲まれており展望はない。
三人で近道を下山し三条の湯で大休憩を取り、三時に駐車場に着く。
ご夫婦に「参考になるお話を有難うございました、御陰様で楽しい山登りが出来ました」とお礼を言いお別れする。』
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