大佐飛山

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:07
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:16
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:30

4:58 黒滝大佐飛新登山口
6:19 6:20 三石山
6:57 7:05 サル山
7:40 7:45 山藤山
8:42 8:49 黒滝山
9:16 9:18 西村山
10:18 10:24 大長山
11:37 12:07 大佐飛山
13:03 13:04 大長山
13:44 13:51 西村山
14:09 14:16 黒滝山
14:40 14:40 山藤山
15:05 15:05 サル山
15:29 15:29 三石山
16:28 黒滝大佐飛新登山口

天候

快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■アクセス林道
凍結積雪は1か所、10mほど。
人の頭ほどの落石が道の真ん中に落ちている箇所あり。（脇を通行可能）

■黒滝大佐飛新登山口付近の路肩に駐車
5時ころでほぼ満車

写真

4/2 4:52

5時前で暗いですが、登山口にはすでに多くの車が。
登山口前の路肩スペースは、最後の数台、という感じでした。

4/2 4:52

日の出30分ほど前、見えると言えば見えますが、念のためヘッデンをつけて梯子からスタート。
のっけから急登で、アキレス腱にきます。

4/2 5:16

間もなく日の出の時刻。
傾斜が落ち着くころ、だいぶ明るくなってきました。
足元には前日と思われる雪がうっすらと。

4/2 5:29

登山口から40分弱で稜線に出ました。
この先、切れるところもありますが、基本的に雪がつながります。
（並行して夏道が出ているところもあり。）

4/2 5:37

朝日を浴び始めた稜線に向けて進みます。

4/2 6:17

三石山を通過。

4/2 6:17

この辺りからは完全に雪。

4/2 6:50

さる山に向けて急登。
空が青い。

4/2 6:54

美しい影の造形。

4/2 6:58

さる山を通過。

4/2 7:18

美しい樹相。

4/2 7:26

山藤山に向けて急登。

4/2 7:39

山藤山を通過。

4/2 7:40

那須連山が見えてきました。

4/2 7:46

左に大きいのが黒滝山、右端の小さいのが大佐飛山かな？
遠い！

4/2 7:53

黒滝山への登りにかかります。

4/2 8:20

雪が割れているところ。
特に問題なし。

4/2 8:22

振り返ると那須が大きい。

4/2 8:39

黒滝山に到着。
登山口から4時間弱。
大佐飛山へは、右に折れて樹林に入っていきます。

4/2 8:58

鴫内山からのルートと合流するあたり。
ここから西村山への登り。

4/2 9:09

西村山直下の登り。

4/2 9:11

豚バラブロックのような雪塊。

4/2 9:15

西村山を通過。

4/2 9:20

那須のパノラマが広がります。

4/2 9:29

西村山を越えると、山のスケールが大きくなってきたように感じます。

4/2 9:44

伸びやかな稜線。
（遠い…。）

4/2 10:18

大長山を通過。

4/2 10:23

するとついに…

4/2 10:24

…天空回廊に出ました！

4/2 10:28

目指す大佐飛山もようやく射程距離に入ってきましたが、まだ2km近くあります。

4/2 10:29

山頂付近は霧氷がついているよう。

4/2 10:33

那須の山々。

4/2 10:33

うねる稜線。

4/2 10:39

いったん下り、最後、右の稜線を100mほど登ると大佐飛山。

4/2 10:43

那須を正面に見ながら。

4/2 10:44

ラスボス感。

4/2 11:15

南には高原山も。

4/2 11:28

山頂間近。
霧氷ゾーンに突入。

4/2 11:33

美しい…。

4/2 11:36

望外のご褒美。

4/2 11:37

山頂到着！

4/2 11:38

山頂は展望こそいまいちですが霧氷に囲まれ素晴らしい雰囲気。
めいめい寛いでいます。

4/2 12:09

30分ほど昼食休憩し、山頂を後に。
長い下山にかかります。

4/2 12:18

大長山。
大きい…。

4/2 12:29

午後になってちょっと雲が出てきましたが、まだまだ良い天気。

4/2 12:32

大な山に向けてうねる稜線を登り返します。

4/2 12:38

伸びやかで素晴らしい稜線です。

4/2 12:58

もうすぐ大長山。

4/2 13:02

大長山直前。
振り返って天空回廊と大佐飛山の見納め。
さぁ、気を引き締めて下ります。

4/2 15:55

ここまでアイゼンで下りました。
ここから最後の道程、樹林帯の急降下。

4/2 16:27

無事、日のあるうちに下ってこられました。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

水1.5l +食事0.3l

感想

MRKW

以前から気になっていた大佐飛山。
思い切って決行。

この日、午前中は快晴、午後は雲が出てきたが、それでも十分晴れで、最高の残雪と青空のコントラストを堪能できた。
残雪の那須連山の展望も素晴らしかった。

前日〜当日の気温が比較的低く、雪が締まっていてとても歩きやすかった。
踏み抜きは数えるほど。
比較的低温で暑さは感じず、一方、風もほとんど無く、寒さを感じることも無かった。
おそらく、相当貴重なコンディションの良い日だったと思われる。
それでも一日がかり。
雪の状態、気温、風、どれか一つでも欠けていたら、山頂にはたどり着けなかったと思う。
当日行き会った方はみな健脚で、自分の体力の無さを痛感。
もう少し体力がついて、余裕をもって楽しめるようになったら再訪を考えてみたい。

コメント

pero-Jun

お疲れ様です。

大佐飛山の季節がきたのですね。
良いなぁ〜〜。凄いなぁ〜〜。羨ましい。。。
私にはこの言葉しか言えませんが＾＾；

去年から山を初め、まだまだ初心者で、学ぶことばかりで。。。
みなさん、凄すぎます。
私は練習と思って、秋頃、黒滝山まで登ってみましたが、
絶対無理、、、と、、、

私もあと２〜３年して、もう少し体力をつけて
ちょっぴり積もった雪山を体験し学びながら、
この「大佐飛山」に是非挑戦したいと思います。

その時は、もちろんソロは無理なので、
グループで参加したいと考えております。

これからも、山レコ楽しみに見させて頂きます。

MRKW

pero-Junさん
コメントありがとうございます<(_ _)>
黒滝山まで行けたなら、もうあと一段だと思いますよ！
黒滝山まで往復累計標高差1,000m、大佐飛山まで往復累計標高差1,500mなので、あと500m！
もちろん標高差がすべてではないですが、一つの目安として。
大佐飛山は今回初めて行きましたが、残雪期は条件が良ければ特別な技術は必要なく、体力勝負の山と感じました。
あと、残雪期のほうが視界が開けて明るく感じますし、転んだりしてもケガしない箇所がほとんどなので、むしろ雪の無い時期より気楽に歩ける側面もあります。
もちろん、状況によっては難しくなると思いますが、そういう時は潔く引き返せるか、ですね。
ぜひいつかチャレンジしてみてください！