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Yamareco

記録ID: 4136589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

2週連続のミツバ岳と初のエルドラド

2022年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
10.5km
登り
818m
下り
803m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:24
合計
4:23
8:17
8:20
50
9:10
9:17
5
9:22
9:28
0
9:28
9:29
5
10:36
9
10:45
16
11:01
21
11:22
5
11:27
10
天候
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上の山駐車場から工事用の作業道らしきものを登ってくるとここに到着する。ここからは登山道がないので鹿柵に沿って登っていく。砂質の土でそこそこ傾斜があり少し登りづらい。
2022年04月02日 07:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 7:21
上の山駐車場から工事用の作業道らしきものを登ってくるとここに到着する。ここからは登山道がないので鹿柵に沿って登っていく。砂質の土でそこそこ傾斜があり少し登りづらい。
本日初めてのミツマタ登場。
2022年04月02日 07:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
4/2 7:30
本日初めてのミツマタ登場。
しばらく歩くと、うっすらとした林業の作業道らしきものが現れるのでそれを辿りながら登っていく。やや分かりづらいが、時々GPSを見ながら上を目指していった。所々にミツマタが咲いていているので、気持ちいい。
2022年04月02日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 7:37
しばらく歩くと、うっすらとした林業の作業道らしきものが現れるのでそれを辿りながら登っていく。やや分かりづらいが、時々GPSを見ながら上を目指していった。所々にミツマタが咲いていているので、気持ちいい。
この辺りの斜面がミツマタが大きく広がっていて景色がよかった。
2022年04月02日 07:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
4/2 7:46
この辺りの斜面がミツマタが大きく広がっていて景色がよかった。
しばらくミツマタ地帯が続く。
2022年04月02日 07:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/2 7:49
しばらくミツマタ地帯が続く。
ここからひたすら鹿柵に沿って登っていく。後半はかなりの急登になる。私は柵の右側を歩いたが、最後は鹿柵に挟まれて行き止まりになり柵の下を潜った。潜るのが嫌な方は途中で鹿柵が倒れている場所があるのでそこで左側に移るといいのかもしれない。この坂を登りきると滝壺橋からの波線ルートに合流する。
2022年04月02日 07:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 7:55
ここからひたすら鹿柵に沿って登っていく。後半はかなりの急登になる。私は柵の右側を歩いたが、最後は鹿柵に挟まれて行き止まりになり柵の下を潜った。潜るのが嫌な方は途中で鹿柵が倒れている場所があるのでそこで左側に移るといいのかもしれない。この坂を登りきると滝壺橋からの波線ルートに合流する。
眼下に丹沢湖が広がる。天気は今一歩。
2022年04月02日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:16
眼下に丹沢湖が広がる。天気は今一歩。
ミツバ岳山頂。晴れていればこの方角に富士山が見えるらしいのだが、先週に引き続き雲に隠れている。残念。来年以降にチャレンジしよう。
2022年04月02日 08:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:20
ミツバ岳山頂。晴れていればこの方角に富士山が見えるらしいのだが、先週に引き続き雲に隠れている。残念。来年以降にチャレンジしよう。
他の方の記録を見るとこの辺りから大又沢に下っているので、歩き始める。踏み跡はしっかりしているので、取り付きはそれほど苦労しなかった。
2022年04月02日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:25
他の方の記録を見るとこの辺りから大又沢に下っているので、歩き始める。踏み跡はしっかりしているので、取り付きはそれほど苦労しなかった。
降り始めると真っ直ぐな尾根沿いの木々に白い線が定期的に記されているので、それを目印に歩く。傾斜はそこそこあるが、分かりやすい道だと信じ込んでしまったのが失敗のもと。しばらくするとヤマレコの警告音が鳴ったので、GPSを見るとコースから外れている。(この写真の場所は既に行き過ぎている)
2022年04月02日 08:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:33
降り始めると真っ直ぐな尾根沿いの木々に白い線が定期的に記されているので、それを目印に歩く。傾斜はそこそこあるが、分かりやすい道だと信じ込んでしまったのが失敗のもと。しばらくするとヤマレコの警告音が鳴ったので、GPSを見るとコースから外れている。(この写真の場所は既に行き過ぎている)
急な尾根を登り返し、正規ルートを探す。この写真の赤いテープ少し手前を左に曲がる。踏み跡はほとんどなく、崩落気味の場所も歩くので多少心配になる。家に帰り、他の方の記録を見るとこれよりやや上で左に曲がっている方もいる。どれが正解かわからないが、この尾根の左折が今回の山行で一番の難所だと思う。
2022年04月02日 08:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:45
急な尾根を登り返し、正規ルートを探す。この写真の赤いテープ少し手前を左に曲がる。踏み跡はほとんどなく、崩落気味の場所も歩くので多少心配になる。家に帰り、他の方の記録を見るとこれよりやや上で左に曲がっている方もいる。どれが正解かわからないが、この尾根の左折が今回の山行で一番の難所だと思う。
こんな感じでほとんど踏み跡がないところをGPSを頼りに歩く。左上から尾根道らしきものが見えてきた。しばらくしてこれと合流する。ミツバ岳から降りる時に、先ほど間違った地点より上で左折するとこの道を歩くことになるのだろうか?
2022年04月02日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 8:51
こんな感じでほとんど踏み跡がないところをGPSを頼りに歩く。左上から尾根道らしきものが見えてきた。しばらくしてこれと合流する。ミツバ岳から降りる時に、先ほど間違った地点より上で左折するとこの道を歩くことになるのだろうか?
大又沢が見えてきた。最後の傾斜はかなりきついので慎重に降りる。
2022年04月02日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
4/2 9:12
大又沢が見えてきた。最後の傾斜はかなりきついので慎重に降りる。
大又沢林道に合流して法行橋付近でショートカットして林道を登るとソーラパネルに到着。ここから降りてエルドラドを目指す。ショートカットは3点支持で登ったので、帰りは林道を歩いた。
2022年04月02日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 9:31
大又沢林道に合流して法行橋付近でショートカットして林道を登るとソーラパネルに到着。ここから降りてエルドラドを目指す。ショートカットは3点支持で登ったので、帰りは林道を歩いた。
この尾根に取り付きエルドラドを目指す。取り付き部分の傾斜がきつく滑りやすかったので注意が必要だが、最初さえ気をつければ何とかなる。
2022年04月02日 09:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 9:33
この尾根に取り付きエルドラドを目指す。取り付き部分の傾斜がきつく滑りやすかったので注意が必要だが、最初さえ気をつければ何とかなる。
エルドラドと呼ばれるミツマタの群生地が見えてきた。確かにすごい量で圧倒される。
2022年04月02日 09:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4
4/2 9:48
エルドラドと呼ばれるミツマタの群生地が見えてきた。確かにすごい量で圧倒される。
登山道がないので、どのルートを歩いたらいいかわからず、歩けそうな場所を見つけて突入する。結局私は群生地の右側の端を歩いて上を目指したが他に道があるかもしれない。
2022年04月02日 09:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/2 9:50
登山道がないので、どのルートを歩いたらいいかわからず、歩けそうな場所を見つけて突入する。結局私は群生地の右側の端を歩いて上を目指したが他に道があるかもしれない。
エルドラド上部。背後左に菰釣山、右に畦ヶ丸まで伸びる尾根を従えてミツマタの大群生を見るのは壮観。
2022年04月02日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/2 10:11
エルドラド上部。背後左に菰釣山、右に畦ヶ丸まで伸びる尾根を従えてミツマタの大群生を見るのは壮観。
左に畦ヶ丸、右に権現山、奥に檜洞丸。ここはまさにエルドラドと呼ばれる黄金郷。
2022年04月02日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/2 10:12
左に畦ヶ丸、右に権現山、奥に檜洞丸。ここはまさにエルドラドと呼ばれる黄金郷。
ピストンで下まで降りてきたが名残惜しい。来年もまた来よう。
2022年04月02日 10:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/2 10:24
ピストンで下まで降りてきたが名残惜しい。来年もまた来よう。

感想

【いきさつとルート設定】
先週、ミツバ岳に登り、ミツマタを楽しんだが、他の方の記録を見ると「エルドラド」と呼ばれるミツマタの大群生地が近くにあることを知った。調べてみると、大又沢林道のソーラーパネル付近から尾根に取り付き登ればいいことがわかった。当初は電動自転車でソーラパネルまで行ってピストンしようと考えたが、この林道は自転車立ち入り禁止であることがわかり、この計画を断念した。それなら先週、曇天で登ったミツバ岳とセットで登れるルートはないかと考えていたところ、artpanoramaさんの記録を見つけ、参考にさせていただきました。ありがとうございます。
今回の目標は大きく3つ。①ミツバ岳山頂から富士山とミツマタが写った写真を撮る。②バリルートをできるだけ迷わずに歩く。③エルドラドを実際に目で見て確かめる。
【コースの感想】
<上の山駐車場〜ミツバ岳>
駐車場から道路を挟んですぐ後ろに工事用の道がある。入口はすぐにわかるのでジグザグに上がっていく。この道の終点からは鹿柵に沿って上がるが少し登りづらい。しばらくすると林業作業道に出る。踏み跡は薄いが感覚的に登れば間違えることは少ないと思う。ミツマタが点在していて気持ちよく歩ける。作業道がなくなると鹿柵沿いの真っ直ぐな道になる。後半の傾斜がきついが道に迷うことはない。一般道に合流するとすぐにミツバ岳に到着する。前半の作業道歩きが楽しい。
<ミツバ岳〜大又沢林道>
権現山方面に少し歩いて左折する。真っ直ぐな尾根が続いており、白いマークが木々に記されているので、間違って直進してしまった。左に曲がるポイントが分かりづらい。ここが最大の難所だと思う。これを間違えなければ後は感覚的に下っていけば大又沢に到着する。ただし眺望やミツマタはなく淡々と歩くだけの道のりが続く。
<大又林道〜エルドラド>
法行橋からのショートカットの傾斜がきつい。エルドラド尾根の取り付きは多少注意が必要。
【全体的な感想】
年度初めでとても疲れていたが、ミツマタが満開のうちにチャレンジすることにした。天気予報は晴れだったが、実際には曇りでミツバ岳からは富士山が見えなった。エルドラドはその名に違わず黄金地帯が広がっている。上部から見る周りの山々と一体となった景色がとてもよかった。来年もぜひ訪れてみたい。

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