秋山山系 雨中山行（浜沢BS〜二十六夜山〜寺下峠〜立野峠周回）

2022年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,037m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:23

7:24 浜沢バス停
7:33 7:34 アオゲラの森キャンプ場
8:19 8:20 明星平
8:33 8:33 分岐
8:43 8:45 二十六夜山
9:35 9:36 下尾崎バス停
10:13 10:17 寺下峠
10:30 10:30 舟山
10:58 10:58 鳥屋山
11:20 11:20 細野山
11:27 11:27 立野峠
11:55 11:55 浜沢バス停
11:55 ゴール地点

天候

雨
気温5℃前後、風無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浜沢バス停脇の駐車スペース利用

コース状況／危険箇所等

・二十六夜山浜坂コース…浜沢バス停から二十六夜山山頂へ向かう道。標識も多く分かりやすいが急登が続く。上部は岩がち。

・二十六夜山尾崎コース…二十六夜山山頂から尾崎集落へ降る道。浜坂コースより緩やかで歩き易い。

・秋山山稜コース…下尾崎BSから車道を暫く進むと左側に入り口がある。寺下峠へは沢沿いを進むが分かりにくい所もある。寺下峠から立野峠は5つのピークを越えて進む歩きごたえのある尾根道。立野峠から浜沢BSへ降る道は少し荒れている。

その他周辺情報

秋山温泉…大人820円

写真

4/2 13:59

前日、車検の待ち時間に土手沿いで桜を満喫した私は、明日は久しぶりに晴れの週末山行になると期待に胸を膨らませていたのだが…

4/3 7:24

日曜日、雨…

今日は浜沢バス停から秋山山系を周回する計画。
予報では午前中は曇りか、降ってもパラパラ程度の筈だったのに。
朝からガッツリ降ってて最初から雨具上下着用する羽目に…

4/3 7:25

前回は倉岳山からぐるっと回ってココから下山したが、今回は登りで使用。
因みに看板には南アルプスの眺めが良いとか書いてあるが、これは古い情報で今は眺望全然無いらしい。

4/3 7:33

アオゲラの森キャンプ場でトイレを借りる。
こんな雨の日だが2組ほどキャンプ客がいた。

4/3 7:37

キャンプ場を抜け二十六夜山の登山道へ
このタイプの標識が度々あるので道迷いの心配は無い

4/3 7:47

登り始めていきなり急登！
直ぐにある四阿を抜け先へ

4/3 7:52

ガスってるなあ〜

山梨県東部の山・登山詳細図にある通り、二十六夜山浜坂コースは急登である。

4/3 7:57

秋に来たら美しい道だろうな

4/3 7:59

15分ほどで一旦傾斜は緩んだ。一息つけるな

4/3 8:00

下界は霧に覆われているようだ。
正面右は秋山山系最高峰の倉岳山かな？

4/3 8:00

このまま緩い傾斜でのんびり…とは行かないか

4/3 8:04

直ぐにまた急登が始まってしまった

4/3 8:09

標高800m超えた辺りから雪が登山道に見え始めた。
昨日は冷え込んだし夜半は雪だったのかしら

4/3 8:11

これから向かう二十六夜山の方面。
尾根が白いぞ！
チェーンスパイクは一応持って来たが出番あるかな？

4/3 8:13

尾根上部に岩場が出現。
下の時も苦戦した場所だ

4/3 8:15

この岩は掴まる場所がないので巻いた方が安全なのだが、また忘れて上を越えてしまいつ肝を冷やした

4/3 8:15

段々と白さが増して来た。
最近は三寒四温という言葉に相応しい気温の上下だな。
週の前半は20℃近い日もあったのに今日は5℃だし。

4/3 8:16

遂に見えた。
あれが二十六夜山か？（どうも手前のピークで違ったみたい）

4/3 8:19

前回下山時はこの右のトラバース道を使用したが、かなり荒廃していて危険だった。
今回は左の山頂への道を行く

4/3 8:21

またまた急登〜

4/3 8:23

また岩がちになってきたな

4/3 8:24

雨は止まないどころか天気は悪化気味？
メガネは曇るし蒸れるし、計画を短縮して二十六夜山だけで終わりにしようかなあ〜

4/3 8:26

当然こんな天気だし、登山開始から1人もすれ違わず。
熊鈴の幻聴が度々聞こえるが、多分幻聴だろうな…

4/3 8:29

4/3 8:29

ふうふう、やっと急登終わりか…

4/3 8:33

下から見た白い尾根はここかな。
4月に入って1,000m以下の山でこんなに白い姿が見られるとは思わなかったな。

4/3 8:37

とは言え雪は薄いし今日の雨で溶けるだろう。
滑り止めが必要なシチュエーションでは無いな

4/3 8:38

そろそろ山頂への分岐だ

4/3 8:40

正面が二十六夜山山頂、左側下山に使う尾崎集落への道

4/3 8:42

ここら辺で僅かに雲の向こうに太陽が現れかけ、天候の回復を期待させた。
山頂手前で太陽なんて気が利き過ぎでしょ😄

4/3 8:43

二十六夜山山頂到着。

前回は時間がなくて二十六夜山山頂はスルーしてしまったのだが、ここにリベンジ成る！
山梨百名山61座目

4/3 8:47

特に眺望も無いのでサッサと下山しますか…

4/3 8:48

かつて二十六夜月待ち信仰というものがあり、集落の人たちがここまで登って来て月の出を待って拝んでいたという。この二十六夜塔は明治時代に建てられたものだとか。

4/3 8:51

雨は和らいで来ていて、このまま晴れまでは行かなくても雨止むかも…とかこの時は思っていた

4/3 9:00

少し標高を下げると雪は消えてしまった。
それにしてもこちらの道はあまり急じゃなくて歩き易いなあ

4/3 9:11

杉の樹林帯に突入。
3月前半散々悩ませてくれたスギ花粉も4月に入り勢力を弱めているようだ

4/3 9:12

急な斜面を九十九折で降る

4/3 9:17

巨岩の脇を通過。
岩の横に標識があるな

4/3 9:21

沢の脇を降るとゴール近し

4/3 9:29

ゲートを潜り集落へ出た。
ここら辺でほぼ雨は止んでいた。

4/3 9:29

天気も回復してきたし当初の計画通り正面に見える山にも登ろうかな〜

4/3 9:30

集落は桜の季節。
詳しくは無いが、染井吉野じゃ無い種類の桜も多く見られた

4/3 9:32

花曇りってヤツだな

4/3 9:35

旧秋山村には登山口に山解説看板が多数あるが、内容が更新されていない為参考にするなと張り紙がしてあった。
二十六夜山の看板にも南アルプスが良く見えるとあったが実際は眺望無いしね。
上野原市は看板新しくしないのかな？

4/3 9:35

集落から見た二十六夜山

4/3 9:44

さて、雨も止みそうだし寺下峠から立野峠への縦走へ向かいますか。
標識が倒れかけでちと不安だが。

4/3 9:45

一応道はあるようだな…

4/3 9:51

沢を跨ぐ箇所で道が分かりにくかった。
標識やピンクテープなどは暫くなし

4/3 9:53

倒木も多数。
荒れ気味だな。

4/3 9:57

尾根上部になると普通の登山道っぽい

4/3 10:12

寺下峠到着。入口から30分、思ったより早く着いたな。

4/3 10:17

天候回復傾向かと思ってたのに雨がどんどん強くなって来た。参ったな
雨具のフード無しだと頭がびしょ濡れになる強さだ。

行動食を齧ってエネルギー補給。
今日一番長い縦走路へ出発する。

4/3 10:27

急登で尾根に上がる

4/3 10:30

立野峠までの間に名ありピークは3つ。
名無しピークもいくつかありアップダウンは激しそうだ。
コースタイムは2時間弱だが、多分実際には1時間半切るくらいかな

4/3 10:30

地味なピーク船山を通過。雨が強くなってきた

4/3 10:32

足元が緩いので慎重に降る

4/3 10:32

晴れてれば気持ち良い冬枯れの道なんだろうなあ〜

4/3 10:51

ここが丁度中間地点くらい。
寺下峠から40分かかった。
立野峠には昼前に着けそうかな

4/3 10:54

たまにはこんな静かな山行も良いか

4/3 10:57

次なるピーク到着

4/3 10:58

鳥屋山というらしい。
全体的に800mから900mくらいなんだな

4/3 10:58

また正面に次のピークが見えてるな

4/3 10:59

痩せ尾根区間

4/3 11:01

落ち葉の絨毯が気持ち良い

4/3 11:10

奥のが倉岳山かな。秋山山系最高峰

4/3 11:14

またも急登。
雨模様だが風が無いのが救いが

4/3 11:14

熊のフン発見。
3週連続熊のフン見ちゃった

4/3 11:20

細ノ山到着。
これが最後の名ありピーク

4/3 11:21

もう消化試合モードだな

4/3 11:23

この区間は倒木が7〜8本あった。
こんなに大きい樹が集中して倒れてるのはなんでなんだろう

4/3 11:26

お、見えて来たぞ

4/3 11:27

立野峠到着。11時半前につけた。

4/3 11:27

寺下峠から1時間15分で到着。
後は降りるだけ。
（雨だし倉岳山はパス）

4/3 11:28

前は登りで使ったこの道だが、倒木や崩れてるところもあるので慎重に…

4/3 11:32

おっと危うくここを直進するところだった！

4/3 11:34

こちら（看板を左折）に行くのが正解

4/3 11:42

こちらも下ってくると沢沿いの道になる。結構荒廃気味だね

4/3 11:51

集落が見えて来た。
結局雨止まなかったな

4/3 11:54

駐車場まで戻ってきた。
無事下山！お疲れさまでした〜

4/3 12:21

秋山温泉で汗を流す

4/3 13:46

少し遅い昼飯のかつ丼は美味でした。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

土曜が車検だった為、日曜に山に来たのだが朝から雨…
嘘〜ん、天気崩れるのは遅い時間からじゃなかったの？また予報外れたか…

20年12月に時間切れ撤退した秋山二十六夜山に加え秋山山系の尾根歩きを計画していたが、思った以上に降っていたので二十六夜山だけで帰ろうか迷う。
しかし二十六夜山から下山した辺りで雨が止んだ為方針をまたまた転換。

これは…この先行けるんじゃないか？
と先へ進んだが結局雨は止むことはなくずっと上下雨具で歩く事になった。

最近はいつも晴れた日しか山に行かなかったから雨の中歩くのは久しぶりで新鮮ではあったが、次は晴れた日に歩きたいかな…
おそらく晴れた日に歩く秋山山系の尾根歩きは気持ち良い事だろう。