鳳凰山 これでこの界隈は全制覇! としよう
- GPS
- 04:28
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 607m
- 下り
- 595m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大きな駐車場ですが、まだ雪が完全に融けていなく、 だいたい8〜9割程度の駐車スペースが利用できます。 まあ、利用にこまる事はありませんね。 駐車場にあるトイレは冬季閉鎖から目覚め、利用可能になっていました。 ジュースの自動販売機は、まだ中身が空で利用できませんが、そろそろかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回登りで使った通常のルートは、特に問題なく歩く事ができます。 通常のルートで雪が残っていたのは、一合目付近、四合目付近、七合目から上ですが、 これらも特に問題になるような物ではありません。 今回は山頂からダイレクトに駒形に下りました。 残っている残雪の上を歩きましたので、さほど苦労はありませんでしたが、 そろそろ雪が消えると思いますので、藪で苦労する事になるでしょう。 駒形からは一の渡(茂内)コースを利用しました。 こちらは樹林の中は半分程度雪が残っていました。 雪が残っているとは言っても、それほど厚くもなく、 だいぶ固まっているので苦労は無く、ルートも迷うような事は無いと思います。 但し、まだ登山口までは車で入る事はできないようです。 一の渡(茂内)コースの登山口からは、ちょっと普通のルートではありません。 今の時期はまだ藪が雪の下になっていたり、草が生える前ですが、 じきに藪で歩き難くなると思われます。 まあ、今の時期でも、一般的には歩きたくないレベルだとは思います。 特に、今回一旦田んぼに出てから、再度山に入り込んだルートは、 国土地理院の地形図に中途半端に点線がありますが! が!ですよ が! 今の時期でも、何となく道だったよう・・・・・だよね? と言った感じの所が入口から多発します! 私も今回2回ほど間違っていますし(^^ゞ 地形図の点線と点線の間は、夏場は完全に藪に没しているような状況でした。 また、神社脇あたりには堰堤があり、堰堤の上流部は道が完全に消えていて、 少し沢を歩く必要もあります。 よって、全くオススメしません! 歩いても全然楽しくありませんしね(笑) 道路から貯水池方面に戻るルート(ハチ公の小路)は、まだ何とか藪に没していない感じですが、 あまり歩かれてはいない感じですね。 2箇所ほど、道が半分ちょっと程度崩れている部分がありましたが、 さほど危険とは思いませんでした。 でも、夏場に藪が茂ると更に道幅が狭くなるかもしれませんね。 |
その他周辺情報 | 今回は下山後、どこにも寄らずに直帰でした。 近くの温泉は、「ほうおう庭」 大人450円 シャンプーなどの備え付けはありません。 参考ホームページ https://www.supersento.com/hokaidotohoku/akita/ho.html 鳳鳴高校隣の大館東台温泉 「東の湯」 https://www.higashinoyu.com/ 大人400円 シャンプーなどの備付はありませんが、ドライヤーはあります。 などがあります。 |
ファイル |
(更新時刻:2022/04/04 13:40)
|
写真
装備
MYアイテム |
しゅん
重量:9.26kg
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個人装備 |
スパイク長靴
雨具
防寒着
帽子・バンダナ
タオル・手拭い
手袋
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
サバイバルブランケット
笛・鈴
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ツェルト
GPS
補助ロープ
スリング
カラビナ
インリーチ
|
感想
鳳凰山界隈も随分と歩いて来ましたが、
何故か山頂まで最短の「一の渡(茂内)コース」を、まだ歩いていませんでした。
ただ単にこのコースを歩くのは比較的容易ですが、それでは面白味に欠けるので、
今回、皆様がヤマレコに残してくれた様々な記録をもとに、
グルっと周って戻って来るルートで計画を立てました。
参考にさせていただきました皆様、ありがとうございました!
計画では、一般的なルートを歩いた後は、藪に没しかけているルートを歩く事になるので、
歩くなら冬か、遅くてもまだそれなりに雪が残っている時期に、輪カンで歩こうかな?
と思っていましたが、今シーズンはその時期は無理でした。
これで藪覚悟のグリーンシーズンに決行だ!
と覚悟を決めてはいたけど、
ん? 今の時期も、まだ草は出ていないし、枯れ藪も倒れているな・・・・・
行けるはず!
と思い、今回行ってみる事にしました。
計画では鳳凰山の山頂はパスするつもりでしたが、
大館市内から見えた「大」の駒形は、完全に雪が消えてしまっていましたが、
上部はまだ残雪がある様子だったので、頑張って山頂まで行き、
残雪を利用して駒形にダイレクトに下りてみるオプションを追加しました。
以前、駒形の最上部までは行っているので、そこから赤線を追加させるのが目的です。(^^ゞ
目論見はマンマとハマリ、さほど苦労する事なく駒形の最上部へと到達!
でも、こんな事が可能なのは後数日でしょうね。
そこからは未経験ルートの始まり。
所々と言うか、半分程度で雪が残っていましたが、ある程度固まっているので歩きやすいうえに、
大文字焼きの薪を運ぶ運搬ルートなので、道幅もそれなりに広く、
傾斜もなだらかで歩きやすい道でした。
そんな道を歩いて一の渡(茂内)コースの登山口まで行き、いよいよ一般的ではないルートの始まり!
道の状態は、はは〜ん、夏場は藪だろうね。
でも、今なら藪が倒れているからオッケー!
少々細めの枝が行く手を阻んだりするけど、そんなに気になるような物ではありませんでした。
こんな感じで予定通りに樹林を抜け、田んぼ地帯に出る事が出来たので、
ここで新たなオプションを追加する欲望が湧き上がってきました(笑)。
それは計画を立てているときに、地形図を見ていて気になった点線です。
神社マークがある小さな山を巻く、繋がってはいないけど、かつては繋がっていたとおもわれるルート。
地形図を見ながら田んぼの脇を歩いて行くと、入口はココだ!と言う場所を発見してしまった。
してしまった ね(笑)。
時間の余裕はタップリあり。
はい、素直に突入です(^^ゞ。
調子に乗って突入しましたが、
沢筋に続く踏み跡っぽい形跡に引っ張られ、スルスルと沢を進むと、
ほどなく少々派手な倒木で行く手を阻まれました。
突破できない感じではありませんでしたが、
どうせなら少し楽をしてショートカットでもしようかな?
と思って地形図を再度見ると、
あら?・・・・・間違っているのに気がついた(^^ゞ。
沢筋では無く、入口から尾根筋が正解だったので、入口までトボトボと戻りました。
しか〜し、入口付近から尾根筋方面へは、全く踏み跡の形跡を見つける事は出来ません。
やっぱり止めて、計画通り道路を歩く事も頭を過ぎりましたが、
少しだけ地形図で点線が続く方向へと山腹を進んで見る事にしました。
進んで見ると、あら?あれか?と思うような形跡らしき物が徐々に見えてきて、
それっぽく見える方向へと進んで行くと、段々と形跡の痕跡が濃くなってきました。
その後、道の形跡は濃淡を繰り返し、時には完全に藪に没していたりもしましたが、
地形図で方向を見定めて、藪が薄い所を使って藪を巻いたりしつつも、何とか道の形跡を辿る事ができ、
地形図の神社マークの脇まで進む事ができました。
もう少しで道路に復帰かな?と思った時に、道筋は沢となり、その小さな沢を少し進むと、
なんと小さな堰堤が出没!
まあ、小さな堰堤なので、堰堤脇の土手を登りましたが、登ると堰堤の対岸に道の形跡を発見。
仕方なく堰堤の上を歩いて道の形跡を辿ると、道の真ん中にフクジュソウが咲いていました。
しかも、よく見ると、道の下の緩い土手に、結構な数のフクジュソウが咲いているではありませんか!
きれいで可愛らしいフクジュソウを見る事ができ、この間のつまらない道中が帳消しになりました。
その後は少し道路を歩き、時間も昼を過ぎていたので、
田んぼの道路脇の残雪にザックを置き、その上に座ってお昼にしました。
後は緩い道で再度山に入り、貯水池方面に抜けて駐車場に戻り、今回の山行を終わりました。
これで、この界隈のコースは一通り歩いた事になります。
しか〜し、今回一の渡(茂内)コースを下っている途中、
対岸の山腹に林業の作業だと思いますが、ジグザグに尾根に上がる道筋が何本か見えました。
多分その道の一つは、今回の登りで使った三合目の少し脇にある、
鳳凰山の駒形展望台付近に繋がっているのではないか?と思われます。
前に歩いた時に、あら?ココにも道が・・・・・と思った記憶があります。
でも、とりあえず今回で、この界隈は全制覇ということにしておきましょう。
だって、そこまで歩くと、まだ作業道は有るし、
廃道になった登山道も有るのでキリがないですもんね、勘弁して下さいませ(^o^;)
コメント
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見事に赤線で結ばれましたね(^.^)
神社奥に堤防や沢があったんですね。こんど山菜探しついでに行ってみようかな?
そういえばひと月程前に登った時、メインルート(shunさんも今回登りで使用されたルート)に山頂往復スキーのトレースを初めて見ました!どこにも物好きがいるんですね〜(笑)
なんとか大館に縁があるうちに歩ききる事ができました。
歩ききったのはイイけど、今度はドコを歩けばいいんだ?
と言うチッポケな悩み事も出来たりしてます(笑)
熊さんは避けたいので、静かな所は一人で歩きたくないんですよ(汗)
7号線で大館に来る途中、樹海ドーム方面に行ける道がありますよね、
あの道で、もう少しで山を抜ける辺りで、トコトコトコと子熊さんに道路を横断されたり、
小坂ジャンクション方面から、タダ高速を使って大館北インターで下りた時、
出口の信号まであと少しの所で、これまたトコトコトコと、キレイな羽を持った雉に道路を横断されたりと、
何かと自然が豊かな所なので、夏場の単独山行は緊張しちゃうんです(^o^;)
あ、比内の道の駅付近でも、雉に道路を横断された事があったな〜(笑)
そうだそうだ!
雉と言えば、今回も駒形の材木置き場あたりで、ガサガサと動き回られて、私に冷や汗を掻かせたのが一匹いましたよ。。。。。
へー、今回見たスキーの跡といい、やっぱりモノ好きさんは、何処にでもいらっしゃいますね。
もし駒形を滑るなら、茂内コースはアリだな・・・・・
なんてチラッと脳裏をよぎったのは、ココだけの話しにしておきます(笑)
知り合いからも以前あの付近で熊を見かけたって聞いたことがあります。
夏季は新聞に毎日のように熊の目撃&被害が掲載されるような田舎町なので車で走ってても油断できませんからね(^_^;)
山中で飛び立つキジには冷や汗を掻かされますよね〜。ホント心臓に悪いです!
雪も解けてすっかり春らしくなりましたね。
新しい計画とどこかの山でお会いできるの楽しみにしてます(^^♪
釈迦池を過ぎ、高速の下を通って下って行って、商人留地区の田んぼ地帯に出る直前の茂みでの事でした。
あの池の名前が釈迦池と言い、商人留は「あきひとどめ」って言うんですね、知らなかった(^^ゞ
manabyさんが獅子ヶ森と言ったという事はですよ、獅子ヶ森も大山も、低山とは言えやっぱりカクゴが必要ですねぇ〜。
まあ、この付近は多発地域ですからね、仕方ないか。。。。。
そうそう、私が今回歩いた変なルートの神社付近の山は、一帯が杉林なので山菜は期待薄の様な気がします。
でも実は、今回そのルートを使った入口付近では、比較的新しい女性サイズと思われる一人の長靴の踏み跡がありました。
下ってきた踏み跡だったので、どこから何をしに歩いた跡なのか?????
はてなマーク飛びまくり!(人のことは言えませんがね)
それを考えながら歩いた結果、私は再度ルートをミスしかけてます(^^ゞ
とりあえずココだけの話しですが(笑)
秋頃までは大館に縁がある予定ですので、まだこの界隈を歩くと思います。
どこかでお会いしましたら宜しくお願いしますね(^_-)-☆
とりあえずの目標は、田代岳の池塘でミツガシワを見る!でしょう。
遅コメですいません🙏
ヤマレコ友達の中での動画から〜
https://youtu.be/Wx0wi6-kNoo
雪の上でも…ニョロニョロ……が映ってますけど😁
動画でも❎ですかね😅
ニョロの動画と判断して、動画は見ません(^^ゞ
という事で、動画でも雪の上でも、とにかくダメです^^;
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