尾瀬笠ヶ岳→至仏山→ヘイズル沢滑走

2022年03月11日(金) [日帰り]

• GPS: 13:32
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,084m
• 下り: 2,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:03
• 休憩: 0:29
• 合計: 13:32

0:21 スタート地点
5:58 6:11 笠ヶ岳
7:09 7:09 悪沢岳
7:16 7:17 オヤマ沢田代
7:43 7:44 小至仏山
8:12 8:28 至仏山
13:34 13:34 林道出合（四差路）
13:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

除雪終了地点に駐車

コース状況／危険箇所等

北斜面だけパウダー。他は全てカリカリ。
洗ノ沢から先の尾根はシュカブラ地形で、小さな山を永遠と乗り越える。

写真

3/11 0:27

ヤバい。一睡もできなかったです。でも何とかなるだろう。

3/11 0:50

咲倉沢の状況。完全に埋まっています。

3/11 2:12

のこから滑り、洗ノ沢に下ります。パウダーでしたが、面倒なのでシールつけたまま下りました。
後で考えると、パウダーはここだけだったので、滑っておけば良かったかも。

3/11 2:21

洗ノ沢に下りました。ここも充分に埋まっています。少し沢を登り、目的の尾根を探します。

3/11 4:47

尾根に辿り着き、登ります。このシュカブラ地形は小さなアップダウンが連続し、かなり登り辛いです

3/11 5:41

かなり登ってきました。朝焼けが始まりました。急げば山頂で御来光に間に合うかな？

3/11 5:47

最後は岩が出てきて、またまた悪路になりました。でも頑張って急ぎます！

3/11 5:47

至仏山も見えてきました。

3/11 6:04

着きました！

3/11 6:04

これから向かう至仏山。右の奥は燧ヶ岳。

3/11 6:04

御来光に間に合いました。山頂から眺めるのは久々です。

3/11 6:08

出ました。
素晴らしい。

3/11 6:25

気を取り直し、至仏山を目指します！急な場所はありませんが、地味に遠そうです。

3/11 6:29

今日はかなり暖かくなるとか。でも、まだ早朝なので寒いです。

3/11 6:35

笠ヶ岳を振り返ります。

3/11 6:53

ツララが沢山。

3/11 7:19

小至仏山。登らずに通り過ぎます。

3/11 7:26

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。

3/11 8:14

山頂到着です。２週間前は戸倉から登りました。同じくらい晴れていて、素晴らしい景色です。

3/11 8:23

燧ヶ岳。今年もスキーで登りたい気持ちはありますが、どうなるでしょうか。

3/11 8:24

平ヶ岳。

3/11 8:24

巻機山の方向。

3/11 8:24

下に凍った奈良俣湖が見えています。これから向かうとこです。

3/11 8:24

上州武尊山。

3/11 8:38

ドロップポイントまで来ました。最初は岩が沢山なので、避けながらゆっくりと下降します。

3/11 8:42

ヘイズル沢左俣左沢。ここを滑ります。

3/11 8:44

ロケーションは素晴らしいですが…

3/11 8:47

カッチカチの斜面で、滑るのは大変です。

3/11 8:48

良い雪質の時に滑ってみたかったです

3/11 8:57

下に来てもカチカチ斜面は続きます

3/11 9:32

3/11 9:49

滑っていたら、カモシカを２頭発見。驚かしてしまいました。

3/11 9:54

最後の沢に移るために、ここを登ります。かなり暑くなってきました。雪はグサグサです。

3/11 10:25

登り切り、最後の沢に滑り込みます。無名の沢かな？

3/11 10:38

綺麗に埋まっていました。

3/11 10:41

林道に出ました。こちらは本流。

3/11 10:53

ヘトヘトになり、橋の上で休憩します。ここからシールを貼り、長い林道歩きです。

3/11 11:25

雪崩で林道が埋まっている箇所が沢山ありました。シールのまま突っ込んだら、滑って谷に落ちそうになったので、慌ててクトーを付けました。

3/11 11:59

凍結した湖。なかなか綺麗です。

3/11 12:22

登ってきた笠ヶ岳が見えました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

けら

たまに書かないと、検索機能が使えなくなるようなので、書く事にします。
普段の山行はヤマップに書いてますので、そちらを見ていただけたらと思います。

１年ほど前にヘイズル沢を滑る事ができると聞いて、ずっと気になっていました。
湯の小屋から登る笠ヶ岳は、なかなか大変です。前回苦労したので、距離が近くなりそうな１つ北の尾根を登りましたが、あまり変わらなかったかもしれません。
かなり体力を消耗しました。

ヘイズル沢はカチカチ斜面でしたが、良い斜面です。良い雪質の時に滑ってみたいのと、体力が更に向上するような事があれば、更に北の沢も滑ってみたいです。
帰りの林道の長さはキツかったです。
車の運転は、仮眠を取ってから帰ってきました。

コメント

stya33

至仏山の西面はいつか滑ってみたいと思っていた場所なのでこの記録はとても惹かれました。
奈良俣湖沿いの移動距離を考えるとなかなか簡単に行けないです。
沢を二度乗り換えてるのは最初から予定してたのでしょうか。現場の判断でしょうか。
貴重な記録だと思います。貴重な記録に拍手が沢山つくわけでも閲覧者数が多くなるわけでもないんですね。他の雑多なレコに埋もれてしまうのはもったいないです。

けら

stya33さん
滑った記録が見当たらなかったので不安はありましたが、前回至仏山に登った時に斜面を見たところ、滑れると確信しました。
沢を2度越えたのは、最初から計画していました。ヘイズル沢本流のゴルジュに突っ込む勇気がありませんでした。
狩小屋沢は、滑走の記録がありますので、いつか挑戦してみたい気持ちはあります。
お褒めの言葉、ありがとうございましたm(_ _)m