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Yamareco

記録ID: 4139213
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

雪原のブナ原生林と姥ヶ岳

2022年04月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
yukky3 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
15.5km
登り
990m
下り
972m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:38
合計
7:03
8:17
17
8:34
8:34
121
10:35
10:35
101
姥沢
12:16
12:53
37
13:30
13:30
93
姥沢
15:03
15:03
15
15:18
15:19
1
15:20
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8時過ぎに志津温泉に着きましたが、五色沼の駐車スペースは車であふれていて付近では路上駐車も無理でした。志津温泉の中の路側帯が広くなっているところに車を駐めました。家の入り口前のスペースに駐車しようとして注意されている人もいました。春スキーの名所ということもあり、駐車場の問題は何とかならないものかと思います。
コース状況/
危険箇所等
ネイチャーセンターから姥沢までの区間は、朝はかろうじて堅雪でしたが、帰りは下に来るほどズボズボになり、途中からかんじきを着けないでは歩けない状態でした。姥沢から姥ヶ岳まではさすがに午後は雪が柔らかくなりましたが、アイゼンのみで快適に歩けました。姥ヶ岳の斜面は所々亀裂がありました。歩行には注意が必要です。
ネイチャーセンター。ここでアイゼンを着けて原生林の中に。
2022年04月03日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 8:57
ネイチャーセンター。ここでアイゼンを着けて原生林の中に。
左側が湯殿山。右側が姥ヶ岳。原生林の中は静か。
2022年04月03日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:05
左側が湯殿山。右側が姥ヶ岳。原生林の中は静か。
車を駐めていた人たちの大部分は湯殿山の方に登っているのでしょう。
2022年04月03日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:07
車を駐めていた人たちの大部分は湯殿山の方に登っているのでしょう。
姥ヶ岳まではまだまだ遠い。進む方向は、湯殿山と姥ヶ岳の間のV字になっているあたりを目指します。
2022年04月03日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 9:11
姥ヶ岳まではまだまだ遠い。進む方向は、湯殿山と姥ヶ岳の間のV字になっているあたりを目指します。
ブナの美しさを鑑賞しながら歩く。
2022年04月03日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:18
ブナの美しさを鑑賞しながら歩く。
影もきれい。
2022年04月03日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:23
影もきれい。
ブナの樹皮も美しい。
2022年04月03日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:31
ブナの樹皮も美しい。
周海沼の観察小屋まで来た。
2022年04月03日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:32
周海沼の観察小屋まで来た。
これはキジの足跡ですね。このあたりでは初めて見ました。
2022年04月03日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:33
これはキジの足跡ですね。このあたりでは初めて見ました。
見た目は爽やかですが、気温が上がって汗だく。
2022年04月03日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:42
見た目は爽やかですが、気温が上がって汗だく。
ブナの芽がふくらんでいました。
2022年04月03日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 9:45
ブナの芽がふくらんでいました。
湯殿山を拡大すると、ものすごい数の登山者。5日前、あそこに登りました。きつかったけど良かった。
2022年04月03日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4
4/3 9:49
湯殿山を拡大すると、ものすごい数の登山者。5日前、あそこに登りました。きつかったけど良かった。
だんだんと急に。
2022年04月03日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 9:53
だんだんと急に。
きつくなると休んで撮影。
2022年04月03日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 9:54
きつくなると休んで撮影。
振り返ると朝日連峰。おそらく赤見堂岳。
2022年04月03日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 9:59
振り返ると朝日連峰。おそらく赤見堂岳。
太いブナ。
2022年04月03日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 10:05
太いブナ。
きれいですね。
2022年04月03日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:12
きれいですね。
けっこう急な斜面。
2022年04月03日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
3
4/3 10:31
けっこう急な斜面。
姥沢到着。
2022年04月03日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 10:39
姥沢到着。
いよいよ姥ヶ岳へ。
2022年04月03日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 10:39
いよいよ姥ヶ岳へ。
先行者。
2022年04月03日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:44
先行者。
リフト。除雪作業中でした。
2022年04月03日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 10:47
リフト。除雪作業中でした。
振り返ると大朝日岳。
2022年04月03日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:48
振り返ると大朝日岳。
以東岳と手前に赤見堂岳。
2022年04月03日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:48
以東岳と手前に赤見堂岳。
赤見堂岳から北側の尾根もきっと歩いている人がいるのでは?
2022年04月03日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:52
赤見堂岳から北側の尾根もきっと歩いている人がいるのでは?
姥ヶ岳とリフトの間の谷筋を登っている人もいました。
2022年04月03日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 10:59
姥ヶ岳とリフトの間の谷筋を登っている人もいました。
クラック。
2022年04月03日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 11:00
クラック。
広々とした景色が広がりました。
2022年04月03日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 11:05
広々とした景色が広がりました。
斜面にはスキーのシュプールが一杯。昨日のでしょうかね。どうして今日は人がいないの?
2022年04月03日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 11:05
斜面にはスキーのシュプールが一杯。昨日のでしょうかね。どうして今日は人がいないの?
別方向を見ると下の方にボーダー、スキーヤーの人たち。登ってくるのかな?
2022年04月03日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 11:15
別方向を見ると下の方にボーダー、スキーヤーの人たち。登ってくるのかな?
その背景は雄大な朝日連峰。
2022年04月03日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 11:15
その背景は雄大な朝日連峰。
ようやく、リフト上駅の高さに。ここでようやく半分くらいか?
2022年04月03日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 11:35
ようやく、リフト上駅の高さに。ここでようやく半分くらいか?
湯殿山。
2022年04月03日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 11:42
湯殿山。
拡大すると山頂は相変わらずたくさんの人たち。
2022年04月03日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 11:42
拡大すると山頂は相変わらずたくさんの人たち。
山頂までもう少し。このあたりはもう汗だくのヘトヘト。
2022年04月03日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:06
山頂までもう少し。このあたりはもう汗だくのヘトヘト。
傾斜が緩くなり、ようやく山頂に近づいたようです。
2022年04月03日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:14
傾斜が緩くなり、ようやく山頂に近づいたようです。
ハアハア言いながら山頂到着。品倉尾根の向こうに鳥海山。
2022年04月03日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:19
ハアハア言いながら山頂到着。品倉尾根の向こうに鳥海山。
今日の鳥海山は残念ながら霞んでいます。見えただけでもラッキーなんですが。
2022年04月03日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:19
今日の鳥海山は残念ながら霞んでいます。見えただけでもラッキーなんですが。
湯殿山。こちら側の斜面はかなり崩壊が進んでいます。
2022年04月03日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:20
湯殿山。こちら側の斜面はかなり崩壊が進んでいます。
庄内側を見ながらお昼。
2022年04月03日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:22
庄内側を見ながらお昼。
そろそろ下山。
2022年04月03日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:48
そろそろ下山。
月山本山。
2022年04月03日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:48
月山本山。
ここから見る朝日連峰は本当に雄大ですね。
2022年04月03日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:53
ここから見る朝日連峰は本当に雄大ですね。
広角で。
2022年04月03日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 12:56
広角で。
亀裂。
2022年04月03日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 13:02
亀裂。
亀裂。
2022年04月03日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 13:02
亀裂。
ここまで降りてきました。もうすぐ姥沢。
2022年04月03日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 13:25
ここまで降りてきました。もうすぐ姥沢。
リフトの方を見ると朝よりも除雪が進みました。4/10オープンに向けて進行中です。姥沢の駐車場はまだ使えません。
2022年04月03日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 13:25
リフトの方を見ると朝よりも除雪が進みました。4/10オープンに向けて進行中です。姥沢の駐車場はまだ使えません。
ブナ林に帰ってきた。
2022年04月03日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 13:38
ブナ林に帰ってきた。
姥ヶ岳も遠くなりました。
2022年04月03日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 13:45
姥ヶ岳も遠くなりました。
周海沼の観察小屋。人工物を見るとほっとしますね。雪はもうズブズブ。かんじきを着けました。それでもぬかります。
2022年04月03日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 14:06
周海沼の観察小屋。人工物を見るとほっとしますね。雪はもうズブズブ。かんじきを着けました。それでもぬかります。
再び振り返って姥ヶ岳。
2022年04月03日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/3 14:34
再び振り返って姥ヶ岳。
無事、ネイチャーセンター着。
2022年04月03日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 14:45
無事、ネイチャーセンター着。
志津温泉着。
2022年04月03日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/3 15:20
志津温泉着。

感想

 今日は姥ヶ岳へのチャレンジとなりました。実は、最初葉山(村山)に登るつもりで葉山市民荘に向かったのでしたが、途中で「除雪作業中のため通行止め」の表示が。(数日前下調べに行ったときは道幅が狭いながらも市民荘まで通れたので、雪山の葉山に初挑戦しようと意気込んだのでした。しかし、あえなく引き返すことに。)そこで急遽、去年も登った姥ヶ岳に登ることにしたのでした。(寒河江市役所に聞いたところ、除雪はあと数日かかるそうです。通行については事前に問い合わせしてほしいとのことでした。)
 志津温泉に着いたのが8時過ぎだったこともあり、予想通り駐車スペースは満杯どころか、周辺は路上駐車も無理でした。幸運にも温泉街の中の路側帯が広くなっているところがあり、そこに駐めることができました。
 多くの皆さんは湯殿山へのスキー登山だったようです。おかげでブナ原生林から姥ヶ岳までは、静けさとマイペースの登山を楽しむことができました。青空の下、鳥の声やキツツキの音などを聞きながら美しいブナ林を歩きました。心のリフレッシュでした。
 姥ヶ岳の真っ白な大斜面は偉大です。スキーやボードのシュプールがたくさんありましたが、どういうわけか今日はほとんど人と会いませんでした。昨日は賑わったのでしょう。我々にとって、この大斜面は本当にきつかった。どこまで行っても急斜面が無限に続く感じです。でも、疲れて振り返ると見える朝日連峰の雄大さ。心が洗われました。
 とうとう着いた頂上からの景色の素晴らしさ。庄内側の山々も本当にきれいでした。登るのはつらくとも、こういう景色を見られると思うと登山はやめられませんね。
 月山は4月10日オープン。次は月山か、それとも葉山再チャレンジか?

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