三浦アルプス 田浦梅の里〜乳頭山（付近）〜二子山〜阿部倉山（付近）

2014年03月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 549m
• 下り: 544m

コースタイム

10:00田浦駅-10:10梅の里散策-10：50梅の里出発-11:10乳頭山-12:10二子山-13:00二子山出発-13:50下山-14:25逗子海岸

天候

空気は冷たいが快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　JR横須賀線田浦駅
帰り　京急新逗子

コース状況／危険箇所等

一人だったので、梅の里と鷹取山で済ませようと思っていたが、ハイカーのグループが梅の里から三浦アルプスの方へ向かうのを見て、チャレンジしたくなり路線変更。
これまでヤマレコやガイドブックから三浦縦走は道迷いしやすいとの情報を見たことがあったので、慎重に、前日の下調べて頭に入っていた二子山を目指して行った。
そこまでは順調だったのだが、二子山山頂でスマホ検索してると、海側に抜ける道を知ってしまい、そちらに行きたくなる。これが難コースで、倒木や藪のせいで道が分からなくなることが多発。ただ、里山ゆえ民家や学校がちらほら見えるのが心の助けになった。
無事に逗子の海岸について海の景色の素晴らしかったこと！
思いがけず三浦半島を縦断してしまったようです。

写真

JR田浦駅から出発です。

住宅街にも梅の木が。

丘の斜面に田浦梅の里の字が読めます。

入口。地図を配ってました。

梅園の奥に進めば、三浦山系に進めることがわかります。

素敵に咲いてます。7〜8分咲きというところ。
所々に、「梅ワインの原料になるので採らないでください」の看板有り。

紅梅

青い空とのコントラストが綺麗。

梅の里から臨む横須賀港

時期遅れですが、水仙の花も少し残ってます。

遠くに丹沢山系が見えます。

展望台

展望台から見る横須賀港

水仙が立派に咲いてました。

Nのバックを持った親子連れ。塾帰りかこれから塾なのでしょうか。

本当はここでおしまいにして、京急田浦方面に下りて鷹取山に向かう予定でしたが、「自然林」の方に行きたくなってしまうじゃないですか！！

こんなに沢山の山が控えているんですか？

横浜横須賀道路をまたぐ鉄橋。ここを通ります。

でも、しっかりした看板はここで終了でした。
おそらく、横須賀市の管轄内最終地だったからでしょう。

しっかりした看板があるので安心する。

明るい小道

春ですねー。

一見、通行止めのロープに見えるのですが、前日、読んだブログで、ここを進まなかったためにコースを外れた。。の記事があったのを思い出して進むことに。急坂をよじ登る。

ピーク到着。後で調べたら乳頭山が目前だったのですが、地図も持たずに歩いている悲しさ。（決して真似をしてはいけません）東逗子に進めば取りあえず大丈夫かとの思いに素通り。

所々で横浜横須賀道路が見えるので、迷いそうになく安心します。

商店街が近そうなところが里山で一人歩きでも安心します。

椿の木が多くありました。

また商店街。

シダの生える道が気持ちいい。

写真は明るく撮れてしまったのですが、もっと暗かったのです。シダが群生してジュラシックパークにいるような気分になりました。この道が一番楽しかったです。

森戸川への道はこのシダの群生の中に入っていく感じでした。ジメジメした道の感じなので、自然に体が拒否してしまいました。迷わず東逗子方面に進みました。

手書きの看板が親切です。

右に行く道が謎なんですが、国道に出るならハイキングコースは終了なんだなと体が拒否します。

ここまでは漠然と東逗子に出て鷹取山を目指そうと考えていたのですが、二子山までの距離を見て、行ってみることにする。だけど、ここからの道は北尾根だったので道がぬかるんで大変でした。

ぬかるんだ道と格闘後、かわいらしい看板に。
馬頭観音とはどこぞや？と思って振り向いたら、そこにいらっしゃいました！

馬頭観音さまです。

突然視界が開けます。

バス停がすごそこだったり、里山だなと思います。
うかうかするとすぐに下山してしまいそうです。

スズメバチ！！去年の6月に大楠山で刺されたトラウマがよみがえります。

何度も注意されなくちゃいけないくらい三浦半島はスズメバチが多いのですね。
ここで車が通れるくらいの道と合流して二子山の頂上に向かいます。

到着！1等三角点です。

見晴台に上ります。

湘南国際村や大楠山でしょうか。

横須賀方面。ちょっとした広場になってます。のどか。

見晴台の下には雪が残ってます。

ここまで見たら、相模湾まで行ってみたくなり、頂上ランチタイム時に検索して調べた道を行くことにしました。標識ありません。鉄塔の横を入ります。悪路と知りつつ・・・・。

あまり人が歩いていないと思われる藪道が進みます。冬以外は通りたくないです。
倒木のせいで道が消えてしまう所も何か所かありました。でも、右手に中学校が見えるので何となく安心しました。

頂上調査でここに来たら左に進んでということだったので、忠実に左に進む。右は中学校に下りる道だと思います。この後、道しるべがない分岐があったのですが、怖くて本道の方を進みました。そのせいで、阿部倉山頂上を逃してしまったようです。

やっと下山。これ、下から来たら、どこが登山口が分かりませんね。

庚申塔が目印です。

下りてきた阿部倉山

ここまで来たらどうしても海岸まで行きたかったのでテクテク歩きます。ビーチサンダルで有名なげんべいさん。

その隣に足湯！行きたい！

残念。休業中でした。

ようやく逗子湾に到着。ここ、昔に来たことあるけどこんなお店だったっけ？と後から調べたら前はデニーズだったのですね。

江の島が見えます。景色が素敵すぎてテラス席にしましたが、空気が冷たくて、食べたら早々に退散しました。

地図も持たずに無計画（実は昨夜に最少知識は頭に入れていた）に行ってしまいましたが、三浦半島を横断出来て満足。でも、決して真似をしないでください。

感想

coron935

行き当たりばったりでしたが、無事に三浦半島を横断し、海岸までたどりつけて良かったです。
一人だと止める人がいないので冒険心が出てしまいます。今後への反省点です。
ただ、歩き甲斐のあるコースだったので、来冬に再チャレンジしたいです。暖かくなると藪や虫、蛇にてこずりそうな道でした。京急HPからのリンクは消えてますが、こちらの地図が参考になりますね。http://t-sakachan.net/home/miuraalpsmap.pdf
歩いた後に、これが三浦アルプスというのかと気づきました(;'∀')