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Yamareco

記録ID: 414318
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

鴨沢→雲取山ピストン(2月豪雪の爪跡)

2014年03月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.1km
登り
1,662m
下り
1,656m

コースタイム

深山橋BS8:00 - 8:30鴨沢8:45 - 9:10小袖乗越 - 11:40七ツ石小屋12:00 - 12:15石尾根合流点 - 12:25七ツ石山 - 12:35 ブナ坂分岐 - 13:15奥多摩小屋(昼食)

奥多摩小屋13:50 -14:30雲取山14:45 - 15:05奥多摩小屋 - 15:25 ブナ坂分岐 - 16:00 七ツ石小屋下 - 17:10小袖乗越 - 17:35鴨沢BS
 
天候 晴れのち曇り
午後に西から変な雲がやってきて、とたんに気温がぐっと下がった
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7:17 奥多摩駅
7:25小菅行きバスで深山橋へ
コース状況/
危険箇所等
国道411号(青梅街道)はしっかり除雪されている。
鴨沢から小袖乗越に入る車道は崩落があったようで通行止め。
(お祭り方向からなら入れるかもしれない)

雪は鴨沢ー小袖乗越(登山道)=薄く着雪(アイゼンなくてもだいたい大丈夫)
小袖乗越 - 七ツ石小屋 = 日当たりのよい斜面は一部どろどろ、樹林帯に入ると着雪。
石尾根合流点 - 雲取山 = トレースから外れると浅くて膝下、深いところは相当ありそう。

小袖乗越の雲取山登山道入り口からスノースパイク着用。
七ツ石山の下巻き道の桟橋が崩壊。
(通行止めですが・・・帰りに迷い込んだ)
奥多摩のホームから撮影、まだ雪が残っている。
2014年03月09日 07:17撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 7:17
奥多摩のホームから撮影、まだ雪が残っている。
改札に向かう人たち。まばら。
2014年03月09日 07:18撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 7:18
改札に向かう人たち。まばら。
消防署の人が駅前でチラシを配っていた。
2014年03月09日 07:20撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 7:20
消防署の人が駅前でチラシを配っていた。
深山橋BS。今日はここから歩き。
2014年03月09日 07:58撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 7:58
深山橋BS。今日はここから歩き。
途中の道端で咲いていた梅。
まだつぼみばかり。
2014年03月09日 07:59撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 7:59
途中の道端で咲いていた梅。
まだつぼみばかり。
奥多摩湖。凍ってはいない様子。
2014年03月09日 08:11撮影 by  iPhone 5, Apple
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奥多摩湖。凍ってはいない様子。
鴨沢BS。
2014年03月09日 08:46撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 8:46
鴨沢BS。
登山道に入ってすこしすると
こんなかんじに
2014年03月09日 08:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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登山道に入ってすこしすると
こんなかんじに
小袖乗越の空き地。
通行止めが原因か車が1台だけ

2014年03月09日 09:12撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 9:12
小袖乗越の空き地。
通行止めが原因か車が1台だけ

小袖の登山道分岐。
この時点ですでに登山道に積雪あり。
2014年03月09日 09:16撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 9:16
小袖の登山道分岐。
この時点ですでに登山道に積雪あり。
途中の水場の標識
2014年03月09日 10:23撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 10:23
途中の水場の標識
水場は雪に埋もれている。
2014年03月09日 10:23撮影 by  iPhone 5, Apple
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水場は雪に埋もれている。
堂所。
祠があったはずだけど雪の中
2014年03月09日 10:49撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 10:49
堂所。
祠があったはずだけど雪の中
七ツ石小屋下分岐。

2014年03月09日 11:37撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 11:37
七ツ石小屋下分岐。

七ツ石小屋。
ここで休息していたのは自分含めて2名だけ
2014年03月09日 11:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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七ツ石小屋。
ここで休息していたのは自分含めて2名だけ
石尾根。さすがの積雪。
2014年03月09日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 12:14
石尾根。さすがの積雪。
鷹巣山方向。
トレースありますが歩きにくそう。
2014年03月09日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 12:14
鷹巣山方向。
トレースありますが歩きにくそう。
今日はこちらへ。
2014年03月09日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 12:14
今日はこちらへ。
七ツ石山山頂
2014年03月09日 12:23撮影 by  iPhone 5, Apple
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七ツ石山山頂
七ツ石山から。遠くに雲取山が。
2014年03月09日 12:24撮影 by  iPhone 5, Apple
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七ツ石山から。遠くに雲取山が。
2014年03月09日 12:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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ブナ坂分岐点
唐松谷方向はトレースなし。
2014年03月09日 12:35撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 12:35
ブナ坂分岐点
唐松谷方向はトレースなし。
巻き道。結構踏まれている。
2014年03月09日 12:35撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 12:35
巻き道。結構踏まれている。
奥多摩小屋
ここでストーブを出して
食事した。
2014年03月09日 13:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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奥多摩小屋
ここでストーブを出して
食事した。
子雲取あたりからの撮影。
もうすぐ雲取山。
2014年03月09日 14:26撮影 by  iPhone 5, Apple
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子雲取あたりからの撮影。
もうすぐ雲取山。
雲取山到着。14時で-5度。


2014年03月09日 22:32撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 22:32
雲取山到着。14時で-5度。


七ツ石方面
2014年03月09日 14:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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七ツ石方面
東京側の標識がある広場
2014年03月09日 14:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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東京側の標識がある広場
標識はほとんど埋まっている。
2014年03月09日 14:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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標識はほとんど埋まっている。
埼玉県側。
こちらもすごい状態。
2014年03月09日 14:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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埼玉県側。
こちらもすごい状態。
富士山は見えない
2014年03月09日 14:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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富士山は見えない
相変わらずいやな雲が頭上に
2014年03月09日 14:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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相変わらずいやな雲が頭上に
樹氷
2014年03月09日 14:36撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 14:36
樹氷
2014年03月09日 22:32撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 22:32
五十人平の広場

2014年03月09日 15:10撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 15:10
五十人平の広場

ダンシングツリー
2014年03月09日 15:22撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 15:22
ダンシングツリー
問題の崩壊箇所
写真中央あたりの桟道が壊れている
2014年03月09日 15:59撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 15:59
問題の崩壊箇所
写真中央あたりの桟道が壊れている
七ツ石小屋下の分岐
通行止めの注意書き。
2014年03月09日 16:00撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 16:00
七ツ石小屋下の分岐
通行止めの注意書き。
2014年03月09日 17:09撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 17:09
今日も無事下山
2014年03月09日 17:35撮影 by  iPhone 5, Apple
3/9 17:35
今日も無事下山
撮影機器:

感想

元旦のナイトハイク以来、サボってばかりだったので、
リハビリで1日しっかり歩いてきた。

行き先は迷った末に、自宅近辺で行きなれた雲取山へ。

雲取山は、冬場に数回登ってるものの、今回のような大雪は初めてだったので
2週間ほど様子を見た末に決行。

自宅近くの駅から始発に乗り、7時過ぎに奥多摩に到着。
駅前で消防署の人が、火の扱いと登山時の遭難について注意を呼びかける
チラシを配っていた。

自分が最速で奥多摩に着くタイミングに鴨沢〜丹波方面のバスはなく
小菅行きのバスで代用。

バスの乗客は4人。深山橋で降りたのは私だけ。
(深山橋から鴨沢まで30分程度歩き)

鴨沢のバス停でもろもろ準備をして登り始める。
公園横の坂を登って歩道に入ると早速道に雪が付き始める。
よく踏まれているものの凸凹で歩きにくい。

小袖からはスノースパイク装着。
序盤の廃屋あたりまでは、所々土が出ていますがその後はずっと雪。
途中の水場は、下側の排水管が確認できたものの上段は雪に埋れていた。

堂所を過ぎて斜度が上がり始めたあたりから腰が痛くなりペースダウン。
途中、七ツ石小屋下分岐に「巻き道崩落。通行止め」の注意書きが。

七ツ石小屋まで登り、木のベンチで腰周りをストレッチ。
小屋の水場は大丈夫でしたが、沢のほうは雪に埋もれて確認できず。

雪と腰痛の影響が大きく、七ツ石山は普段よりも30分程度遅く到着。
頂上でご夫婦1組が昼食中。

あまり時間がないので、写真を少し撮ってすぐにブナ坂へ。

エスケープの巻き道と唐松谷方面をチェック。
七ツ石の巻き道はしっかり踏まれているものの、下巻き崩落の立て札
は無し。

唐松谷をエスケープに使う人は、、、あまり居ないわけでトレースなし。
マイペースで登っていきますが、道中人の気配が少ない。

奥多摩小屋についたのが13時過ぎ。
少々時間がオーバー気味なものの、腰の痛みとバテ気味なのもあり
腹をくくりストーブでお湯を沸かして昼食。

あまったお湯でお茶を淹れて飲んでいると、飛竜山のほうから
黒い雲がやってきて、その後急に寒くなった。

食事が終わったのが14時前。
今の体調と雪の具合から逆算して、日没まで(17時過ぎ)に鴨沢BSに
着くには雲取山14:30がリミットと計算。

オンタイムかなということで、のらりくらり登っていく。
ヨモギの頭、小雲取と、スノースパイクのグリップで直登気味に斜面を
登る。(腰にきつい)

とはいえ、それほど急な斜面ではないので程なく雲取山に到着。
ちょっと時間オーバーですが、せっかくなのですこしぶらぶらする。

非難小屋に備え付けの温度計を見たら-5度。
寒いけれど、風があまりないせいかそれほどきつくない。
(動き回っていると汗をかくくらいで、インナー+アウターで十分)

東京側の標識と埼玉県側の標識をそれぞれ見て回り、標識の埋まり具合を
見て、今回の大雪のすごさを実感。

今回は、富士山は雲に隠れて見えず(残念)
一通り見て回り下山を開始。

腰をいたわりつつ、膝をクッションにしてざくざく小走りで戻る。
奥多摩小屋で、行きに見忘れた五十人デーロの広場をチェック。
(水場への道は判別不能)

ブナ坂分岐で巻き道へ。
が、上巻きと下巻きの分岐点が不明瞭で崩壊の注意書きがあった下巻き
へ迷い込む。

対面の尾根に七ツ石小屋下へ向かう道筋が見えはじめてようやく気づき
「やってしまったか・・・」と少々あせるけれど、とにかく崩壊具合を
確認ということで進んでいく。

七ツ石小屋下の分岐から入った巻き道のすぐの所で崩壊箇所を発見。
壊れた桟橋が雪の中に埋まっていた。 

踏み抜きに気をつけつつ、慎重に通過。
事なきを得た。

その後は一気に小走りで鴨沢まで下った。
日は落ちたものの、明るいうちに鴨沢に到着。

2月の豪雪のすごさを改めて体感した山行でした。

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