(上野原駅)〜鶴島御前山〜高柄山〜矢平山〜丸ツヅク山〜舟山〜鳥屋山〜細野山〜(梁川駅)
- GPS
- 08:07
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:01
結果として体力不足。いつもの計画6時間で実績5時間とは行かずに計画=実績という結果に。普段より+4Kmの壁が厚かった。アップダウンも比較的多くふくらはぎと腿にかかった負荷はサポートタイツだけでは支えられずに(膝は問題なかった)、ツムラのお世話にもなった。そうなることを見越してクエン酸チャージをハイドレーションから約1リットル摂取しても予防できなかった。となれば、週2日の在宅勤務で体力・筋力そのものが落ちているとしか思えず、日頃のトレーニングが如何に大事か再認識した。コロナ前と比べると体重も平均2Kg増えているのでカロリー消費が足りていないのは明らかなのに、都県境縛りや冬季積雪を避けるなど理由を付けて短時間で済ませられる低山でコースを組んでいたことが結果に表れたのだと改めて反省した。
夏の北国山行では1日当たりのコースタイム12時間と言う計画も検討中なので、そこに合わせて身体を作って行こうと自分に言い聞かせました。
装備点検も不安を残したが、超汗かきなのは体質なので仕方がない。気温10度程度の山でほぼ無風の中で、夏用のL1+L2で丁度良く感じるとは、やはり盛夏は大変なことになりそうだ。また、今回のテストには組み入れていないが、半年以上登山靴を履いていない(トレランシューズ限定)し、重たい荷物も背負ったことが無い(トレラン用ザックで5Kg以下)ことも徐々に確認していく必要がある。
トレーニングは続く・・・
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0〜24時最大料金(平日600円、土日祝700円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は上野原駅から桂川橋手前の島田駐在所に提出 最近の天候で泥濘箇所は無く、ザレ場も少ない。 急な下りは多いですが、注意して下れば危険と言えるほどの場所はありません。 そろそろこの行程では水分補給は1リットルでは足りなくなります。 アップダウン多く体力を消耗するためいつもより行動食摂取も早めでした。 立野峠からの月尾根沢の下りは渡渉か所は多く右岸左岸を行ったり来たりしますが、足を濡らしそうな場所はありませんでした(1か所だけ深みの縁の石を渡ったので鼓動が増しました)。 |
その他周辺情報 | JR梁川駅の駅舎は綺麗ですが無人駅(上下線ホーム共有) JR上野原駅の駅舎は立派で、上下線のホームも改札も別々。 |
写真
装備
個人装備 |
(今回は夏用装備が快適かどうかのテストを兼ねた)
FineTrack(L1:ドライレイヤークールT/ボクサー
L2:ラミースピンエアジップT
L3:ドラウトセンサージャケット旧モデル
ツエルト1)
mont-bell(ストームクルーザージャケット旧モデル
トレールランニングショーツ
WICクールパイレーツヘッドバンド
クロスランナーパック15
アルパインフォールディングポール)
Runtage(アスリートランナーPRO V2)
Darntough(ハイカー 1/4ソック ミッドウェイト クッション)
ワークマン(クールカットグローブ)
靴(LA SPORTIVA AKYRA)
行動食(amino vairtalパーフェクトエネルギー 5000×2/2500×3)
飲料(amino vairtalクエン酸チャージ1リットル)
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ(Canon IXY650)
ココヘリ
筆記用具
ファーストエイドキット
スマホアプリ(ヤマレコ計画書 山と高原地図 コンパス)
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感想
今回のコースは上野原駅前からスタートし、睚岨海鯆未辰胴垢亡つかの峠やピークを越えて倉岳山手前の立野峠から沢沿いに一気に下って梁川駅に至るものとなる。
皆1000m以下の山ではあるが、このルートに三角点が4つも現存することも楽しみなコースだと思っています。
桂川橋を渡ったら右手の島田小学校の脇を昇って行きますが、その先も暫くは家並みが続く、やがて正面に1つ目のピークである鶴島御前山(※1)が飛び込んでくる。
やがて家並みが途切れ頑丈なフェンスの向こうにお墓が見えるが、このフェンスを開閉したところに高柄山登山道入口があり、御前山入口とも書かれている。ヤマレコには御前山の登りも下りも「急」となっているがスタート直後の意識してスローペースのタイミングなので、辛くはないが、後から登ってこられた方に「急ですね」と声を掛けられ抜かれました。途中緩やかな場所も交えながらピークに着いたと思ったら、良くある偽ピークで石の祠がありました。直ぐに本当の山頂に到着しましたが、荒廃感が強い山頂でした。御前山の下りは確かに急で、トラロープが設置(※2)されていました。事件はその先の倒木により登山道が削られ、やはりトラロープの助けを借りて降り立ち、傾斜が緩やかになったところで起きました。ザレ場でスリップして尻もちをついたところまでは良かったのですが、しりもちをついたままさらに滑るという未経験の事態にストックを持った手を突いて動きを止めようとしたら左手人差し指の皮を削ってしまいました(※3)。
小さな小屋(休憩所)のある新矢野根峠を過ぎ山梨百名山の標柱の建つ高柄山に到着。三等三角点がありましたが、標石の半分ぐらいは地上に露出していました。
大丸、矢平山、丸ツヅク山、舟山とピークを通過し、所々で木々の向こうに見えている冠雪した富士山を見ながら進みましたが、最後までクッキリと見える場所はありませんでした。時間のある方は是非、倉岳山に足を伸ばして下さい。
舟山と鳥屋山の間の名も無いピーク?から登山道を外れて尾根を南下すると目当ての四等三角点がありました。標柱ではなく、金属標なのに埋もれずにあるなど、感動しました。
鳥屋山を過ぎて本日最後のピーク細野山。山頂にあった手書きのプレートには「細ノ山」と書かれていましたが、恐らく筆の太さにより「野」を「ノ」と略したものかと思います。
いつもより4Kmほど行程が長いだけで下りはスピードが乗りませんでした。
※1 鶴島を冠しているのは、四方津駅北側(四方津御前山)、梁川駅北側(網之上御前山、斧窪御前山)などがあるためのお互いの区別でしょう。
※2 御前山だけでなく今回のコースの各所でトラロープが使われていました。通行止めを示すものであったり、昇降を助けるものであったり、コースを示すものであったり、柵の役割をしていたりと多くの使われ方をしていました。しかしながら、ものによっては木の成長とともにロープが食い込んでいるといった古いものも見受けられましたので、昇降補助の場合には安全を確かめてから利用することが必要だと再認識しました。
※3 消毒液よりも真水で洗い流した方が良いという情報からマキロンの代わりに水を持ち歩くようにしていましたが、そのことをすっかり忘れて真水が無く、消毒綿で血をぬぐってバンドエイドを強めに巻くことしかできませんでした。装備不良です。
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