未丈ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
-11:00山頂直下草原(昼食)-12:50松ノ木ダオ-14:55泣沢避難口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■泣沢避難口 奥只見シルバーラインの湯の沢トンネル13号と14号の間 (トンネル全部つながっているが)の泣沢避難口のシャッターを開けて入る。 すぐに緊急車両用の駐車スペースとその先の小屋の周りに 十数台くらいの駐車スペース。 ■登山届 登山口にあり ■水場 登山口から15分程度。沢の渡渉(数箇所)の間に湧水あり |
ファイル |
非公開
4154.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
風邪で2週間ほどダウン。
リハビリ山行。
いい時期に寝込んでしまい、いつの間にか
秋が深まっていて驚いた。
シャッターを開けると静かな明るい緑が広がっていて
とても驚いた。
9月で釣りの時期は終わっているので、
誰もいない静かな山歩きが出来た。
シーズンには多くの人が入るのであろう、
釣り師や山菜取りらしき踏み跡がよく踏まれており、
山頂に近づくにつれ、藪が濃くなる登山道。
登山者のほうが少ないのかな。
山頂近くまでほぼ樹林帯。
山頂手前の踏み跡を右にササヤブをかき分けると、
すばらしい草原が広がる!!
この草原は行ったほうがいい。
草原には沢から上がってくる人の踏み跡が多く残っていた。
この流域の沢も人が多いのか。
草原から登山道に戻るのに、踏み跡を外すと背より高い藪。
最近ヤブコギしてないな。面白そうだから。と安易に踏み込み、
ササと石楠花とツゲの木を熊のように
登りつつ結構苦労して登山道に戻った。
帰りは、ハシバミをカジったり、
沢で魚を眺めたり、
山ぶどうを吸ったり、
秋を満喫しつつ下山した。
気になったこと。
<その1>
「松の木ダオ」と「未丈ヶ岳」山頂の表示が
妙義の谷急山の山頂の表示と同じプレートだった。
5×10センチくらいのプラスチックプレートで、
半分ブルーで真ん中をネジで直接木に止めてある表示。
どこかの山岳会の方がつけているのかな?
でも、二つの山は結構離れているし。
↓谷急山の表示
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2261&pid=kamo2261_21
<その2>
平が岳でも見かけたが、白ザレの尾根道のよく開けたところに
クワガタ虫などの死骸がすごく多い。
場所がとても開けているし、まとまってあるし、
近くに鳥のフンもあったので、鳥が運んだのか?
でも、生きている虫もいた。虫の習性?
あるいは死んだ後、何か小さな虫に運ばれてきたのかな?
気になる。
未丈ヶ岳(みじょうがたけ)1552m
奥只見シルバーライン(現在通行料無料・二輪車は禁止)
避難口のシャッターを開けたら別世界だった。
踏み跡はしっかりしていて、三ッ又口までは刈り払いがされていた。
「マムシが出そう」などと話しながら歩くと
尾根道に入ってから登場してくれた。
通常カサカサと逃げるんだが、逃げなかった。
今年初マムシ。
雨は降らなかったものの頂上からの展望は、残念ながらなかった。
秋山の恵み
karamomoさんが、入山口で山ブドウを見つけてくれた。
久しぶりに甘酸っぱいブドウを味わうことが出来た。
登山中には、ツノハシバミの実が食べ頃になっており
少し頂戴して美味しく食べた。
「00ダオ」
聞き慣れない言葉だ。
どうも 鞍部のことを言うらしい。
コメント
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トンネルの闇から紅葉の山への旅、お疲れ様でした。
山の名前は何と読むのでしょう〜
動植物図鑑、いつもためになります
マムシはどうされましたか?
捕獲?
sakusakuさんこんにちは
未丈ヶ岳=みじょうがたけ
と 呼ぶみたいです
秋の恵み
大きい房の山ブドウ とても美味しかった
マムシは写真を撮って ヤブに帰って頂きました
karamomoさん 復活されたんですね
元気になられて良かったです
甲虫の死骸は、カミキリやミヤマですね!
ん〜ん 本当にナゾですね???
コクワのメス(たぶん)は元気そうですね
秋を満喫し静かな山行で、完全復活ですね
koshibaさん お疲れさまです
ゴールデンコンビ復活 良かったです!
こちらは、オーバーホール長引いています。
後から後から、出てきます!
完全復活まで、まだ当分かかりそうです
karamomoさん、koshibaさん
トンネルのシャッターの向こうって…。
そんなところに登山口があるなんてどうやって知ったのですか?
私だったら素通りするばかりだと思います
登山ポストが設置されているので、ちゃんとしたコースなんでしょうけど。
背丈以上のササヤブを漕いだとありますが、
道に迷いそうで怖くありませんでしたか?
最近「道迷い遭難」という本を読みました。
笹藪漕ぎで方向感覚を失った話がありまして、びびっております
越後の山はすでに紅葉しているのですね!
美しい写真、ありがとうございます
なかなか山に行けず、相棒から怒られてばかりですが、また皆さんと行く山を楽しみにしています
sakusakuさん
マムシは逃げました。
koshibaさんは赤マムシを一生懸命探していました。
junoさん
今の風邪は長引きますね〜。
体調は戻りましたが、咳と痰はまだ出ます。
junoさんも無理はなさらないで下さいね。
melonpanさん
トンネルのシャッターなんて
見てみないと??ですよね。
しかし、結構人が多い山です。
山(特に沢)は入山ポイントや駐車スペースが
結構核心だったりします。
『分からず入れなかった』
ということもよくあることなので、
行く山や沢は事前に情報収集しています。
背より高いヤブコギは、
入る前・途中で何度も方向を確認しながら、
パーティーお互い見失わないように合図しながら
進みます。
このヤブでは迷うことよりも、
跳ね返りで目を傷つけないようにや、
根やササで滑らないようにが気になりました。
単調で広い平らなササヤブでガスがかかると
とても迷いやすいと思います。
kenリーダー
こんにちは。
玄倉川水がひいているといいですね。
koshibaさん、karamomoさん、こんばんは。
未丈ヶ岳は私も行きたかった山で、一度調べたころありましたが、こんなトンネルシャッターがあるとは知りませんでした。 koshibaさん、karamomoさん、スゴイ!
ところで、このトンネルのシャッターって、電動なんですか?
これ、開け閉めするのに 停めてると、けっこうアブナイ? それとも、奥只見シルバーラインの交通量って、そんなにはないのかな?
w-koboriさん
シャッターは手動です。
普通の商店のシャッターより重いです
トンネル内のシャッターの前は、
待避所のようなスペースがあるので
開け閉めの時は車を端に寄せれば大丈夫です。
交通量は平日はガラガラでした。
我々が、開け閉めをやってる時に車は通りませんでした。
休日はもう少し増えると思います。
ただ、みんなスピードを出して走っているのと、
暗いトンネル内ですので
充分な注意が必要だと思います
karamomoさん、koshibaさん、はじめまして。
私は、以前に、小出市の町から東方を眺めると、なんと、富士山のように三角形の形をしたきれいで高い山なんだろうと感動したことがありました。ひとに聞いたら、たぶん、未丈ヶ岳ですと教えてくれました。私もいつしか登ってみたいと思い、ウェブを検索したら、まむしのことがたくさん出てきます。たくさん見たことを自慢しているようでした。
karamomoさんは、何匹見ましたか?
マムシ対策があったら教えてくださいね。
henshuangさん
はじめまして
今回の山で見たのは
まむし4匹、ヤマカガシ1匹、かな?
姿を見る前に逃げたのもいました。
ドスドスと歩いていると、
数mも先からあちらが先に気づいて
カサカサスルスル〜とヤブに逃げていきます。
ヤブで出会いがしらに踏みつけたり
捕まえようとしたりしなければ
噛まれることはないと思います。
対策といったら、いそうな場所
沢の近くの石の隙間や穴があるところ、
湿っているけど暖かいところ、季節、山域
多そうな場所に入るときに
足を置く先に注意して歩くことでしょうか?
junoさん
随分と長引きますね
無理しないで治して下さい
kenちゃん
爆釣だろうな
情報をお待ちしています
おはようございます。
皆さんコメントありがとうございます。
情報収集して出掛けました。
トンネル内のシャッター位置がイマイチ不安でしたが
ゆっくり走れば見落としません
ヤブコギは 「急がば回れ」です。
結果的に戻った方が早かった
シャッターは 重厚シャッターです。
簡単にロックしますので
くれぐれも「鍵は掛けないで」下さい
マムシは 歩く振動をキャッチして
退散してくれますので安心です
棒で突いたりすると 棒を伝って 瞬時に襲われます。
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