三浦岩礁のみち【関東ふれあいの道】
- GPS
- 04:33
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 104m
- 下り
- 125m
コースタイム
天候 | 晴れ、ちょっと風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れている岩場、藻がついている箇所だけ滑りやすいので注意が必要です。落石の看板が立てられている辺りは、足早に。 |
その他周辺情報 | お手洗いは、レストランと終盤の漁村までありません。 |
写真
感想
このところ週末に他のイベントが重なり、3週間ぶりのハイキングです。
でも今日は、ヤマレコではなくウミレコ。
行先は、三浦岩礁のみち。ヤマレコの皆さまのログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
三浦海岸駅からバスに揺られること17分。あたり一面キャベツ畑が広がる松輪バス停で下車します。
登山口まで集落歩きというのはよくあるけれど、キャベツ畑というのはなかなかないかも。
青々としたキャベツの上を、紋白蝶がひらひら舞います。そんな長閑な景色を眺めながらしばらく道なりに進むと、漁港に行き当たります。
突堤の右側にひっそりある階段を越えれば、岩礁のみちのはじまり。
お山の、土の道とは明らかに異なる足裏の感覚に最初戸惑いますが、段差を飛び越えたりしているうちにだんだん楽しくなってきます。
潮溜まりを覗き込むと、取り残された蟹やら小魚が見えます。楽しい!
剱崎の碑のそばでおにぎり補給。波の音を聴きながら食べるおにぎり、格別です。
途中、引き潮でも水没している辺りは橋が設けられていますが、もしかしたら潮の加減によっては通れないかもしれません。
海岸には残念ながらゴミが漂着していたりもしますが、さまざまなかたちの貝殻が見つかります。
巻き貝を拾って喜んでいたら、同行人が「それ耳に当てて『波の音が聴こえる〜』とか言うてみ」と茶化してきます。二つしか違わないのに、発想があまりにも昭和で困ったものです。
江奈湾に差し掛かると、大きな青い建物が見えてきます。今日のお楽しみ、漁協が営む「地魚料理 松輪」でちょっと早いお昼です。
土曜日ですが11時過ぎの入店で、二組目。さほど待たずに席へ通されました。
注文の際、プラス料金であら汁に変更できるのですが、お店の人に「あら汁‥」と言いかけたところで同行人が「普通の味噌汁で」とピシャリ。
その時の店員さんのお顔が同情的に見えたのは、気のせいでしょうか。
(普通のお味噌汁も、岩海苔がいっぱいで美味しかったです)
お刺身とアジフライに舌鼓を打ち、エネルギーチャージしたところで再開。海岸としばしのお別れ、車道沿いを歩きます。
分岐した道で道標が現れますが、ここは関東ふれあいの道を選ばず右の上り道を進みます。すると、石でできた毘沙門天の道標が。
再び現れたキャベツ畑を右手にまっすぐ進めば、毘沙門天に到着です。なぜここに祀られているのかな?方位によるものでしょうか。
さらに進めば、海と再会です。このあたり、キャンプをされている方が多い。
これまで見られなかった白めの砂浜、よく見ると砕けた貝殻の集合体です。じゃりじゃり踏みしめながら進みます。
やがて、吾妻峡のドレミファ橋的なものが現れます。意外と高さがあってちょっとこわい、でも楽しい!
そして、景勝地 盗人狩に辿り着きます。もともと釣り人とキャンパー以外にすれ違う人もいなかったけれど、ここから先は誰にも会いませんでした。
同行人「世界の果てみたいやな」たしかに。
関東ふれあいの道の石板がある辺りで、内陸側に進みます。マリーナに出たところで岩礁歩きは終わり。
寝っ転がっていた猫と戯れて、宮川町バス停から15時41分発の三浦海岸駅行きに乗り帰路に就きました。(バスは1時間に一本です)
潮風に吹かれて、気持ちにも爽やかな風が吹き抜けた一日でした。
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