西国観音霊場（岩間寺・上醍醐寺）

2014年03月03日(月) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 27.5km
• 登り: 934m
• 下り: 991m

コースタイム

7：27石山寺駅-9：11岩間寺-10：10分岐-11：20横嶺峠-11：30開山堂-12：34三宝院-13：49六地蔵駅-14：55三室戸駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：石山寺駅
復路：三室戸駅

コース状況／危険箇所等

岩間寺から上醍醐寺へ向かう山道はわかりにくい。これより神域につき立入禁止の進入止めが道幅いっぱいに置かれていて、その先へは侵入しづらい状況になっている。お寺の人に確認すると、進入止めを越えていくそうだが、道はどうなっているかわからないとのことであった。
確かにわかりづらく荒れているが慎重に判断しながら進めば車が通行する集落に出る。この間、約1Kmは不安がある。
この後は、横嶺峠まで車の通る道を延々と歩く。但し、車に会うことは殆ど無い。横嶺峠から上醍醐寺までは地道のハイキングコースである。
醍醐駅から六地蔵駅は幹線道路で騒々しいが、六地蔵から木幡、黄檗、三室戸駅は京都の静かな生活道路楽しみなら歩ける。

写真

3/3 7:34

東海道や東海自然歩道の旅で見慣れた石山寺駅前の景色。

3/3 7:50

岩間寺を示す東海自然歩道の道標である。
東海自然歩道の本線ルート（高尾・箕面）は完歩したが、三重で分岐した南ルートはここで合流する。

3/3 8:39

しばらく東海自然歩道を歩く。

3/3 9:07

岩間寺に近づくにつれ、異様な立て看板が目立つ。
仏様もうんざりでしょう。

3/3 9:13

岩間寺（正法寺）

3/3 9:32

この道が上醍醐へ向かう道である。
結果的には神域が最も荒れていました。

3/3 10:50

丁石と思いきや西国の十二番、岩間寺を示していました。
確認しなかったが、左は十一番道と表示されていたのだろう。
後ろの金網にある「NPO西国古道ウオーキングサポート」ありがたい標識である。

3/3 12:49

観音堂。
以前は醍醐山を越えて東から醍醐寺に入り、観音堂は近かったが、現在では東口は出口専用で、三宝院近くからでないと境内に入場できない。
拝観料を3ヶ所（醍醐寺、三宝院、山域）で徴収するようになったためである。

3/3 14:32

万福寺。
小学生以来の再訪である。
当時は「まんぷく」の名称に惹かれたものである。もちろん満腹に対する願望であった。

3/6 15:15

今夜の宿は大阪である。
明るい時間に新世界を訪れるのも20代以来である。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

石山寺から岩間山、笠取山、醍醐山と3つの山を越える道は静寂で車はもちろん人にも殆ど会わない快適な道である。
そんな道で清水寺界隈に住む、ハイカーと出会い、話をしながら歩いた。
彼はこの近くの道には精通していて、いろいろな新しいルートを探しながら歩いていた。
話しに熱中する余り、彼は目論んでいたルートとは違い、よく歩くルートに引き込まれていた。
気づけば私も計画していたルートとは違うルートで上醍醐に到着した。
彼は上醍醐までご一緒してくれた後、横嶺峠の方向に戻って行ったが、大変な健脚の方だった。
こんな出会いも楽しみの一つである。