雪が溶けた春の愛宕山ハイキング
- GPS
- 07:07
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 晴れ(PM2.5の影響で見通し悪) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:清滝バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
保津峡駅から落合橋・清滝川沿いの東海自然歩道コースは特に問題なし。 清滝〜愛宕神社表参道〜水尾の別れ〜愛宕神社は雪解けで道はぬかるんでいたが積雪はほとんどなくアイゼンは使わず。特に問題なし。 愛宕神社から月輪寺方面へ大杉谷分岐より大杉谷コースで下山し、清滝へ。道は少しぬかるんでいる箇所もあったが積雪はなく谷側へ切れ込む急斜面に気をつければ特に問題なし。 |
装備
共同装備 |
一眼レフカメラ 1
ザック 1
トレラン用ソフトシェル 1
アルパインパンツ 1
防寒用フリース 1
Tシャツ着替え用 2
登山靴 1
帽子 1
タオル 2
ヘッドランプ 1
ヘッドランプ予備電池 1
iPhone5 1 GPS記録用/現在地確認用
地図 1
コンパス 1
食料
レインウェア 1
モバイルバッテリー 1
10本爪アイゼン 1 グリベル G10(使用せず)
雪山用ストック 1
コッヘル 1
バーナー 1 プリムス 153ウルトラバーナー
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感想
京都の予想最高気温は18℃。比良・武奈ヶ岳は一気に雪解けが進んで不安定になると予想し、今回は家から見えるホームグラウンドの愛宕山へ登ることにした。家から愛宕山を見る限り、まったく雪は残ってないと判断。一応念のためアイゼンをザックに入れていくことにした。実際積雪は山頂付近の日陰にわずかに残っていたが、愛宕山はすっかり春山の装いで、アイゼンの出番はまったくなかった。
保津峡駅で下車し、落合から清滝川沿いの東海自然歩道を遡り、清滝の登山口へ。最近下りで使うことが多かった表参道から愛宕神社を目指すことにした。
登山道の気温は10℃。登っていると汗をかくので、Tシャツ一枚に。この日は天候は晴れていたが、京都市一帯はPM2.5の影響なのか霞がかかって遠望がまったくきかない。
水尾の別れから愛宕駅舎廃墟に寄り道をした。廃墟の前で休憩をしていた男性に廃墟についていろいろ教えていただき、廃墟好きの私は、鉄骨がむき出しになり風化している建物の2階と屋上に上がってみた。いつ崩れてもおかしくない危険な状態なので、決してお薦めしないがそこは自己責任で。また駅舎廃墟の西側の小ピークにホテルの廃墟もあると教えていただき、ついでに立ち寄ってみた。廃墟になってから長年風雨にさらされたためかホテル廃墟の建物は壁や床の一部を残すのみだったが、当時は瀟洒でモダンな建物の様子が偲ばれた。
表参道に戻り、山頂の愛宕神社を目指した。寄り道したため予定より1時間遅れて14時に山頂の愛宕神社に到着。山頂付近の気温は6℃。コース上にまったく積雪はない。今年3度目の愛宕神社へ参拝した後、月輪寺方面に行ったところにある見晴しの良い小さなスペースで昼食にした。空気が澄んでいれば京都市内を眼下に一望できるビュースポットなのだが、この日はやはり霞がかかったままで遠望が効かず、愛宕山山頂からの景色は楽しめなかった。
今回の下山ルートは大杉谷コースを使うことにした。およそ2ヶ月前の1月2日の愛宕山ハイキングの登りで通ったルートだ。愛宕神社から月輪寺方面へしばらく進むと、大杉谷コース分岐点と合流する。そこから大杉谷コースへ入り、杉林の急斜面を下っていく。こちらのルートはあまり使われないのか、まったく人と会うことなく清滝の登山口へ下山した。大杉谷コースは思ったより歩きやすく、月輪寺コースから下山するよりこちらの方が楽に下山できるように思った。
久しぶりに積雪のない登山だった。愛宕山は本格的な春が訪れたといっていいだろう。
この山行で撮影した写真を下記Flickrで公開中
https://www.flickr.com/photos/kaoru_hayashi/sets/72157643153560314
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