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Yamareco

記録ID: 417021
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

雪山初級者だけで行く釈迦ヶ岳 御坂山塊はまだまだ雪深い

2014年03月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
8.6km
登り
762m
下り
755m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
11:00 駐車場
11:11 登山口
11:40 登山ポスト(舗装道終了)
12:13 尾根 
12:42 頂上(ランチ) 13:42
14:22 府駒山
14:39 スズラン群生地への下降点
15:14 スズラン群生地近く登山口
16:06 登山口
16:20 駐車場

◆行動時間
登り  1:42
下り  2:38
休憩時間  1:00
合計時間  5:20

◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
8.6km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上芦川集落の浄水場付近までしか除雪がしてありません。除雪してある所も日陰は凍結がひどく4WDは必須です。スタッドレスだけでなくチェーン携行するとさらに安心。除雪終了地点付近の路肩に5台程度。
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
急な岩場が何カ所かありますがロープが設置してあります。
慎重に行けば問題ありません。
朝方は凍結、または雪が固いと思います。
遅い時間でも凍結している所もありアイゼン等の滑り止めは必要です。

◆登山ポスト
舗装道が終了した所にあります。

◆トイレ
道の駅あしがわ

◆水場
道の駅あしがわ

◆服装
上 ベースレイヤー:モンベルのジオライン中厚手
   アウター:マウンテンハードウェアのスノータスティックジャケット

手袋 アウター:モンベルのアルパイングローブのアウターのみ
   インナー:スポーツデポで買ったiHeatのスマホ対応手袋・・スマホ操作感度がいまいち

下 1層 CW-X
  2層 モンベルのジオライン中厚手
  3層 雨具(モンベルのサンダーパスパンツ)

靴 スカルパ ジョラスプロGTX(冬靴)
   ORのバーグラスゲイター。
   靴下はモンベル ジオライン5本指の上にスマートウールPhd

予備防寒着
上 ダウン:ミレーの700FPライトダウン
フリース:パタゴニアR1ジャケット
ニット帽:モンベル
  バラクラバ:モンベルのネオプレーンバラクラバ
下 なし
予備防寒着は使わず。

◆冬装備
アイゼン:グリベルのエアーテックニュークラシック(12本歯)
ピッケル:グリベルのエアーテックエボリューション 53cm
ヒップソリ

◆水
飲料用:バーム1000ml→700mlほど飲む。
    ザック外付けでボトルケース入れて携行。全く凍らない。
山専ボトル:お湯 0.9リットル→半分ほど使用(カップ麺と紅茶1杯)
山専ボトルはカップ麺を食べる為に十分熱い。雪山必携アイテム。
ここまでしか除雪してありません。
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ここまでしか除雪してありません。
除雪していない舗装道をしばらく歩き登山口に到着
除雪していない舗装道をしばらく歩き登山口に到着
ここもコンクリート舗装されていますが雪に覆われています。この先すごい急坂になります。
ここもコンクリート舗装されていますが雪に覆われています。この先すごい急坂になります。
急坂を登り切ると登山ポストがありここから登山道開始です。
急坂を登り切ると登山ポストがありここから登山道開始です。
トレースやピンク、道標をたどります。ピンクが多くあるのでキョロキョロすると雪に隠れた登山道がなんとなくわかる気がします。
トレースやピンク、道標をたどります。ピンクが多くあるのでキョロキョロすると雪に隠れた登山道がなんとなくわかる気がします。
尾根に近づくと雪が少なくなります。
尾根に近づくと雪が少なくなります。
神座山との分岐になるコルに到着
神座山との分岐になるコルに到着
尾根を進む。結構な雪の量。
尾根を進む。結構な雪の量。
最初のロープ。使わなくてもいけます
最初のロープ。使わなくてもいけます
登りきるといい眺め
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登りきるといい眺め
富士山がチョロっと。
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富士山がチョロっと。
さらに登り開けた所で
さらに登り開けた所で
富士山が!!
またまたロープ
こんなとこを歩きつつ。
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こんなとこを歩きつつ。
気をつけろ!と。ほんとは全く痩せ尾根ではないです。こんな写真も遊びで撮れちゃう。
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気をつけろ!と。ほんとは全く痩せ尾根ではないです。こんな写真も遊びで撮れちゃう。
もうじき頂上
頂上到着
富士山とお地蔵さん
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富士山とお地蔵さん
本日はセブンイレブンの中華そば。山専ボトルのお湯でアツアツを頂く。
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本日はセブンイレブンの中華そば。山専ボトルのお湯でアツアツを頂く。
久しぶりに小太郎河童。バックの富士山が消えてる。
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久しぶりに小太郎河童。バックの富士山が消えてる。
甲府盆地。白峰三山、八ヶ岳がかすんでしまった。
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甲府盆地。白峰三山、八ヶ岳がかすんでしまった。
黒岳とその奥に三つ峠
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黒岳とその奥に三つ峠
もう一度お地蔵さん
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もう一度お地蔵さん
節刀ヶ岳方面
頂上は雪で覆われてます。いつもは岩でごつごつなのに
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頂上は雪で覆われてます。いつもは岩でごつごつなのに
いい天気だね。暑過ぎ
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いい天気だね。暑過ぎ
ほんと、いい天気
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ほんと、いい天気
気温17℃。汗だくな訳だ。
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気温17℃。汗だくな訳だ。
頂上で会った方の情報から下りはアイゼン付けます。
頂上で会った方の情報から下りはアイゼン付けます。
お地蔵さんさようなら。
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お地蔵さんさようなら。
下りは北斜面なので、凍結箇所が多いです。アイゼンの爪をがっちり効かせます。
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下りは北斜面なので、凍結箇所が多いです。アイゼンの爪をがっちり効かせます。
ロープも3か所ほど。良く見ると凍っているのがわかると思います。
ロープも3か所ほど。良く見ると凍っているのがわかると思います。
ロープ、ロープ。岩の上をアイゼンでカツカツと。
ロープ、ロープ。岩の上をアイゼンでカツカツと。
尾根を進みます。雪たっぷり。ときどき踏みぬくと膝上まで入ります。
尾根を進みます。雪たっぷり。ときどき踏みぬくと膝上まで入ります。
ザクザク
きれい。楽しい!!
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きれい。楽しい!!
府駒山に到着
鹿の足跡
ドンベイ峠(日向坂峠)へ行かず、スズラン群生地の駐車場へ下ります。
ドンベイ峠(日向坂峠)へ行かず、スズラン群生地の駐車場へ下ります。
トレースが分かりにくい。頂上でお会いした方の足跡がほとんどない。朝方登られたから、あまり跡がつかないのか・・・
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トレースが分かりにくい。頂上でお会いした方の足跡がほとんどない。朝方登られたから、あまり跡がつかないのか・・・
なぜザックを背負っていないかというと、一度下ってしまってから、コルの道標にカメラを忘れたことを気づき、荷物デポして再度登り、また下る時に撮ったからです。kosanごめん。15分位ロス。
なぜザックを背負っていないかというと、一度下ってしまってから、コルの道標にカメラを忘れたことを気づき、荷物デポして再度登り、また下る時に撮ったからです。kosanごめん。15分位ロス。
デポしたザックを拾いひたすら下る
デポしたザックを拾いひたすら下る
いい感じ
おー。もうじき舗装道路だ
おー。もうじき舗装道路だ
最後の下り
kosan走る
舗装道路にある登山口に到着
舗装道路にある登山口に到着
いつもならここに車を置くことが多いが全く路面が見えない
いつもならここに車を置くことが多いが全く路面が見えない
道路はこんなです。とてもドンベイ峠まで車で行けません。
道路はこんなです。とてもドンベイ峠まで車で行けません。
スズラン群生地の大駐車場に到着。
スズラン群生地の大駐車場に到着。
ここでkosan、スノーシューを初装着し浮力がどんなか確かめる。
ここでkosan、スノーシューを初装着し浮力がどんなか確かめる。
沈まない!!と歓喜の様子
沈まない!!と歓喜の様子
えーって深さ。掘ってみないとわかりませんが、大げさな写真です。
えーって深さ。掘ってみないとわかりませんが、大げさな写真です。
やっと登山口に戻りました。長かった。
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やっと登山口に戻りました。長かった。
道路の雪の深さはこんな感じです。タイヤ半分は軽く埋まります。
道路の雪の深さはこんな感じです。タイヤ半分は軽く埋まります。
楽しかった。お疲れ様でした
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楽しかった。お疲れ様でした

感想

朝から地域の行事で早い時間からの登山は不可。
近い所で様子を見に行きたいのと、kosanのリクエストで釈迦ヶ岳に登ることにする。
kosanの山梨百名山制覇へお付き合い。

どこまで車で行けるか不安だったのでスタッドレス、4WDの軽トラでいざ出陣。
以前に下調べに行った時と同じ場所までしか除雪されておらず、とてもドンベイ峠まで車でいけない。
除雪がされている終点まではなんとか進めたが途中の日陰では道路が凍結しておりタイヤが空転。
一度バックして4WDに切り替え、凍っていない所から勢いつけて突入。
なんとか通ることができた。スタッドレス+4WDとさらにチェーンがあると安心だ。
先客が2台。雪の低山を楽しみに来ている。

登山口まで歩く。
時々、ズボッと踏み抜くがワカンが必要と言うほどでもない。
表面は若干固くなっている。
ストックを使い4点に加重を分散して踏み抜くのを防ぎながら歩く。
何度も来ているので知っていたが、舗装道が終わるまでは、すごい急坂。
以前にジムニーで舗装が終わる所まで入ったことがあるが、一度止まると登るのが厳しい位だった。
やっと、登山口に到着。
ここからはルーファイと思っていたが先行者のトレースとピンクがよく目立つので迷わずコルまで行けた。
コルからの尾根筋は結構な雪があり楽しく登れる。
北斜面にはまだまだ雪が多い。
お約束のロープが出現。雪もほとんどなく凍結もなく普通に登れた。

頂上に到着。
二組の方が既に到着していた。下に置いてあった車の方で、1組は東京から、もう1組は山梨から。
岩が雪ですっぽり覆われている。
お地蔵さんの向こうには富士山がばっちり。
久しぶりに小太郎河童も現れた。
360度の好展望を楽しみながらランチ。

下りは反対側のドンベイ峠の方からスズラン群生地の駐車場へ下る。
頂上でお会いした方の情報から凍結が予想されたため、出発時にアイゼンを装着。
一度間違えて下ってしまい、すぐに戻り正規ルートへ戻る。
ロープがある場所は凍っている所が多く、慎重に下る。
踏み後がほとんど見えない。朝の雪が固い時間にみなさんが登ったからか・・・
尾根筋をガンガン進む。
アップダウンを何度か繰り返し、府駒山に到着。
そこから下るとスズラン峠への下降点。
ここでアイゼンを外し、下降開始。
途中でカメラを忘れたことを思い出し、登り返す・・・15分ほどロス。

程なく登山口に到着。
ここからは長い車道歩き。
膝下くらいまでの雪がびっしりと道路に積もっている。
当分、車で上がってこれない感じだ。

kosanは借りてきたスノーシューを履いて感触を楽しむ。
私はワカンをつけずに、時々踏み抜きながら、長い下りを歩く。
長い、長い、なんだかやたらと長く感じた。
いつも自転車を組み合わせていたコースなので、こんなに長いかとますます感じてしまった。
やっと車に着く頃には誰もいなくなっていた。
一番最後に登ったから、まあ、当たり前か。
まだまだ山梨の低山は雪深い。

今日も山と山友に感謝!!

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コメント

山頂でお会いしました
山頂でお会いしました東京組です。
釈迦ヶ岳はいつ来てもいい山ですね(^^)
http://keikobayashi.com/blog/?p=3135
2014/3/19 22:19
Re: 山頂でお会いしました
コメントありがとうございます。覚えてますって、3組だけなので当たり前か・・・。ブログ拝見しました。細かく書かれていて参考になります。お互い登りと下りが逆コースでしたが、そちらの踏み跡が薄くて本当にこっちから登ったのかなと二人で話していました。私達の踏み跡はバッチリあったかと思います。踏み散らしてましたから・・・。釈迦ヶ岳、大好きな山です。時間が無い時などに、ついフラッと行きたくなります。また、どこかでお会いしましょう。
2014/3/19 23:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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