雪山初級者だけで行く釈迦ヶ岳 御坂山塊はまだまだ雪深い


- GPS
- 05:25
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 762m
- 下り
- 755m
コースタイム
11:00 駐車場
11:11 登山口
11:40 登山ポスト(舗装道終了)
12:13 尾根
12:42 頂上(ランチ) 13:42
14:22 府駒山
14:39 スズラン群生地への下降点
15:14 スズラン群生地近く登山口
16:06 登山口
16:20 駐車場
◆行動時間
登り 1:42
下り 2:38
休憩時間 1:00
合計時間 5:20
◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
8.6km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山道 急な岩場が何カ所かありますがロープが設置してあります。 慎重に行けば問題ありません。 朝方は凍結、または雪が固いと思います。 遅い時間でも凍結している所もありアイゼン等の滑り止めは必要です。 ◆登山ポスト 舗装道が終了した所にあります。 ◆トイレ 道の駅あしがわ ◆水場 道の駅あしがわ ◆服装 上 ベースレイヤー:モンベルのジオライン中厚手 アウター:マウンテンハードウェアのスノータスティックジャケット 手袋 アウター:モンベルのアルパイングローブのアウターのみ インナー:スポーツデポで買ったiHeatのスマホ対応手袋・・スマホ操作感度がいまいち 下 1層 CW-X 2層 モンベルのジオライン中厚手 3層 雨具(モンベルのサンダーパスパンツ) 靴 スカルパ ジョラスプロGTX(冬靴) ORのバーグラスゲイター。 靴下はモンベル ジオライン5本指の上にスマートウールPhd 予備防寒着 上 ダウン:ミレーの700FPライトダウン フリース:パタゴニアR1ジャケット ニット帽:モンベル バラクラバ:モンベルのネオプレーンバラクラバ 下 なし 予備防寒着は使わず。 ◆冬装備 アイゼン:グリベルのエアーテックニュークラシック(12本歯) ピッケル:グリベルのエアーテックエボリューション 53cm ヒップソリ ◆水 飲料用:バーム1000ml→700mlほど飲む。 ザック外付けでボトルケース入れて携行。全く凍らない。 山専ボトル:お湯 0.9リットル→半分ほど使用(カップ麺と紅茶1杯) 山専ボトルはカップ麺を食べる為に十分熱い。雪山必携アイテム。 |
写真
感想
朝から地域の行事で早い時間からの登山は不可。
近い所で様子を見に行きたいのと、kosanのリクエストで釈迦ヶ岳に登ることにする。
kosanの山梨百名山制覇へお付き合い。
どこまで車で行けるか不安だったのでスタッドレス、4WDの軽トラでいざ出陣。
以前に下調べに行った時と同じ場所までしか除雪されておらず、とてもドンベイ峠まで車でいけない。
除雪がされている終点まではなんとか進めたが途中の日陰では道路が凍結しておりタイヤが空転。
一度バックして4WDに切り替え、凍っていない所から勢いつけて突入。
なんとか通ることができた。スタッドレス+4WDとさらにチェーンがあると安心だ。
先客が2台。雪の低山を楽しみに来ている。
登山口まで歩く。
時々、ズボッと踏み抜くがワカンが必要と言うほどでもない。
表面は若干固くなっている。
ストックを使い4点に加重を分散して踏み抜くのを防ぎながら歩く。
何度も来ているので知っていたが、舗装道が終わるまでは、すごい急坂。
以前にジムニーで舗装が終わる所まで入ったことがあるが、一度止まると登るのが厳しい位だった。
やっと、登山口に到着。
ここからはルーファイと思っていたが先行者のトレースとピンクがよく目立つので迷わずコルまで行けた。
コルからの尾根筋は結構な雪があり楽しく登れる。
北斜面にはまだまだ雪が多い。
お約束のロープが出現。雪もほとんどなく凍結もなく普通に登れた。
頂上に到着。
二組の方が既に到着していた。下に置いてあった車の方で、1組は東京から、もう1組は山梨から。
岩が雪ですっぽり覆われている。
お地蔵さんの向こうには富士山がばっちり。
久しぶりに小太郎河童も現れた。
360度の好展望を楽しみながらランチ。
下りは反対側のドンベイ峠の方からスズラン群生地の駐車場へ下る。
頂上でお会いした方の情報から凍結が予想されたため、出発時にアイゼンを装着。
一度間違えて下ってしまい、すぐに戻り正規ルートへ戻る。
ロープがある場所は凍っている所が多く、慎重に下る。
踏み後がほとんど見えない。朝の雪が固い時間にみなさんが登ったからか・・・
尾根筋をガンガン進む。
アップダウンを何度か繰り返し、府駒山に到着。
そこから下るとスズラン峠への下降点。
ここでアイゼンを外し、下降開始。
途中でカメラを忘れたことを思い出し、登り返す・・・15分ほどロス。
程なく登山口に到着。
ここからは長い車道歩き。
膝下くらいまでの雪がびっしりと道路に積もっている。
当分、車で上がってこれない感じだ。
kosanは借りてきたスノーシューを履いて感触を楽しむ。
私はワカンをつけずに、時々踏み抜きながら、長い下りを歩く。
長い、長い、なんだかやたらと長く感じた。
いつも自転車を組み合わせていたコースなので、こんなに長いかとますます感じてしまった。
やっと車に着く頃には誰もいなくなっていた。
一番最後に登ったから、まあ、当たり前か。
まだまだ山梨の低山は雪深い。
今日も山と山友に感謝!!
山頂でお会いしました東京組です。
釈迦ヶ岳はいつ来てもいい山ですね(^^)
http://keikobayashi.com/blog/?p=3135
コメントありがとうございます。覚えてますって、3組だけなので当たり前か・・・。ブログ拝見しました。細かく書かれていて参考になります。お互い登りと下りが逆コースでしたが、そちらの踏み跡が薄くて本当にこっちから登ったのかなと二人で話していました。私達の踏み跡はバッチリあったかと思います。踏み散らしてましたから・・・。釈迦ヶ岳、大好きな山です。時間が無い時などに、ついフラッと行きたくなります。また、どこかでお会いしましょう。
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