紺碧の青空!鳴尾山、丹鳴岳、フレ岳、フレ岳北峰縦走
- GPS
- 10:24
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
天候 | ☀どどどピーカン☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
そんなに危険な個所はありませんが、帰りがけ美笛峠まで行かずにショートカットした箇所が、巨礫がごろんごろん転がっている状況でした。雪の状態が悪く、岩同士の隙間の状況が全く分からなくて苦戦しました。美笛峠からの正攻法ルートで下山するのがいいかと思います。笹も出てきてて今シーズンの尾根ルートは終わりですね。あと熊の足跡は3匹分見かけました(新しいのは2つ)。 |
その他周辺情報 | 丸駒温泉がおススメです。入浴料1,000円の価値はあると思います。ただ日帰りが15:00までですのでお気を付けください(今回入れなかったです)。とてもいい温泉ですので、是非行ってみてください。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
厚手靴下
グローブ(冬)
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
薄手ダウンジャケット
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
サングラスorゴーグル
タオル
高度計付き腕時計
ザック
アイゼン
スノシュー
ストック
お守り
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯(おにぎり・パン)
行動食(チョコ・塩キャラメル・月寒あんパン・エネチャージ系等)
飲料(2.6リットル)
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
笛
スマホ(GPS)
ヘッドランプ
予備電池
ビニール袋数枚
ココヘリ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ
痛み止め
コムレケア
日焼け止め
保険証
JRO登録証
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感想
【 お山紹介 】
今回は 、鳴尾(なるお)山(標高805m)、丹鳴(になる)岳(標高1,039.5m)、フレ岳(標高1,046m)、フレ岳北峰(標高1,044m)。支笏湖畔西側の外輪を形成するお山達です。
夏道がなく冬限定です。どのルートもアプローチが長いため、ちょっとした覚悟が必要。シューなら丹鳴岳、フレ岳、フレ岳北峰はオコタンペ湖から来られる方が多いですね。
そんなにメジャーなお山ではないですが、BCスキーで来られている方はそこそこいますね。支笏湖やその周りの山々を見ながら登ることができますのでお勧めです。
※鳴尾山の位置情報が怪しいです。レコの地形図ではP742地点になっています。ご注意ください。
【 山行 】
今回の山行はかなり前から温めていたもので、前日の GPV から快晴を確信。行ってきました。
いや〜、寝坊で30分の出遅れがかなり痛かった。仕事が忙しくてなかなか早起きがツライ。駐車場に到着後、急いで準備をして出発です。
青空が広がり絶好のコンディション 。気温-2℃の凛とした空気の中、先を進みます。
雪面はカチンコチン 。キックが入りにくくアイゼンを装着するも、今度は尾根沿いの雪が消え、笹藪の餌食に。いや〜、顔中笹が当たって痛かった〜😢。その後も北斜面は雪面、南斜面は笹薮を繰り返し、密集した笹に悶絶。しかもダニが活発化。 本日は 3匹ひっついてましたね。 鹿道は気を付けないとね。
P742を過ぎ、下りに差し掛かると山親父の足跡が。 新鮮さにビビるyo-sha、ソッコー熊スプレーを取り出し、ホイッスルを鳴らしまくる。
鳴尾山の登りに差し掛かるとなかなかの急登にひーこらモード。 ただこの辺からは笹薮はなかったですね。
で、順調に登り切って祝、鳴尾山登頂〜!。山頂の少し先から 白老三山、 徳舜瞥山、 ホロホロ山 などの絶景が広がってました。景色のいい尾根だな〜。
その後もアップダウンが大きく、分かりにくい細尾根もあり、地形図片手に進む。
丹鳴岳手前の急登を登りきると一面平坦面が広がっており どこが山頂だ? トレースを見つけて追いかけて、祝、丹鳴岳登頂〜! 目の前には支笏湖を中心に恵庭岳 樽前山、風不死岳がどーん! ここから見る景色は新鮮だなぁ。 レリーズモードに突入。
少しの休憩ののちフレ岳に向かう。 急斜面を滑るように降りていき、少しのアップダウンの尾根を経由して急登に差し掛かる。 青と白の世界に絶句。 いやー、 ここはスキー天国だね。🎵恋人がサンタクロース🎵。
先行者の足跡(感謝)をトレースし順調に登っていき 山頂平坦面に出て振り返ると支笏湖周辺が更にすんごい絶景に。ふえ〜、すんげぇ〜景色。 この尾根、最高だね。再びレリーズが止まらない 。
山頂平坦面はハイマツ帯で半端ないだけ 踏み抜きまくりましたが、なんとかハイマツ帯を通り過ぎ、祝、フレ岳登頂〜!またまた 絶景〜。地形図で見ていたフレ沼がこれかぁ。いや〜、ちょっと感動。
山頂では先行者の男性と他の方向からやってきた3人組の若者としばし談笑。 男性はなかなかの健脚な方ですね。三人組はウロコスキー隊で、真っ黒い顔がめっちゃカッコいい。 皆さま、またどこかでお会いした際はよろしくお願いします。
その後はフレ岳北峰まで足を延ばしてお昼ご飯。マジ気持ちよすぎ。久しぶりに下りたくない心境になりましたが、時間もあって下山開始。一本西側の尾根から戻ります。
下山途中、P864を経由。ここは豊平川、千歳川、尻別川の分水嶺で来てみたかったんですよね〜。まぁ全て日本海に流れていきますが💦。
あとはどこまでも続く平坦面を延々と歩きます。1か所、P773.8だけ道間違いに注意です。あまりにも平坦面で分かりにくいため、地形図、コンパスとにらめっこでした。
美笛峠手前で地形図に林道を発見しショートカットしましたが、これが大失敗!急崖に行きつき、何とか下りるも今度は巨礫群で、岩の間の雪の状態が最悪。めっちゃビビって通過しました。焦った〜。
あとは淡々と進み、国道に合流して無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。
下山後GPSデータがなんと27勹曚─計画したときは23kmだったのに何か間違えた?どうりで時間がかかったわけだ...山行計画はしっかりやらないとダメだね。今は足が”ぼっこ”になってます。
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