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Yamareco

記録ID: 4177979
全員に公開
雪山ハイキング
支笏・洞爺

紺碧の青空!鳴尾山、丹鳴岳、フレ岳、フレ岳北峰縦走

2022年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:24
距離
27.1km
登り
1,254m
下り
1,253m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:34
休憩
0:50
合計
10:24
6:15
115
スタート地点
8:10
8:16
130
10:26
10:37
54
11:31
11:53
16
12:09
12:20
259
フレ岳北峰
16:39
ゴール地点
出だしの笹薮に悪戦苦闘しましたが、それ以外は概ね順調でした。
天候 ☀どどどピーカン☀
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から真駒内を経由し国道453号を使って南下。恵庭岳の横を抜けて支笏湖畔道路に入ります。モラップ山を回りこんで、国道276号から国道453号に曲がって美笛方面へ。しばらく走り二つ目のトンネル(美笛T)を抜け、3kmほど走ったところにある美笛除雪ステーション向かいの駐車帯(右手)が登山口になります。
コース状況/
危険箇所等
そんなに危険な個所はありませんが、帰りがけ美笛峠まで行かずにショートカットした箇所が、巨礫がごろんごろん転がっている状況でした。雪の状態が悪く、岩同士の隙間の状況が全く分からなくて苦戦しました。美笛峠からの正攻法ルートで下山するのがいいかと思います。笹も出てきてて今シーズンの尾根ルートは終わりですね。あと熊の足跡は3匹分見かけました(新しいのは2つ)。
その他周辺情報 丸駒温泉がおススメです。入浴料1,000円の価値はあると思います。ただ日帰りが15:00までですのでお気を付けください(今回入れなかったです)。とてもいい温泉ですので、是非行ってみてください。
駐車場到着。気温は久しぶりの氷点下。
2022年04月16日 06:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
4/16 6:03
駐車場到着。気温は久しぶりの氷点下。
本日の装備。急斜面はないのでピッケルは置いてツボ足で出発。シューはお荷物でした。
2022年04月16日 06:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:17
本日の装備。急斜面はないのでピッケルは置いてツボ足で出発。シューはお荷物でした。
本日は長丁場。ドーピングは必須ですね。
2022年04月16日 06:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:22
本日は長丁場。ドーピングは必須ですね。
橋を渡ったらすぐに斜面に取り付きます。序盤は雪が繋がっています。
2022年04月16日 06:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:32
橋を渡ったらすぐに斜面に取り付きます。序盤は雪が繋がっています。
いきなりの登りに腰掛けたい。
2022年04月16日 06:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:42
いきなりの登りに腰掛けたい。
ふえ〜、笹薮だぁ〜😢
2022年04月16日 06:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:43
ふえ〜、笹薮だぁ〜😢
雪が固すぎてキックが入らん。トラバースするのでアイゼン装着。
2022年04月16日 06:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 6:55
雪が固すぎてキックが入らん。トラバースするのでアイゼン装着。
ぬおっ!!逃げ道がなく再び藪漕ぎ。南斜面はもう厳しいです。
2022年04月16日 07:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 7:14
ぬおっ!!逃げ道がなく再び藪漕ぎ。南斜面はもう厳しいです。
P689までの尾根沿いの雪はあと1週間もたないですね。
2022年04月16日 07:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 7:25
P689までの尾根沿いの雪はあと1週間もたないですね。
いざ、P689!
2022年04月16日 07:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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いざ、P689!
途中鳴尾山が見えました。なかなか存在感があります。
2022年04月16日 07:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 7:37
途中鳴尾山が見えました。なかなか存在感があります。
振り返ると白老三山が見えました。徳舜瞥山はひょっこりはん(古)。
2022年04月16日 07:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 7:40
振り返ると白老三山が見えました。徳舜瞥山はひょっこりはん(古)。
ダニ〜。本日3匹目です。鹿道は使わない方が無難ですね。
2022年04月16日 07:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 7:45
ダニ〜。本日3匹目です。鹿道は使わない方が無難ですね。
樽前山、風不死岳が見えてきました。日差しがとても強い。
2022年04月16日 08:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 8:02
樽前山、風不死岳が見えてきました。日差しがとても強い。
P742からの眺め。なまら気持ちいい〜。
2022年04月16日 08:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 8:14
P742からの眺め。なまら気持ちいい〜。
少し進んで開けました。左が恵庭岳、右は紋別岳。トンビが気持ちよさそう。
2022年04月16日 08:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 8:22
少し進んで開けました。左が恵庭岳、右は紋別岳。トンビが気持ちよさそう。
🎵あるう日〜、森の中〜🎵。めちゃ新しい足跡。
2022年04月16日 08:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 8:31
🎵あるう日〜、森の中〜🎵。めちゃ新しい足跡。
次なる鳴尾山です。登りヒーコラ💦。
2022年04月16日 08:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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次なる鳴尾山です。登りヒーコラ💦。
ヘロヘロ〜で、祝、鳴尾山登頂〜!ちょっと木々が邪魔。
2022年04月16日 08:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 8:53
ヘロヘロ〜で、祝、鳴尾山登頂〜!ちょっと木々が邪魔。
丹鳴岳手前の台地への取り付きまで来ました。ここまでの尾根は地形が分かりにくく地形図必須です。
2022年04月16日 09:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 9:36
丹鳴岳手前の台地への取り付きまで来ました。ここまでの尾根は地形が分かりにくく地形図必須です。
急登を登り切って丹鳴岳がこんにちは。
2022年04月16日 09:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 9:50
急登を登り切って丹鳴岳がこんにちは。
芸術品。でもどうすればこうなる?
2022年04月16日 10:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:03
芸術品。でもどうすればこうなる?
山頂手前の急登。左から回り込みました。笹が出始めてます。
2022年04月16日 10:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:17
山頂手前の急登。左から回り込みました。笹が出始めてます。
山頂平坦面に出て、しばし進んで、祝、丹鳴岳登頂〜!。お初です。
2022年04月16日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:29
山頂平坦面に出て、しばし進んで、祝、丹鳴岳登頂〜!。お初です。
正面に恵庭岳ど〜ん。
2022年04月16日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:29
正面に恵庭岳ど〜ん。
山頂からのフッタル。同じような写真を何枚も撮っちゃいます。
2022年04月16日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:29
山頂からのフッタル。同じような写真を何枚も撮っちゃいます。
徳舜瞥山、ホロホロ山、オロオロ山の3つのピークが目立ちますね。
2022年04月16日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:29
徳舜瞥山、ホロホロ山、オロオロ山の3つのピークが目立ちますね。
バウム好きのyo-sha。この後、喉詰まりでとんでもないことに💦。
2022年04月16日 10:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:34
バウム好きのyo-sha。この後、喉詰まりでとんでもないことに💦。
さてと、フレ岳(左)を目指しますか〜。標高差150mを一気に下ります。
2022年04月16日 10:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 10:50
さてと、フレ岳(左)を目指しますか〜。標高差150mを一気に下ります。
芸術的な曲がり方。
2022年04月16日 11:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:05
芸術的な曲がり方。
フレ岳への斜面はスキー天国ですね〜。
2022年04月16日 11:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:16
フレ岳への斜面はスキー天国ですね〜。
途中振り返ってパシャリ。右がさっきまでいた丹鳴岳。青空に映えます。
2022年04月16日 11:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:21
途中振り返ってパシャリ。右がさっきまでいた丹鳴岳。青空に映えます。
結構な急登です。アイゼン持ってきてよかった。
2022年04月16日 11:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:27
結構な急登です。アイゼン持ってきてよかった。
急登を登り切り、支笏湖全体が見えました。マジ絶景〜📷。
2022年04月16日 11:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:29
急登を登り切り、支笏湖全体が見えました。マジ絶景〜📷。
山頂手前でハイマツ地獄に踏み抜き多発。やっぱハイマツは好きになれない。
2022年04月16日 11:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:31
山頂手前でハイマツ地獄に踏み抜き多発。やっぱハイマツは好きになれない。
5分ほど進んで、祝、フレ岳登頂〜!やっと来れた〜。
2022年04月16日 11:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:45
5分ほど進んで、祝、フレ岳登頂〜!やっと来れた〜。
我らが羊蹄山が美しい。
2022年04月16日 11:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 11:55
我らが羊蹄山が美しい。
漁岳方面。右直下はフレ沼ですね。
2022年04月16日 11:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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漁岳方面。右直下はフレ沼ですね。
風も弱く暑い!服装は夏の格好になってます。
2022年04月16日 12:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:01
風も弱く暑い!服装は夏の格好になってます。
ちょっと足を延ばして、フレ岳北峰、登頂〜!
2022年04月16日 12:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:09
ちょっと足を延ばして、フレ岳北峰、登頂〜!
ここでお昼にしました。梅おぎにりはmustです。
2022年04月16日 12:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:12
ここでお昼にしました。梅おぎにりはmustです。
絶景に癒され、名残惜しくも下山開始。一本西側の尾根を目指します。
2022年04月16日 12:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:20
絶景に癒され、名残惜しくも下山開始。一本西側の尾根を目指します。
ちょこっとだけ望遠タイム。羊蹄山!もうすぐ行くよ。
2022年04月16日 12:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:21
ちょこっとだけ望遠タイム。羊蹄山!もうすぐ行くよ。
とんがりは昆布岳。奥は狩場山。
2022年04月16日 12:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:21
とんがりは昆布岳。奥は狩場山。
標高850mの鞍部まで下りました。この位置からのフレ岳と丹鳴岳のツーショットは新鮮。
2022年04月16日 12:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:50
標高850mの鞍部まで下りました。この位置からのフレ岳と丹鳴岳のツーショットは新鮮。
P864登頂〜。ここは豊平川、千歳川、尻別川の分水嶺。実は来てみたかったんですよ。
2022年04月16日 12:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 12:56
P864登頂〜。ここは豊平川、千歳川、尻別川の分水嶺。実は来てみたかったんですよ。
人が入った気配が少なく、大自然を感じます。
2022年04月16日 13:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 13:13
人が入った気配が少なく、大自然を感じます。
P773.8では道間違いに注意です。ぐっと回り込んで細尾根に入るのが正解(そんなに細くはないですが)。
2022年04月16日 14:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
4/16 14:10
P773.8では道間違いに注意です。ぐっと回り込んで細尾根に入るのが正解(そんなに細くはないですが)。
エネルギーが切れかけましたが、これで復活!まいう〜。
2022年04月16日 15:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 15:03
エネルギーが切れかけましたが、これで復活!まいう〜。
P690.2近くからの景色はとても新鮮。分かりにくいですが今日歩いた尾根です。
2022年04月16日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
4/16 15:15
P690.2近くからの景色はとても新鮮。分かりにくいですが今日歩いた尾根です。
左の白老三山、右の徳舜瞥・ホロホロ山が素晴らしい。
2022年04月16日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 15:15
左の白老三山、右の徳舜瞥・ホロホロ山が素晴らしい。
地形図に林道を発見して美笛峠手前でショートカット。このあと痛い目に💦。
2022年04月16日 15:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 15:45
地形図に林道を発見して美笛峠手前でショートカット。このあと痛い目に💦。
写真では分かりにくいですが、巨礫群です!踏み抜きに細心の注意!(上がって来られなくなるかも)
2022年04月16日 15:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
4/16 15:54
写真では分かりにくいですが、巨礫群です!踏み抜きに細心の注意!(上がって来られなくなるかも)
国道に合流し、少しの移動で駐車場に到着。大変お疲れさまでした〜。
2022年04月16日 16:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 16:38
国道に合流し、少しの移動で駐車場に到着。大変お疲れさまでした〜。
【番外】
下山後は久しぶりに”まつの湯”さん。700円に値上がりしてました。
by  SO-41B, Sony
4
【番外】
下山後は久しぶりに”まつの湯”さん。700円に値上がりしてました。
【番外】
こちらは値上がりもなく350円。まいう〜。
by  SO-41B, Sony
10
【番外】
こちらは値上がりもなく350円。まいう〜。
【番外】
セコマ販売の500mLビール、まとめ買い!これホントにうまい!
2022年04月16日 19:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/16 19:11
【番外】
セコマ販売の500mLビール、まとめ買い!これホントにうまい!
【番外】
新商品に弱いyo-sha。果たして美味しいのか?
2022年04月16日 19:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
4/16 19:12
【番外】
新商品に弱いyo-sha。果たして美味しいのか?
【番外】
レジ横商品にもめっぽう弱いyo-sha。
2022年04月16日 19:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
4/16 19:12
【番外】
レジ横商品にもめっぽう弱いyo-sha。
【番外】
今日もランドリーへ。全てぶっこみました。
by  SO-41B, Sony
4
【番外】
今日もランドリーへ。全てぶっこみました。
撮影機器:

装備

個人装備
アウター(厚) フリース 長袖インナー ドライナミックメッシュ ズボン 厚手靴下 グローブ(冬) アウター手袋 予備手袋 雨具(下のみ) 薄手ダウンジャケット 登山靴(冬) ゲイター(厚) サングラスorゴーグル タオル 高度計付き腕時計 ザック アイゼン スノシュー ストック お守り ガス コンロ コッヘル 昼ご飯(おにぎり・パン) 行動食(チョコ・塩キャラメル・月寒あんパン・エネチャージ系等) 飲料(2.6リットル) カメラ(SDカード) 地形図 筆記用具 コンパス 温度計 スマホ(GPS) ヘッドランプ 予備電池 ビニール袋数枚 ココヘリ 替Tシャツ 携帯トイレ ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ ツェルト エマージェンシーシート キネシオロジーテープ 痛み止め コムレケア 日焼け止め 保険証 JRO登録証

感想

【 お山紹介 】
今回は 、鳴尾(なるお)山(標高805m)、丹鳴(になる)岳(標高1,039.5m)、フレ岳(標高1,046m)、フレ岳北峰(標高1,044m)。支笏湖畔西側の外輪を形成するお山達です。
夏道がなく冬限定です。どのルートもアプローチが長いため、ちょっとした覚悟が必要。シューなら丹鳴岳、フレ岳、フレ岳北峰はオコタンペ湖から来られる方が多いですね。
そんなにメジャーなお山ではないですが、BCスキーで来られている方はそこそこいますね。支笏湖やその周りの山々を見ながら登ることができますのでお勧めです。
※鳴尾山の位置情報が怪しいです。レコの地形図ではP742地点になっています。ご注意ください。

【 山行 】
今回の山行はかなり前から温めていたもので、前日の GPV から快晴を確信。行ってきました。
いや〜、寝坊で30分の出遅れがかなり痛かった。仕事が忙しくてなかなか早起きがツライ。駐車場に到着後、急いで準備をして出発です。
青空が広がり絶好のコンディション 。気温-2℃の凛とした空気の中、先を進みます。
雪面はカチンコチン 。キックが入りにくくアイゼンを装着するも、今度は尾根沿いの雪が消え、笹藪の餌食に。いや〜、顔中笹が当たって痛かった〜😢。その後も北斜面は雪面、南斜面は笹薮を繰り返し、密集した笹に悶絶。しかもダニが活発化。 本日は 3匹ひっついてましたね。 鹿道は気を付けないとね。
P742を過ぎ、下りに差し掛かると山親父の足跡が。 新鮮さにビビるyo-sha、ソッコー熊スプレーを取り出し、ホイッスルを鳴らしまくる。
鳴尾山の登りに差し掛かるとなかなかの急登にひーこらモード。 ただこの辺からは笹薮はなかったですね。
で、順調に登り切って祝、鳴尾山登頂〜!。山頂の少し先から 白老三山、 徳舜瞥山、 ホロホロ山 などの絶景が広がってました。景色のいい尾根だな〜。
その後もアップダウンが大きく、分かりにくい細尾根もあり、地形図片手に進む。
丹鳴岳手前の急登を登りきると一面平坦面が広がっており どこが山頂だ? トレースを見つけて追いかけて、祝、丹鳴岳登頂〜! 目の前には支笏湖を中心に恵庭岳 樽前山、風不死岳がどーん! ここから見る景色は新鮮だなぁ。 レリーズモードに突入。
少しの休憩ののちフレ岳に向かう。 急斜面を滑るように降りていき、少しのアップダウンの尾根を経由して急登に差し掛かる。 青と白の世界に絶句。 いやー、 ここはスキー天国だね。🎵恋人がサンタクロース🎵。
先行者の足跡(感謝)をトレースし順調に登っていき 山頂平坦面に出て振り返ると支笏湖周辺が更にすんごい絶景に。ふえ〜、すんげぇ〜景色。 この尾根、最高だね。再びレリーズが止まらない 。
山頂平坦面はハイマツ帯で半端ないだけ 踏み抜きまくりましたが、なんとかハイマツ帯を通り過ぎ、祝、フレ岳登頂〜!またまた 絶景〜。地形図で見ていたフレ沼がこれかぁ。いや〜、ちょっと感動。
山頂では先行者の男性と他の方向からやってきた3人組の若者としばし談笑。 男性はなかなかの健脚な方ですね。三人組はウロコスキー隊で、真っ黒い顔がめっちゃカッコいい。 皆さま、またどこかでお会いした際はよろしくお願いします。
その後はフレ岳北峰まで足を延ばしてお昼ご飯。マジ気持ちよすぎ。久しぶりに下りたくない心境になりましたが、時間もあって下山開始。一本西側の尾根から戻ります。
下山途中、P864を経由。ここは豊平川、千歳川、尻別川の分水嶺で来てみたかったんですよね〜。まぁ全て日本海に流れていきますが💦。
あとはどこまでも続く平坦面を延々と歩きます。1か所、P773.8だけ道間違いに注意です。あまりにも平坦面で分かりにくいため、地形図、コンパスとにらめっこでした。
美笛峠手前で地形図に林道を発見しショートカットしましたが、これが大失敗!急崖に行きつき、何とか下りるも今度は巨礫群で、岩の間の雪の状態が最悪。めっちゃビビって通過しました。焦った〜。
あとは淡々と進み、国道に合流して無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。

下山後GPSデータがなんと27勹曚─計画したときは23kmだったのに何か間違えた?どうりで時間がかかったわけだ...山行計画はしっかりやらないとダメだね。今は足が”ぼっこ”になってます。







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