針ノ木岳 マヤクボ沢BC
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ 風弱い |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※5:30ごろ扇沢到着で無料🅿️満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪無く固めの斜面 滑る頃には緩んで気持ちよく滑れた。 ストップスノー無し |
その他周辺情報 | [温泉♨️]大町温泉郷 薬師の湯@750円 [ランチ]昭和軒 かつ丼@850円 |
写真
装備
個人装備 |
Backland85
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感想
アルペンルートが開通し扇沢まで車で行けるようになった。立山日帰りは乗り物で疲れそうなので針ノ木岳を計画。前日降雪予報あり、1400m付近でも降雪可能性ありと出ていた。ノーマルタイヤ換装していたので心配だったが、路面には雪の気配なく扇沢到着。無料P満車で有料Pを利用。カチカチだと滑れないのでゆっくり6時スタート。どこから取り付いたら良いのかわからず、、、とりあえずトロリー道路を歩いて進んでいると、後ろから『そっちじゃないよー』と親切にお声がけいただき取り付きまでご一緒させていただく。堰堤を右岸から巻いて針ノ木雪渓へ。デブリあるが少なめで歩行に支障なし、シールでガシガシ登る。斜度キツくなるところでクトー装着。クトーが良く効いたが、雪渓に日が入り途中クトー部分だけ雪団子になり効きが悪くなる。ノド過ぎてマヤクボ沢入り急斜面、2500m付近のベンチまでシールで頑張ろうと思ったが100mくらい手前でギブ。急斜面でのアイゼン換装に手こずり体力消耗。2500mベンチ乗り上げてザック下ろして一休み。まだ雪面がかたい、雪の緩み待ちでゆっくり登る。壁のような急斜面を登りあげ稜線でると槍ヶ岳を中心とした北ア南部の大パノラマ。最後の急斜面を登って針ノ木ピークへ。槍〜立山剱、後立山まで、北アルプスのど真ん中な感じ。山頂で景色を楽しんだら、登ってきた斜面を一段降りて滑走準備。初めての場所での滑走、独特のワクワクと緊張感。まずは針ノ木峠側にトラバースして滑って様子を見るが、固い斜面が続きターンができない、小さな雪の吹き溜まりがあったのでそこでターン。最初のターンが成功すると緊張感が解放される。針ノ木岳側の方が雪が緩んでいて気持ちよくターン。2500m付近でひと息入れてどんどんくだる。スキーヤーズレフト側を続々と登ってきているので、人のいない右側斜面を滑る。フィルムクラストで気持ち良い斜面、滑るとシャーっと氷が落ちる。ノド過ぎると雪面荒れ気味になるが、緩んでいるので問題なし。ストップスノーもなく気が付けば堰堤。右岸をトラバースてして滑り、登り返しなく扇沢駐車場横まで滑って終了。帰りに薬師の湯で汗を流し、信濃大町駅近くの昭和軒でカツ丼でお腹いっぱい大満足。
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