記録ID: 41806
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
塩見岳(塩見新道日帰り)
2009年06月27日(土) [日帰り]
- GPS
- 07:22
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 80m
コースタイム
伊那IC3:00〜4:00三峰川林道大曲ゲート(駐車場)4:35(自転車)〜5:00大黒沢出合(登山口)5:10〜赤い橋桁の登り口5:35〜尾根の標識6:25〜権右衛門山10:10〜分岐10:47〜塩見小屋11:07〜塩見岳西峰12:22〜12:27東峰(昼食)13:10〜分岐14:07〜標識16:18〜登山口17:40(自転車でのんびり)〜18:20大曲ゲート18:40〜林道入口ゲート19:09〜駒ヶ根IC19:30 <休憩は1時間毎に10分程度摂る>
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
三峰川林道へは、R152を市野瀬で宇津木・浦・杉島方面へ左折、広い道を暫く行くと林道ゲートにここから道路が狭くなり暫く行くと未舗装となる。道は整備されているが、時々落石があり注意が必要。30分位で大曲のゲートに到着。右下に広い駐車場がある。ゲートから登山口のある大黒沢出合いまでよく整備された林道を3Kmほど行く。途中大きな滝や巫女淵、霊泉延命水などがある。左岸から右岸に渡る橋の手前の突き当たりが大黒沢で塩見新道の登山口。標識があり塩見小屋まで5.5時間と書いてある。少し上流に丸木の橋が渡してある。沢を渡って少し下流に歩くと目印のテープがあり登山道となる。三峰川左岸を上流に高捲くように歩く、踏み跡が僅かにある程度だが目印がしっかりあるので迷うことはない。少し行くとこのコース唯一のロープがセットされている場所を通り、小さな沢のガレを越えると、三峰川に赤い橋桁が並んでいる所にでる。ここから本格的な登りとなる。尾根の斜面をトラバースしながら登っていく。やがて、小さな標識のある所で、尾根に出るようだ。あとはひたすら樹林の中を権右衛門山目指して登っていく。倒木や枯れ立ち木が伐られ、枝打ちもされて歩きやすく整備されていた。途中木の間から仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳などが見えるようになる。権右衛門山の南側をトラバースするようになると本谷山や悪沢岳、荒川岳など南アルプス南部の山が見えてくる。また、待望の塩見岳も眼前に聳えて見えてくる。権右衛門山を少し下り、登り返すと三伏峠方面との分岐にでる。こちらがメインルートでここから道が広くなる。しばらく登ると塩見山荘に到着。小屋の周りにまだ雪がしっかり残っていた。この辺りから咲き始めた高山の花を楽しみながら、塩見岳山頂まであと一息頑張る。西峰への急な岩場はマークの黄ペンキを頼りに行けばルートを間違えることはないが、浮石もかなりあるので落石に注意が必要。最高峰の東峰へは5分位で到着。南アルプスの北部と南部の山々が見渡せる。 下山後は日帰りで遅かったので駒ヶ根ICへ直行しました。 <追記> 三伏峠ルートの鳥倉林道は落石事故の対策工事で7/中旬まで通行止め、徒歩も不可。塩川林道も駐車場2Km手前で通行止、徒歩可能との情報あり(大鹿村ホームページ) |
写真
撮影機器:
感想
小屋泊まりの計画が日曜日に用事が入り、日帰りに変更。最短時間で登れる塩見新道のコースを選択した。日が長いので日帰り可能と考えての山行だったが、やはり脚力的にはキツカッタ。梅雨の晴れ間でやや霞んではいたが、南アルプスの山々が見渡せて気分的には楽しい満足のいく一日でした。
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