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Yamareco

記録ID: 418114
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山・七ツ石山(残雪の鴨沢ピストン)

2014年03月18日(火) [日帰り]
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GPS
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距離
22.6km
登り
1,833m
下り
1,828m

コースタイム

雲取山・七ツ石山(残雪の鴨沢ピストン)

07:45 鴨沢
08:05 小袖
09:15 堂所
10:00 七ツ石小屋
10:35 七ツ石山
10:50 ブナ坂
11:20 奥多摩小屋
12:00 小雲取山
12:25 雲取山

13:10 雲取山(避難小屋で昼食後 下山開始)
13:20 小雲取山
13:35 奥多摩小屋
13:55 ブナ坂
14:45 堂所
15:30 小袖
15:45 鴨沢
天候 曇り ときどき 晴れ
尾根からは強風

2014年02月 大雪
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停横の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
当日は春一番が観測された日で気温高め その代わり強風
凍結箇所ほぼ無し
石尾根からはすべて雪道で土を踏む箇所は無し
気持ちのいい朝の奥多摩湖。鴨沢でお会いした方に人生初の『ヤマレコやってますか?』お互い名を明かさず記録が載るのを楽しみに登山開始!
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気持ちのいい朝の奥多摩湖。鴨沢でお会いした方に人生初の『ヤマレコやってますか?』お互い名を明かさず記録が載るのを楽しみに登山開始!
鴨沢から登山道歩くこと20分くらいで小袖に到着。林道はやっぱり通行止
鴨沢から登山道歩くこと20分くらいで小袖に到着。林道はやっぱり通行止
でも1台駐車してました。ここまで車で上がりたかったけど、鴨沢での出会いもあったしまあいいか
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でも1台駐車してました。ここまで車で上がりたかったけど、鴨沢での出会いもあったしまあいいか
林道を進むと左手に登山口。見つけられるか心配だったけど、すごく分かりやすいとこでした
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林道を進むと左手に登山口。見つけられるか心配だったけど、すごく分かりやすいとこでした
序盤は雪があったりなかったり
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序盤は雪があったりなかったり
古民家いい味だしすぎ
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古民家いい味だしすぎ
堂所を過ぎたあたりで凍結もしてないけど今後を見越し休憩がてらアイゼン装着
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堂所を過ぎたあたりで凍結もしてないけど今後を見越し休憩がてらアイゼン装着
見晴らしのいいところで本日最初で最後の富士山を望む。うっすらだけど見れてよかった
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見晴らしのいいところで本日最初で最後の富士山を望む。うっすらだけど見れてよかった
雲取山の前に七ツ石山を目指します。
七ツ石小屋前で少し休憩。奥にトイレあります(\100)
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雲取山の前に七ツ石山を目指します。
七ツ石小屋前で少し休憩。奥にトイレあります(\100)
七ツ石小屋から少し上るとやっと石尾根にでました。もうひと登りで七ツ石山です
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七ツ石小屋から少し上るとやっと石尾根にでました。もうひと登りで七ツ石山です
七ッ石山に到着。麓の春一番も稜線上ではすごい風です
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七ッ石山に到着。麓の春一番も稜線上ではすごい風です
霞んで遠くまで見渡せなかったけど、しばらく景色を楽しみました
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霞んで遠くまで見渡せなかったけど、しばらく景色を楽しみました
そしてこれから歩く石尾根縦走路。右の小雲取山のさらに奥の雲取山を目指します!
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そしてこれから歩く石尾根縦走路。右の小雲取山のさらに奥の雲取山を目指します!
七ツ石山から標高を下げていきます。雪も締まっているし平らで気持ちよく下っていけます
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七ツ石山から標高を下げていきます。雪も締まっているし平らで気持ちよく下っていけます
あっという間に分岐点の『ブナ坂』に到着。ここから景色見放題の楽しい尾根歩きです
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あっという間に分岐点の『ブナ坂』に到着。ここから景色見放題の楽しい尾根歩きです
でも曇ってきたー!有名なダンシングツリーも強風で激しくダンシング!!
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でも曇ってきたー!有名なダンシングツリーも強風で激しくダンシング!!
途中に細いトレースを通過。もし誰かとすれ違う時は気を配りながらゆずりあいの精神で
途中に細いトレースを通過。もし誰かとすれ違う時は気を配りながらゆずりあいの精神で
五十人デーロだと思われるひらけたところ。左にヨモギノ頭、右に小雲取山、中央奥に目指す雲取山!
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五十人デーロだと思われるひらけたところ。左にヨモギノ頭、右に小雲取山、中央奥に目指す雲取山!
奥多摩小屋の前で少し休憩。中にはよりませんでしたが長いルートの中に小屋があるって何かあったこと考えると安心しますよね
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奥多摩小屋の前で少し休憩。中にはよりませんでしたが長いルートの中に小屋があるって何かあったこと考えると安心しますよね
ヨモギノ頭のピークから振り返ると絶景!七ツ石山からの歩いた道のりが全部みれました
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ヨモギノ頭のピークから振り返ると絶景!七ツ石山からの歩いた道のりが全部みれました
ヨモギノ頭から下って、また急登を頑張って登ると小雲取山に到着です。標識だいぶ埋まってますな
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ヨモギノ頭から下って、また急登を頑張って登ると小雲取山に到着です。標識だいぶ埋まってますな
そして最後の雲取山まで絶景見放題のご褒美タイムです
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そして最後の雲取山まで絶景見放題のご褒美タイムです
左を見れば飛龍山への縦走路。いつか周回してみたいな
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左を見れば飛龍山への縦走路。いつか周回してみたいな
雲取山避難小屋が見えてきました。苦労が報われる瞬間までもうすぐ!
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雲取山避難小屋が見えてきました。苦労が報われる瞬間までもうすぐ!
山頂独占だー!やったね!
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山頂独占だー!やったね!
雲取山の山頂に到着です!思ってた以上に長い道のりだったので本当にうれしいっ!
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雲取山の山頂に到着です!思ってた以上に長い道のりだったので本当にうれしいっ!
秩父側はあまり見れませんでしたが、すごい速さで流れる雲の切れ間に飛龍山方面を眺める
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秩父側はあまり見れませんでしたが、すごい速さで流れる雲の切れ間に飛龍山方面を眺める
山座同定も半分しか見れないくらいまだ埋まってました
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山座同定も半分しか見れないくらいまだ埋まってました
強風のため避難小屋で昼食。鴨沢でお会いした方に再会し5人ほどで談話。山でお会いする人たちは同じ趣味だしすぐに打ち解けあえますね。昼食後に下山開始
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強風のため避難小屋で昼食。鴨沢でお会いした方に再会し5人ほどで談話。山でお会いする人たちは同じ趣味だしすぐに打ち解けあえますね。昼食後に下山開始
踏み抜きもあまりなく下りは快調です。あっという間に小雲取山
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踏み抜きもあまりなく下りは快調です。あっという間に小雲取山
ヨモギノ頭からは、やはりこの景色を撮ってしまいます
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ヨモギノ頭からは、やはりこの景色を撮ってしまいます
他の登山者から巻き道通れるよとのことでブナ坂の分岐から巻き道で帰ります
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他の登山者から巻き道通れるよとのことでブナ坂の分岐から巻き道で帰ります
もうすぐで七ツ石小屋との分岐地点まできました。崩壊した橋は積雪で通れましたが今後はどうでしょうか?
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もうすぐで七ツ石小屋との分岐地点まできました。崩壊した橋は積雪で通れましたが今後はどうでしょうか?
けっこう早めにアイゼンを脱いでもくもく歩き小袖まで戻ってきました
けっこう早めにアイゼンを脱いでもくもく歩き小袖まで戻ってきました
奥多摩湖を見下ろす。ゴールはもうすぐです
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奥多摩湖を見下ろす。ゴールはもうすぐです
鴨沢に到着。白い石尾根歩きは本当に来てよかったと思いました!おつかれさまでした〜
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鴨沢に到着。白い石尾根歩きは本当に来てよかったと思いました!おつかれさまでした〜

感想

雪のついた真っ白な石尾根を歩いて雲取山を目指したい。
今年のはじめに筑波連山縦走を歩いたあと、次の目標にしていました。

2月大雪により今の自分の力では難しく来年以降かとも諦めかけてもいましたが
(奥多摩のかたは当時大変だったのでしょう)
インターネットの情報はいつもありがたく警察関係者のかたたちによりトレースがついたこと
ヤマレコをはじめ、ネットでの登頂情報が入ってくるうちに
諦めかけていた『積雪のある雲取山に登りたい』という気持ちが戻り、無事登頂し下山することができました。



今回の反省というより気づきとしては

栃木出身の自分は、栃木でのゆくゆくの目標として
栃木最強にして最大目標の大佐飛山があります。

今回自分の中でややロングルートに位置する雲取山を歩き

長時間アイゼンを履き続けることのできる脚力
雪道に自分でルートを開拓していける経験
不測の事態をのりきる知識と判断力

まだまだ未熟と実感
これから少しずつ磨いて、目標に向かっていきたいと思います。

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コメント

あいかわらず早い。
今回も距離がある割にはスピード登山ですね。無事な山行で御苦労さまでした。”大佐飛山”憧れますよねぇ。これからの雪が締まる4月がシーズンでしょうか。健脚度に加えてルートファインディングが必要な山のようなので難しそうですね。頑張って下さい。
2014/3/20 0:33
n7548kw さん
n7548kwさん、ありがとうございます!
遅くなりましたが今年もよろしくお願い申し上げます

少し雪解けもありましたが雲取山までの白い石尾根をたっぷり楽しみ
おかげさまで無事帰ってこれました

“大佐飛山”憧れますよねぇ。表妙義縦走のときの感想にも
【いつか達成したい『夢と憧れ挑戦登山』】を載せましたが
いずれも今の自分には果てしない目標です。
下見やシュミレーションになる山行を繰り返したのち
行ける自分になったら挑戦しようと思います!
今年は縦走するかは分かりませんが憧れの奥穂の頂上は目指したいと思います!

n7548kwさんの3,000m峰21座の残り1座?2座?
達成した喜びの記録が掲載されるのを、今は残りを聞かず楽しみにしております!
2014/3/20 21:16
雲取山ではおせわになりました。
写真1と29のarishin1016です。
道中では色々とお話したり、避難小屋でも色々とお話できて大変楽しかったです。
おかげさまで、楽しい山行になりました。ありがとうございます。

いまだ、なぜ鴨沢でヤマレコの話をしたのかよくわかりませんが(笑)、
こちらで再会できたのも嬉しいです!

七ツ石はいかがでしたか?
私は今回はいけなかったので、いつか七ツ石経由で雲取を目指したいなと思います。

ちなみに、避難小屋で3人でお話したときにいた高校生が、
私のレコのところにコメを残してくれてます!
2014/3/20 0:35
arishin1016 さん
arishin1016さん、こちらこそ雲取山ではお世話になりました!

単独での静かな山が好きな反面、初めての山はいつもドキドキなので
arishin1016さんの人柄もあってリラックスした気持ちで登ることができました。
七ツ石山から雲取山までのむかう景色も見ごたえありですよ!

ごはんを食べながらの談笑もいい思い出です。
なにやら裏でゴソゴソやってると思ったら山頂に戻ってあんなことしてたんですね(笑)
笑っちゃったけど素顔のイケメンがもったいないっ!

そして積雪の雲取山リベンジおめでとうございました!
またどこかでお会いする日を楽しみにしております!
2014/3/20 21:37
健脚ですねぇ
ロングルートお疲れ様でした。

むか〜し、雪の季節に雲取山に行ったことを思い出しながら拝見しました。
その時は1泊2日で行って、帰りの道がすごく長く感じたのを覚えています。
なんとそこを日帰りとは   う〜ん、すばらしい

大佐飛には去年初めて登りましたが、距離、標高差共に今回より短いのでAIKENさんなら楽勝でしょう
なんだ、この程度か! と思うかも

今年も4月に大佐飛出撃予定です。
是非、AIKENさんもチャレンジされては?
2014/3/20 11:43
Satwo3 さん
Satwo3さん、ありがとうございます!
当日は平日にもかかわらず鴨沢日帰りピストンのかたも何人かおられました
登山道具も軽量化されこのコースの日帰りは当時よりポピュラーなのかもしれません

憧れの大佐飛山は自分の中で神格化され、正直ビビっているのもありますが
積雪・ロング・ルートファインディング・エスケープ無しと、えげつなさ満載です!

雲取山の白い石尾根の回廊は、どこか大佐飛山の天空回廊への憧れから選んだのかもしれません。

おだてられてものせられても、自分のしょっぱさは自分がよく分かるので、今季はベテランの先輩方の記録で楽しみたいと思います!

栃木の先輩で勝手に尊敬させて頂いてるSatwo3さんやSさんのように山の中を縦横無尽に歩けるような人に、ちょっとでも近づけたら挑戦したいと思います!!

Satwo3さん、大佐飛出擊楽しみにしております!
2014/3/20 22:10
次回は三峰ルートも
AIKEN-san
強風春一番の中、お疲れ様でした。
私では花粉と黄砂、PM2.5でぶっ倒れてしまいそうな強風です。(笑)

鴨沢ルートは筑波連山の次に目標とされていたのですね。
AIKEN-sanにしてはちと生温い感じがしました。(笑)
剱早月・甲斐駒黒戸をこなす脚力ならば、なれないアイゼン装着でも
楽な展開であったことが伺えます。

機会があれば、鴨沢ピストンの3〜4割増の体力と技術力を要する
三峰ピストンにチャレンジされてみてください。
三峰の方が展望は鴨沢に劣りますが、静かな山歩き、原生林の雰囲気が味わえて楽しく歩けます。
もしかして既に歩かれていたらすいません。

次回のAIKEN-sanの歩き楽しみにしております。
2014/3/20 21:26
Naruo_OhMy さん
Naruo_OhMyさん、ありがとうございます!

Naruo_OhMyさん常連の雲取山についに登ってきちゃいました!
現代人の仲間になれず花粉は大丈夫ですが黄砂とPM2.5でぶっ倒れてしまいそうでした(笑)
鴨沢ぜんぜん生温くないですよ!けっこう必死ですってば!Naruo_OhMyさんがすごいだけです!

三峰もいいですねぇ。でも今現在の三峰からは大好きな両神山を振り返り見ることなくあえなく撃沈撤退ですよぉ

あんまり期待されると困りますがマイペースに楽しみたいと思います!

登山は実際に体験して初めて分かることが多いですが
いつもNaruo_OhMyさんの記録(特にBlog)の情報は、行きたい山の安全性が増します。この場をお借りして厚く御礼申し上げます!
2014/3/20 22:35
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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
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