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Yamareco

記録ID: 4191450
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

南八甲田周回縦走~逆川岳・横岳・櫛ケ峰・駒ケ峰・猿倉岳

2022年04月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:58
距離
20.8km
登り
1,166m
下り
1,155m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:52
合計
7:58
8:25
8:45
58
城ヶ倉渓谷の徒渉
9:43
9:43
8
10:08
10:09
7
10:16
10:16
29
10:45
10:45
69
11:54
12:12
44
12:56
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20
13:28
13:28
13
13:41
13:42
34
15:33
15:33
9
15:42
酸ヶ湯公共駐車場
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で自宅を出発し酸ヶ湯駐車場に駐車。縦走登山後に自家用車で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
城ヶ倉渓谷の沢を徒渉しましたが沢の水嵩は膝下まできました。
その後尾根に取り付きましたが少し急傾斜でした。
キャンプ場道路脇の雪壁上を進む
2022年04月20日 07:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 7:50
キャンプ場道路脇の雪壁上を進む
湯煙りたなびく沢を下り城ヶ倉渓谷に出る
2022年04月20日 08:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 8:23
湯煙りたなびく沢を下り城ヶ倉渓谷に出る
長靴を脱ぎ素足で徒渉
2022年04月20日 08:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 8:27
長靴を脱ぎ素足で徒渉
尾根筋の登り始めは良かった
2022年04月20日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 8:46
尾根筋の登り始めは良かった
尾根脇を進むと雪面崩落に出会う
2022年04月20日 09:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:01
尾根脇を進むと雪面崩落に出会う
雪崩落斜面脇の枝に掴まり尾根に登る
2022年04月20日 09:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:04
雪崩落斜面脇の枝に掴まり尾根に登る
尾根筋を振り返る
2022年04月20日 09:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:21
尾根筋を振り返る
下には城ヶ倉渓谷で北八甲田眺望
2022年04月20日 09:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:24
下には城ヶ倉渓谷で北八甲田眺望
所々山肌が見える尾根筋を進む
2022年04月20日 09:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:28
所々山肌が見える尾根筋を進む
右手に逆川岳を見ながら登る
2022年04月20日 09:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:37
右手に逆川岳を見ながら登る
もう少しで逆川岳山頂
2022年04月20日 09:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 9:57
もう少しで逆川岳山頂
逆川岳山頂(右端に山頂標識)から横岳眺望
2022年04月20日 10:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 10:08
逆川岳山頂(右端に山頂標識)から横岳眺望
左遠方に櫛ヶ峰を見で手前横岳を目指す
2022年04月20日 10:14撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 10:14
左遠方に櫛ヶ峰を見で手前横岳を目指す
横岳山頂への下りを止めて進路変更
2022年04月20日 10:41撮影 by  iPhone 11, Apple
4/20 10:41
横岳山頂への下りを止めて進路変更
横岳最高地点から櫛ヶ峰へ
2022年04月20日 10:43撮影 by  iPhone 11, Apple
4/20 10:43
横岳最高地点から櫛ヶ峰へ
櫛ヶ峰までのルートを眺望
2022年04月20日 10:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 10:47
櫛ヶ峰までのルートを眺望
下山を終えた横岳を振り返る
2022年04月20日 10:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 10:52
下山を終えた横岳を振り返る
カキ氷状の雪を踏みしめ櫛ヶ峰へ
2022年04月20日 11:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 11:13
カキ氷状の雪を踏みしめ櫛ヶ峰へ
櫛ヶ峰山頂は奥の方
2022年04月20日 11:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 11:32
櫛ヶ峰山頂は奥の方
スキー跡や踏み跡が山頂まで続く
2022年04月20日 11:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 11:47
スキー跡や踏み跡が山頂まで続く
櫛ヶ峰山頂到着。左に横岳、右に北八甲田
2022年04月20日 11:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 11:55
櫛ヶ峰山頂到着。左に横岳、右に北八甲田
スキーヤーや壺足登山者も到着
2022年04月20日 12:09撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 12:09
スキーヤーや壺足登山者も到着
モヤに霞む十和田湖(中央右)
2022年04月20日 12:14撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 12:14
モヤに霞む十和田湖(中央右)
櫛ヶ峰北東斜面を滑り下り駒ヶ峰へ
2022年04月20日 12:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 12:18
櫛ヶ峰北東斜面を滑り下り駒ヶ峰へ
櫛ヶ峰を振り返る。中央に滑降スキーヤー、右に登坂スキーヤー
2022年04月20日 12:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 12:40
櫛ヶ峰を振り返る。中央に滑降スキーヤー、右に登坂スキーヤー
駒ヶ峰山頂へ。右手に乗鞍岳
2022年04月20日 12:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 12:50
駒ヶ峰山頂へ。右手に乗鞍岳
駒ヶ峰山頂から十和田湖方面眺望。櫛ヶ峰よりも少しだけモヤ薄れた
2022年04月20日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 13:01
駒ヶ峰山頂から十和田湖方面眺望。櫛ヶ峰よりも少しだけモヤ薄れた
猿倉岳へ東進する。奥に北八甲田連峰
2022年04月20日 13:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 13:11
猿倉岳へ東進する。奥に北八甲田連峰
猿倉岳山頂のクラックと乗鞍岳。左奥に戸来岳
2022年04月20日 13:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 13:42
猿倉岳山頂のクラックと乗鞍岳。左奥に戸来岳
北八甲田連峰の眺望
2022年04月20日 13:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 13:52
北八甲田連峰の眺望
雪の消えた湿地帯を右に巻いて進む。奥に横岳
2022年04月20日 14:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 14:40
雪の消えた湿地帯を右に巻いて進む。奥に横岳
正面の雪壁を右に巻いて進んだ。奥に横岳
2022年04月20日 14:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 14:47
正面の雪壁を右に巻いて進んだ。奥に横岳
沢地点のルート取りに悩む。
運良く沢に架かる雪庇を通過
2022年04月20日 15:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 15:15
沢地点のルート取りに悩む。
運良く沢に架かる雪庇を通過
八甲田ホテルの駐車場脇に到着
2022年04月20日 15:31撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 15:31
八甲田ホテルの駐車場脇に到着
地獄沼
2022年04月20日 15:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 15:37
地獄沼
20km、8時間の周回縦走終了!
2022年04月20日 15:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/20 15:40
20km、8時間の周回縦走終了!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 手袋 雨具 長靴 軽アイゼン ザック 昼食 行動食 ファーストエイドキット スマホ スマート時計 ストック

感想

昨年残雪期の櫛ヶ峰登山は強風のため途中で登頂断念しました。
今年は昨年のリベンジと共に逆川岳と横岳の周回縦走を計画しました。
歩行距離を短くするため酸ヶ湯側から直接尾根に向かう方法をとりました。

天気は晴れ。気温は5〜10℃程度。風は3m前後の弱風で心地よい風です。
早朝氷点下だったらしく雪質は表面が柔らかい割に余り雪に沈まず最高です。
(長靴で5cmぐらい沈む)
少しガス気味で遠方の眺望が多少モヤっていたのが唯一残念でした。

ルート上で多少問題となった所を補足しておきます。
最初は酸ヶ湯から城ヶ倉渓谷に下ります。
なるべく傾斜の緩い所を選びましたが若干工夫余地があったと思います。
城ヶ倉渓谷への最後の下りが少し急傾斜だったので迂回余地がありました。

城ヶ倉渓谷は川幅が平均4mほどあり水深も平均30cmほどです。
長靴を脱いで素足で徒渉しました。
なるべく浅瀬を選び大石に足を乗せて進めましたが膝下まで水に浸かりました。
水の流れは極端に速くはないですがそれでも踏ん張って進む必要がありました。

城ヶ倉渓谷を渡った後の登りは尾根道を進みました。
平均斜度は30度ほどですが所により40~50度ほどの急傾斜もあります。
急傾斜地や細い尾根では雪が崩落していました。
雪が無くヤブの尾根を回避して残雪のある所を進んだ先は雪崩落斜面でした。
雪の崩落跡と周囲の樹の枝に掴まり何とか尾根に登りましたが少し危険でした。
あとで振り返って見たら尾根脇の谷側を登る方が良さそうに感じました。

その後は尾根沿いに進み逆川岳まで特に問題ありません。
横岳は山頂マーク地点に向かいましたが下り道が続くため途中で止めました。
横岳最高標高点を通過後は櫛ヶ峰まで一端鞍部に下ります。
雪質良好で長靴のまま滑り下りて鞍部まで短時間で着きました。
横岳から櫛ヶ峰に向かう途中でこの日初めてスキーヤーと出会いました。
横岳から櫛ヶ峰まで約3kmですが快調に進み1時間ほどで到着しました。
櫛ヶ峰到着時は私1人でしたが15分ほどの間に10人ほど到着しました。

櫛ヶ峰から駒ヶ峰もとても歩き易く1時間弱で到着しました。
駒ヶ峰から猿倉岳間も全く問題なく快調に歩けました。
猿倉岳からの下りは昨年一度歩いたコースを参考に歩きました。
なるべく急傾斜を避けながら歩きました。
昨年は睡蓮沼を目指しましたが今年は酸ヶ湯に向かいます。
酸ヶ湯までも平坦な所が多くとても歩き易い雪平原が続きました。
八甲田ホテルまでアト少しの所で川幅2mほどの沢に出会いました。
進行方向を迷いましたが最終的に沢に架かる雪庇を渡って進みました。
その前後も少し調べましたが沢を渡れそうな所は見当たりませんでした。
倒木が沢に横たわる所では両岸の雪壁が高く登り下りが大変そうです。

取りあえず無事に周回縦走できて良かったですが課題が残りました。
城ヶ倉渓谷は水量と水流が危険でなければ何とか徒渉できると思います。
ただ城ヶ倉渓谷徒渉後の登りが谷ルートが良いかは分かりません。
後は最後の八甲田ホテル手前の沢の越え方が残雪具合で見直しが必要です。
来年以降に機会があれば再挑戦したいと思います。

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