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Yamareco

記録ID: 4191704
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍岳 BC 南面を初めて滑走、全面ざらめ

2022年04月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
20.7km
登り
1,855m
下り
1,854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
0:31
合計
6:33
天候 朝は少しガスあり、11時頃から快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場に一番近い駐車場に車を駐めました。7時30分の到着時点でまだ数台ほど。あれ?、随分少ないなと思っていたら、ゴンドラ運航開始は平日は8時30分とのことでした(^^;。戻ってきた時も3割ほどで空いていました。
向かう途中で眺めた爺ヶ岳、鹿島槍。この頃は白馬岳方面もガスも無くきれいに見えていたのですが。
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向かう途中で眺めた爺ヶ岳、鹿島槍。この頃は白馬岳方面もガスも無くきれいに見えていたのですが。
栂池高原スキー場手前より。下の方のゲレンデにはもう雪はありません。今日はゴンドラで上ってゴンドラで下ります。
栂池高原スキー場手前より。下の方のゲレンデにはもう雪はありません。今日はゴンドラで上ってゴンドラで下ります。
船越の頭。
白馬岳。
白馬鑓、杓子岳。
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白馬鑓、杓子岳。
ゴンドラ乗り場横の桜はそろそろ見頃。
ゴンドラ乗り場横の桜はそろそろ見頃。
花の季節になりました。
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花の季節になりました。
一番上のリフトを降りて。
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一番上のリフトを降りて。
目指す白馬乗鞍岳。いつもの東面か、あるいはざらめ狙いで初めての南面か。
目指す白馬乗鞍岳。いつもの東面か、あるいはざらめ狙いで初めての南面か。
船越の頭。
林道まで雪はつながっていますが、すぐ脇は地面が出ているところもあります。
林道まで雪はつながっていますが、すぐ脇は地面が出ているところもあります。
林道をシールで歩いて行きます。同じ頃、ツアー二組を含む30人ほどがほぼ同時スタートとなりました。
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林道をシールで歩いて行きます。同じ頃、ツアー二組を含む30人ほどがほぼ同時スタートとなりました。
ここから天狗原に向けて進みます。まだ沢は割れていません。
ここから天狗原に向けて進みます。まだ沢は割れていません。
白馬岳。
白馬鑓、杓子岳。
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白馬鑓、杓子岳。
天狗原から下る斜面もまだほぼどこも滑走OKという感じです。
天狗原から下る斜面もまだほぼどこも滑走OKという感じです。
この斜面もでこぼこも無く、滑りも快適そう。
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この斜面もでこぼこも無く、滑りも快適そう。
天狗原。今日は風がほとんど無く暑いです。結局山頂までアウター無しでちょうど良い感じでした。
天狗原。今日は風がほとんど無く暑いです。結局山頂までアウター無しでちょうど良い感じでした。
白馬乗鞍岳。
祠は立ち寄りませんでしたが、前回と比べて随分と雪が減った感じです。
祠は立ち寄りませんでしたが、前回と比べて随分と雪が減った感じです。
正面に白馬乗鞍岳の広大な東斜面。登っているのは数人程度。さすが平日だけのことはあります。
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正面に白馬乗鞍岳の広大な東斜面。登っているのは数人程度。さすが平日だけのことはあります。
左側の斜面。
右側の斜面。快適に滑走出来そう。
右側の斜面。快適に滑走出来そう。
登って行きます。今日の高温で雪も緩んでざらめです。
登って行きます。今日の高温で雪も緩んでざらめです。
斜面はほぼ全面フィルムクラスト。
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斜面はほぼ全面フィルムクラスト。
頸城山塊。
雨飾山。
火打、焼山。
南斜面の方が日差しで緩んでざらめが育っていると思い、今回は初めてとなる南面を落とすことにしてみました。よってどんどんまだ登って行きます。
南斜面の方が日差しで緩んでざらめが育っていると思い、今回は初めてとなる南面を落とすことにしてみました。よってどんどんまだ登って行きます。
この斜面も気持ち良さそうなフィルムクラスト。多分滑ったらシャリシャリと音がするんだろうな(^^)。
この斜面も気持ち良さそうなフィルムクラスト。多分滑ったらシャリシャリと音がするんだろうな(^^)。
雪がかなり先まで続いています。
雪がかなり先まで続いています。
山頂は多分あそこ。
山頂は多分あそこ。
最後20mほどは雪がつながっていませんでしたので、スキーを置いて歩きました。
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最後20mほどは雪がつながっていませんでしたので、スキーを置いて歩きました。
白馬乗鞍岳山頂。いつもは東斜面上部の岩場から滑ってしまうので、ここまで来たのは多分過去2回目。
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白馬乗鞍岳山頂。いつもは東斜面上部の岩場から滑ってしまうので、ここまで来たのは多分過去2回目。
船越の頭方面。あ、登っている人がいますね。先行者は白馬乗鞍岳では無く先に進んだみたい。
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船越の頭方面。あ、登っている人がいますね。先行者は白馬乗鞍岳では無く先に進んだみたい。
雪倉岳方面。
ではドロップポイントに移動します。
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ではドロップポイントに移動します。
この辺りで滑走の準備をしお昼とします。
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この辺りで滑走の準備をしお昼とします。
船越の頭、小蓮華。
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船越の頭、小蓮華。
白馬岳。
白馬大雪渓。5月になったら今年も滑りに訪れてみたいと思います。
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白馬大雪渓。5月になったら今年も滑りに訪れてみたいと思います。
白馬鑓、杓子岳。
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白馬鑓、杓子岳。
唐松岳、五竜岳、鹿島槍。
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唐松岳、五竜岳、鹿島槍。
八方尾根無名沢、ガラガラ沢。
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八方尾根無名沢、ガラガラ沢。
南東側。遠くはかすんでよく見えません。
南東側。遠くはかすんでよく見えません。
上部は斜度も緩やかなので気持ち良くざらめを滑って行きます。
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上部は斜度も緩やかなので気持ち良くざらめを滑って行きます。
だんだんと斜度が増します。しかも斜面下部がまだ見えません(^^;。どれだけ急なんだろう(^^;。
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だんだんと斜度が増します。しかも斜面下部がまだ見えません(^^;。どれだけ急なんだろう(^^;。
斜度はこれくらい。35度ほどはあるでしょうか。雪質によっては恐怖の斜面になりますが、今日は全面快適ざらめです。
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斜度はこれくらい。35度ほどはあるでしょうか。雪質によっては恐怖の斜面になりますが、今日は全面快適ざらめです。
急斜面のまま一気に落ち込んでいきます。下に見えるぽこまで休憩する場所がありません(^^;。
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急斜面のまま一気に落ち込んでいきます。下に見えるぽこまで休憩する場所がありません(^^;。
途中で斜面中央に少し斜度が緩くなる場所があり、その先が急そうなので、スキーヤーズレフトに移動します。滑る斜面が見通せてほっとします。
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途中で斜面中央に少し斜度が緩くなる場所があり、その先が急そうなので、スキーヤーズレフトに移動します。滑る斜面が見通せてほっとします。
船越の頭の斜面。
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船越の頭の斜面。
ぽこの上は久しぶりにほぼ平らで、やっと一息付けました。
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ぽこの上は久しぶりにほぼ平らで、やっと一息付けました。
最後はまた急斜面。
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最後はまた急斜面。
登り返しを避けるなら、左側の斜面をトラバースして行くという方法もありそう。
登り返しを避けるなら、左側の斜面をトラバースして行くという方法もありそう。
今滑り降りた斜面を振り返ります。
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今滑り降りた斜面を振り返ります。
白馬乗鞍岳南斜面。下から見上げているので、下のポコがずいぶんと大きく見えます。私のシュプールも拡大すると見えています(^^)。
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白馬乗鞍岳南斜面。下から見上げているので、下のポコがずいぶんと大きく見えます。私のシュプールも拡大すると見えています(^^)。
斜面上部のシュプールをズーム。途中から少し左に曲がったのは、途中に少し斜度が緩む場所があり(木の生えているあたり)、そこにたどり着きたかったからです。
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斜面上部のシュプールをズーム。途中から少し左に曲がったのは、途中に少し斜度が緩む場所があり(木の生えているあたり)、そこにたどり着きたかったからです。
緩やかな斜面を滑り降りて行きます。
緩やかな斜面を滑り降りて行きます。
どこを滑ってもざらめ。
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どこを滑ってもざらめ。
途中で振り返ります。
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途中で振り返ります。
白馬岳。
白馬乗鞍岳。南側の斜面には所々大きな亀裂ができています。
白馬乗鞍岳。南側の斜面には所々大きな亀裂ができています。
現在除雪作業中でした。
現在除雪作業中でした。
車で帰る途中、白馬乗鞍岳南斜面を振り返ります。こうして見ると、下部のポコの上の急斜面がいかに長いか良く分かります。
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車で帰る途中、白馬乗鞍岳南斜面を振り返ります。こうして見ると、下部のポコの上の急斜面がいかに長いか良く分かります。

感想

前回訪れた時はかちかちで敗退でしたが(^^;、もう気温も高いのでざらめ滑走が楽しめるだろうと期待して白馬乗鞍岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
この日は気温も高く、強い日差しとほぼ無風の天気で雪もすっかり緩んでいました。なお白馬乗鞍岳東斜面はざらめの表面が全面フィルムクラストでした。南斜面を初めて滑ってみましたが、標高差500mほどを一気に落とす感じで途中で休憩する場所がほとんど無いのが少しきついですが、でも全面快適ざらめで気持ち良かったです。

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