雲取山(深山橋-鴨沢-小袖駐車場-堂所-ブナ沢-雲取山(往復))
- GPS
- 09:55
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七つ石小屋分岐からブナ坂へ山腹をトラバースしている道は、分岐してすぐの沢にかかる橋が沢に積もった雪のため崩壊している。しかし、現在は壊れた橋を含めて沢が雪に覆われており、その雪の上を歩くようにトレースが付けられているので危険を感じること無く通行可能である。 しかし今日は越えることができたが、雪渓の融け具合によっては歩けるかどうかは通常の雪渓のように毎日変化するものと思われる。 |
写真
感想
1月終わりから寒さや積雪を理由にして安易な山行ばかりしていたので、まだちょっと積雪の具合が気にはなるが雲取山を覗いてくることにした。時間的、あるいは体力的に難しくなったら途中で引き返す積りである。
最寄りの駅を初電で出発したが、奥多摩からは7:25の小菅行きになる。途中、深山橋で降りて鴨沢まで20分ちょっと歩くのだが、ダム湖の周辺や谷筋にはまだ相当の雪が残っている。どの辺から雪の上になるか想像しながら歩いていた。
鴨沢から登山道に入り、小袖の駐車場に着くと停まっているのは数台のみ。奥の方はロープが張ってあり侵入できない。どうやら鴨沢の集落から上がる道は通行止めになっているようだ。
登山道に入ってすぐに雪道になった。でもまだ日影の場所だけでそれ以外は乾いている。小袖集落の屋根が見える辺りを過ぎ堂所の少し前あたりからほぼ全面的に雪道になった。特に心配であった七ツ石小屋への分岐の手前の日影の長い登りが予想通り雪道になっていたが、思ったほど歩き難くない。
問題のトラバ−ス道の橋の崩落であるが、橋を含めた沢筋が完全に雪に覆われていてその上にトレールが造られているので、それほど危険な感じは無い。橋の上下まで完全に雪が詰まっている感じである。今後雪が融けてきたときに特に橋の下部にできる空洞の具合がどうなるかで危険度が増すであろう。
それより、トラバース道の人通りが少ないためトレールの幅が狭く、場所によってはちょっと歩き難い感じがするところがあるが、全体的には大きな問題ではないと思う。
ブナ坂から先はずっと雪道であるが、昼間の気温上昇で雪が腐ってくればアイゼンを付けても効きが悪いので滑ることに気をつけてつぼ足で歩いた方が良いかもしれない。
山頂に着いたのは午後になってしまったがので、空気全体が濁ってしまい写真的には今一つであったが、天候に恵まれ満足のいく山行であった。
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