ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 419367
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(深山橋-鴨沢-小袖駐車場-堂所-ブナ沢-雲取山(往復))

2014年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:55
距離
26.7km
登り
1,647m
下り
1,657m

コースタイム

深山橋08:05-08:30鴨沢08:35-10:20堂所10:25-11:45ブナ坂11:45-12:05奥多摩小屋12:05-13:30山頂14:10-14:55奥多摩小屋14:55-15:25ブナ坂15:30-16:25堂所16:25-17:35鴨沢17:35-18:00深山橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅からバスで深山橋下車(帰りも深山橋まで歩いた)
コース状況/
危険箇所等
七つ石小屋分岐からブナ坂へ山腹をトラバースしている道は、分岐してすぐの沢にかかる橋が沢に積もった雪のため崩壊している。しかし、現在は壊れた橋を含めて沢が雪に覆われており、その雪の上を歩くようにトレースが付けられているので危険を感じること無く通行可能である。
しかし今日は越えることができたが、雪渓の融け具合によっては歩けるかどうかは通常の雪渓のように毎日変化するものと思われる。
JR青梅線 小作駅付近で運転席の前方を見る
2014年03月22日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 6:27
JR青梅線 小作駅付近で運転席の前方を見る
奥多摩駅に到着。朝が早いせいか、登山者の姿は少ない。列は東日原行きのバス乗り場。
2014年03月22日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 7:21
奥多摩駅に到着。朝が早いせいか、登山者の姿は少ない。列は東日原行きのバス乗り場。
小菅行きなので深山橋で下車
2014年03月22日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 8:01
小菅行きなので深山橋で下車
鴨沢のバス停で帰りの時間を確認。集落の上に上がった辺りで、ダム湖対岸を見る。まだあちらこちらに残雪が沢山ある。
2014年03月22日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 8:40
鴨沢のバス停で帰りの時間を確認。集落の上に上がった辺りで、ダム湖対岸を見る。まだあちらこちらに残雪が沢山ある。
小袖の駐車場。鴨沢からの通常の車道が通行止めになっており、お祭側から上がるらしい。
2014年03月22日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 8:54
小袖の駐車場。鴨沢からの通常の車道が通行止めになっており、お祭側から上がるらしい。
登山道入り口。ここには残雪は無いが、上がるとすぐに出てくる。
2014年03月22日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 8:59
登山道入り口。ここには残雪は無いが、上がるとすぐに出てくる。
スイセンの若芽が出ていた。雪が無くなるとすぐに出て来たようだ。
2014年03月22日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 9:14
スイセンの若芽が出ていた。雪が無くなるとすぐに出て来たようだ。
小袖集落の屋根が見える辺りで稜線を望む
2014年03月22日 09:18撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 9:18
小袖集落の屋根が見える辺りで稜線を望む
木陰になっているところはこんな感じで、慎重に歩いて行く
2014年03月22日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 9:30
木陰になっているところはこんな感じで、慎重に歩いて行く
水場付近。この時期水はかなり量があったが、もともと少ない場所なので他に比べれば知れている。
2014年03月22日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 9:58
水場付近。この時期水はかなり量があったが、もともと少ない場所なので他に比べれば知れている。
堂所付近の積雪。降り重なったようではないが、なかなか融けないのであろう。
2014年03月22日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 10:17
堂所付近の積雪。降り重なったようではないが、なかなか融けないのであろう。
堂所の先で富士山が顔をのぞかせた
2014年03月22日 10:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 10:33
堂所の先で富士山が顔をのぞかせた
七つ石小屋の分岐からトラバース道に入る。すぐ先の沢にかかる橋が崩落しているということで、迂回指示が出ているところだ。
2014年03月22日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 11:05
七つ石小屋の分岐からトラバース道に入る。すぐ先の沢にかかる橋が崩落しているということで、迂回指示が出ているところだ。
橋の状況-1(帰りに撮影)
橋は手摺が壊れている。下の歩行面がどうなっているかは雪の下になっているため不明。
2014年03月22日 15:56撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 15:56
橋の状況-1(帰りに撮影)
橋は手摺が壊れている。下の歩行面がどうなっているかは雪の下になっているため不明。
橋の状況-2(帰りに撮影)
雪渓が長く連なっているため、上部からの圧力が橋本体にかかっていると思われる。
2014年03月23日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/23 12:01
橋の状況-2(帰りに撮影)
雪渓が長く連なっているため、上部からの圧力が橋本体にかかっていると思われる。
橋の状況-3(帰りに撮影)
橋の周りの雪面には亀裂が入っており、通常の雪渓と考えれば良いだろう。
修復作業などは雪が消えないとどうしようもないと思われる。
2014年03月22日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 15:57
橋の状況-3(帰りに撮影)
橋の周りの雪面には亀裂が入っており、通常の雪渓と考えれば良いだろう。
修復作業などは雪が消えないとどうしようもないと思われる。
ブナ坂に出る手前で富士山と南アがきれいに見えた。南アのジャイアンツが一つ一つ区別できる。
2014年03月22日 11:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 11:26
ブナ坂に出る手前で富士山と南アがきれいに見えた。南アのジャイアンツが一つ一つ区別できる。
同様の場所から雲取山。手前の白い雪の線がブナ坂から奥多摩小屋に通じる登山道。
2014年03月22日 11:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 11:32
同様の場所から雲取山。手前の白い雪の線がブナ坂から奥多摩小屋に通じる登山道。
ブナ坂に到着。ところどころ土が出ているが、平均的には30cmくらいの積雪だろうか。
2014年03月22日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 11:44
ブナ坂に到着。ところどころ土が出ているが、平均的には30cmくらいの積雪だろうか。
奥多摩小屋手前で南ア
2014年03月22日 11:50撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 11:50
奥多摩小屋手前で南ア
同じく飛龍山
2014年03月22日 11:50撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 11:50
同じく飛龍山
奥多摩小屋付近から富士山と周辺の山々
2014年03月22日 11:53撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 11:53
奥多摩小屋付近から富士山と周辺の山々
南ア
2014年03月22日 12:10撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 12:10
南ア
奥多摩小屋の少し先で1813m峰への登りとその右に山頂
2014年03月22日 12:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 12:13
奥多摩小屋の少し先で1813m峰への登りとその右に山頂
奥多摩小屋の先の1813m峰は富士山の展望台
2014年03月22日 12:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 12:29
奥多摩小屋の先の1813m峰は富士山の展望台
小雲取山への登り
2014年03月22日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 12:52
小雲取山への登り
小雲取山の山頂標識。1mまでは無いかもしれない。
2014年03月22日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 13:02
小雲取山の山頂標識。1mまでは無いかもしれない。
雲取山山頂標識。1mくらいの積雪であろう。
2014年03月22日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 13:32
雲取山山頂標識。1mくらいの積雪であろう。
こちらはどこかの木片、ではありません。東京側の山頂標識です。こんなにシャビーでしたかね?
2014年03月22日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
3/22 13:32
こちらはどこかの木片、ではありません。東京側の山頂標識です。こんなにシャビーでしたかね?
ではちょっと失礼して、グビグビっと
2014年03月22日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/22 13:38
ではちょっと失礼して、グビグビっと
山頂から西側の奥秩父主脈方向です。この尾根筋も一度は歩いてみたいところですが。
2014年03月22日 13:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 13:39
山頂から西側の奥秩父主脈方向です。この尾根筋も一度は歩いてみたいところですが。
夏場より1m高い2018mの山頂です
2014年03月22日 13:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
3/22 13:39
夏場より1m高い2018mの山頂です
山頂から東側、右に鷹ノ巣山辺りの稜線があり、その左は本仁田山とか川苔山辺りでしょうか?
2014年03月22日 13:40撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 13:40
山頂から東側、右に鷹ノ巣山辺りの稜線があり、その左は本仁田山とか川苔山辺りでしょうか?
金峰山
2014年03月22日 13:41撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 13:41
金峰山
山頂を辞し、避難小屋直下から振り返ってみました
2014年03月22日 14:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
3/22 14:13
山頂を辞し、避難小屋直下から振り返ってみました
奥多摩小屋に下るところから七ツ石から鷹ノ巣山に続く稜線を見る
2014年03月22日 14:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 14:44
奥多摩小屋に下るところから七ツ石から鷹ノ巣山に続く稜線を見る
同じ場所から少し引くと、これから下る道が良く見える
2014年03月22日 14:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3/22 14:44
同じ場所から少し引くと、これから下る道が良く見える
七ツ石の先は大変そうだなー。その先に大岳山と御前山が見える。
2014年03月22日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 14:46
七ツ石の先は大変そうだなー。その先に大岳山と御前山が見える。
こちらは三頭山
2014年03月22日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 14:46
こちらは三頭山
踊る木は元気なようだ
2014年03月22日 15:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
3/22 15:13
踊る木は元気なようだ
トラバース道の残雪量。30-50cmくらいだろうか。
2014年03月22日 15:35撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 15:35
トラバース道の残雪量。30-50cmくらいだろうか。
トラバース道から大岳山と御前山。先ほどより重なって見える。
2014年03月22日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 15:45
トラバース道から大岳山と御前山。先ほどより重なって見える。
七ツ石小屋からの合流の先でホオジロが沢山現れた
2014年03月22日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
3/22 16:06
七ツ石小屋からの合流の先でホオジロが沢山現れた
鴨沢から深山橋まで歩いたが、タッチの差で小菅からのバスを捕まえそこなった。さらに40分待って丹波からのバスに乗った。
2014年03月22日 17:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/22 17:55
鴨沢から深山橋まで歩いたが、タッチの差で小菅からのバスを捕まえそこなった。さらに40分待って丹波からのバスに乗った。

感想

1月終わりから寒さや積雪を理由にして安易な山行ばかりしていたので、まだちょっと積雪の具合が気にはなるが雲取山を覗いてくることにした。時間的、あるいは体力的に難しくなったら途中で引き返す積りである。
最寄りの駅を初電で出発したが、奥多摩からは7:25の小菅行きになる。途中、深山橋で降りて鴨沢まで20分ちょっと歩くのだが、ダム湖の周辺や谷筋にはまだ相当の雪が残っている。どの辺から雪の上になるか想像しながら歩いていた。
鴨沢から登山道に入り、小袖の駐車場に着くと停まっているのは数台のみ。奥の方はロープが張ってあり侵入できない。どうやら鴨沢の集落から上がる道は通行止めになっているようだ。
登山道に入ってすぐに雪道になった。でもまだ日影の場所だけでそれ以外は乾いている。小袖集落の屋根が見える辺りを過ぎ堂所の少し前あたりからほぼ全面的に雪道になった。特に心配であった七ツ石小屋への分岐の手前の日影の長い登りが予想通り雪道になっていたが、思ったほど歩き難くない。
問題のトラバ−ス道の橋の崩落であるが、橋を含めた沢筋が完全に雪に覆われていてその上にトレールが造られているので、それほど危険な感じは無い。橋の上下まで完全に雪が詰まっている感じである。今後雪が融けてきたときに特に橋の下部にできる空洞の具合がどうなるかで危険度が増すであろう。
それより、トラバース道の人通りが少ないためトレールの幅が狭く、場所によってはちょっと歩き難い感じがするところがあるが、全体的には大きな問題ではないと思う。
ブナ坂から先はずっと雪道であるが、昼間の気温上昇で雪が腐ってくればアイゼンを付けても効きが悪いので滑ることに気をつけてつぼ足で歩いた方が良いかもしれない。
山頂に着いたのは午後になってしまったがので、空気全体が濁ってしまい写真的には今一つであったが、天候に恵まれ満足のいく山行であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:991人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら