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記録ID: 419495
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ハイキング
房総・三浦

鋸山

2014年03月22日(土) [日帰り]
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GPS
04:30
距離
8.5km
登り
387m
下り
382m

コースタイム

JR内房線浜金谷駅(07時30分着07時45分発) = 登山口(07時55分着) − 観月台(08時10分着) − 石切場跡(08時40分着) − 展望台(09時00分着) − 鋸山山頂(09時25分着) − 林道(10時15分着10時55分発) = JR内房線保田駅(12時15分着)
天候 快晴(海風強し)
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR内房線浜金谷駅
観月台より富士山
2014年03月22日 16:53撮影 by  P07B, DoCoMo
2
3/22 16:53
観月台より富士山
観月台の休憩所
2014年03月22日 16:53撮影 by  P07B, DoCoMo
3/22 16:53
観月台の休憩所
石切場跡地より
2014年03月22日 16:53撮影 by  P07B, DoCoMo
3/22 16:53
石切場跡地より
展望台より(北側)
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
2
3/22 16:54
展望台より(北側)
展望台より(南側)
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
3/22 16:54
展望台より(南側)
鋸山山頂
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
1
3/22 16:54
鋸山山頂
林道合流点にて昼食
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
1
3/22 16:54
林道合流点にて昼食
林道にて
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
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3/22 16:54
林道にて
林道にて
2014年03月22日 16:54撮影 by  P07B, DoCoMo
2
3/22 16:54
林道にて
撮影機器:

感想

3月も残りわずか。今月は、うれしいことに3連休がある。今月も、手近な山を地図で探す。山は、丹沢や高尾山のように、わざわざ東京の都心を超えなくても、身近にあるものだ。房総半島の山々だ。ゴルフ場開発で、かなりの里山が壊されたとはいえ、まだまだ美しい風景が残されている。それらの観光資源がありながら、千葉県はなぜか宣伝しようとしない。もったいないことかもしれないが、喧騒が嫌いな私には好都合だ。

「楽に登れる山はないか?」と、直前まで悩んだ末に選んだ山は房総の鋸山。遥か昔に、家内とロープウェイに乗り、展望台まで出かけたことがあるが、山頂はもっと奥の方にある。この機会に登頂しようと思った次第だ。
日差しの強いホームに降り立つと、目の前には大きな富士山。快晴で、眺めがよく、対岸の三浦半島がくっきりと見える。ただし、海風が強い。

所々に「関東ふれあいの道」の案内板や道標があるので、登山口はすぐに見つかる。いきなり、階段の急登だ。新しい登山靴に自分の足を慣らしながらゆっくりと登って行く。

すぐに観月台。月を見るための場所というよりも、富士山を見るための場所のようだ。ここでも、富士山が真正面に巨大な姿を見せてくれる。

石切場跡への分岐点に着くと、上空を目指して垂直の岩壁が延びている。さらに進むと、深さがわからない採掘跡の水溜まりや、石の階段、岩壁の通路などがあり、ラピュタを思わせる。ここは、ちょっとした天空の城だ。

さすがに岩壁に付けられた石段と手すりには尻込みする。「すみやかに通過してください」みたいな案内板があり、「それって、もしかすると崩れるかも知れないってこと?」と心配になってしまう。今通過しようとしている通路の下は、巨大な空洞のようにも見える。急いで渡り終えると、今度は急な階段だ。階段も垂直水平ではないので、並行感覚がおかしくなりそうだ。手すりにつかまっていないと、簡単にバランスを崩してしまう。

ようやく、山頂部に到達。展望台に着くと360度のパノラマが待っていた。もちろん、富士山も相変わらず、よく見える。上空では、2羽の鳶が優雅に旋回している。静かなひとときだ。

山頂は間近だと高を括っていたが、思いがけず遠かった。ようやくの山頂。先程よりも見晴らしは劣るが、開発の手を逃れた房総の低い山が遠くまで連なっていて、ホッとする。

本来なら、ここから引き返して、日本寺を経て下山する予定だったが、案内板が林道までのコースをしつこく宣伝していたので、このまま林道まで歩くことにした。確かに快適な道である。ボカボカ陽気の疎林の道をノソノソと歩を進めていく。

林道と合流。ここで、お湯を沸かして、カップヌードルの昼食。お湯が沸くまで、ロールパンとチーズを交互に口にする。簡単な昼飯だが、気分は最高だ。林道も静かだ。この静かな道は駅まで続いていた。てんとう虫や菜の花など、房総は春を迎えていた。

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