【日本二百名山】快晴の榛名山で春の雪山ハイク堪能
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
↓ (所要時間 0:25 )
9:23 〜 9:27 榛名富士ロープウェイ山頂駅 休憩 0:04
↓ (所要時間 0:03 )
9:30 〜 9:46 榛名富士神社(山頂)アイゼン装着 快晴 休憩 0:16
↓ (所要時間 0:25 )
10:11 榛名湖温泉 アイゼン外し
↓ (所要時間 0:06 )
10:17 〜 10:27 烏帽子岳登山口 スーパーカンジキ装着 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:20 )
10:47 鞍部
↓ (所要時間 0:31 途中カンジキ外し )
11:18 〜 11:36 烏帽子岳 快晴 休憩 0:18
↓ (所要時間 0:15 )
11:51 鞍部
↓ (所要時間 0:09 )
12:00 〜 12:05 スーパーカンジキ装着 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:33 )
12:38 〜 13:15 鬢櫛山 快晴 昼食(カップめん&コーヒー) 休憩 0:37
↓ (所要時間 0:22 バリルート )
13:37 道路 スーパーカンジキ外し
↓ (所要時間 0:09 )
13:46 硯岩登山口
↓ (所要時間 0:18 )
14:04 硯岩分岐
↓ (所要時間 0:06 )
14:10 〜 14:18 硯岩 休憩 0:08
↓ (所要時間 0:04 )
14:22 硯岩分岐
↓ (所要時間 0:44 途中スーパーカンジキ装着&外し )
15:06 〜 15:23 掃部ヶ岳 快晴 休憩 0:17
↓ (所要時間 0:49 バリルート )
16:12 榛名湖【榛名「湖畔の宿」記念公園
↓ (所要時間 0:31 道路歩き )
16:43 榛名湖ビジターセンター駐車場
行動合計 7:45 (歩行 5:50 休憩 1:55 )
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
榛名湖東側の榛名湖温泉への道路は通行止めでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】(写真参照) ★駐車場から榛名富士 ほとんど雪道。しっかりしたトレースあり。ところどころ溶けて凍ったところあり。アイゼンは使わずに登れました。 下りではアイゼンをした方が楽で安全だと思いました。 ★榛名富士から榛名湖温泉 12本歯アイゼンを山頂から使用。温泉近くまで急斜な下りで、北側のため雪は固く締まっていました。アイゼンで快適に下れました。トレースは数名分がありました。この日は壷足アイゼン無の踏み跡ひとつだけでしたが、その方はおしりで滑りながら苦労して下っていました。 ★烏帽子岳登山口から烏帽子岳 下の方の感斜面は南向きのため雪が緩んでいたのでスーパーカンジキを使用。広い斜面をのぼりm途中から左へトラバースしながら登りますが、トレースあり忠実にたどれば問題無。 鞍部からは次第に急になり、西側斜面で固く凍っているところあり、アイゼンをした方が安全です。私は途中からカンジキを外して壷足で登り降りしました。 遊歩道になっていて、登山道沿いに柵があります。 ★鞍部から鬢櫛山 感斜面から次第に急な登りになり、尾根にでます。ここはずっとカンジキを使用して、トレースを無視してジグザグに登ったり、雪の柔らかそうなところを選んで歩きました。 古いトレースの上にこの日の踏み跡が一人分ありました。 ★鬢櫛山から国民宿舎(硯岩登山口) はじめjは下りやすい緩やかな斜面でカンジキで自由に下りましたが、 やや急な南向きで雪のないやせ尾根になりカンジキをはずして下りました。 尾根を真直ぐ行くと新しい道路の切り通しに出て、下れませんので、手前の 鞍部から榛名湖側へ谷沿いに下り道路にでました(テープ印有) ★国民宿舎(硯岩登山口)から硯岩 しっかりしたトレース有。下ってくる二人組に会いました。(この日3人目でこれが最後でした)硯岩直下の登山道は凍っている所がありました。 ★硯岩から掃部ヶ岳 別荘地を右にみてカンジキで緩やかに登り、その後次第に急になります。 尾根上の登山道には柵もあります。 15時近くで気温が下がってきて、雪も締まって、斜度がやや急になってカンジキで は歩きにくい所もありましたが山頂直下の榛名湖「湖畔の宿」記念公園分岐までは そのままでのぼり、掃部ヶ岳の最後の稜線は日当たり良いため雪が少なかったので 壷足で登りました。 ★の榛名湖「湖畔の宿」記念公園分岐から公園まで いきなり急な下りで、最初はカンジキで雪の在る所を選んで下りました。 少し下ると、雪がなくロープのある岩場の崖になり、ここはカンジキを外してくだりました。 その後一度かんじきを着けましtが、すぐに雪が少なくなってまた外しました。 緩やかで快適なあまり潜らない雪の尾根のあと、やや急な土の下りになり、公園に到着しました。 |
写真
感想
未開拓エリアである上州の山々の一つ、榛名山で雪山陽だまりハイクを楽しんで来ました。
絶好の登山日和で、遠く富士山まで望める好天に恵まれ、とても幸運でした。
雪の状態は、地形が複雑なため登山道が東西南北どちらの斜面か、相当、昼間、夕刻の時間帯、トレースの状態、等で全く異なり、壷足、アイゼン、スーパーカンジキを駆使し、絶えずどのアイテムが適しているか考えて頻繁に替えながら歩きました。
榛名富士へはロープウェイを使用するつもりでしたが、営業開始時刻の9:15よりも早く着いたので、私一人歩いて登ることにし、いきなりエンジン全開で標高差300mを25分で登りました。ザックには12本歯アイゼン2セット(私&妻の分)とスーパーカンジキ、飲料2L、二人分の昼食等を担いでいました。山頂駅でロープウェイで着いたばかりの妻と合流し、観光客がちらほらいる榛名富士山頂へ行きました。
榛名湖ビジターセンター駐車場にいた黒い毛足の長い犬が私に付いてきて、その後硯岩登山口までずっと一緒でした。この犬、榛名富士山頂で他に何人も観光客がいたのに、なぜか先に榛名湖温泉へと下って行き、われわれを先導しました。
榛名湖温泉ではごみを漁っていたので、おなかが減っていて餌がほしかったのかもしれません。ただしとてもおとなしい犬で、われわれに危害を加えるようなことはありませんでした。烏帽子岳西の分岐で荷物をデポするときには、この犬に食料を荒らされることをちょっと心配しましたが、犬も烏帽子岳へ着いてきたので(先に登って行った)ので取り越し苦労でした。烏帽子岳の山頂では一緒に山頂写真に収まりました。
榛名富士の山頂は眺めが東峰のみで今一つでしたが、烏帽子は少し南の展望台から、南半分の大展望が得られ、最高でした。山頂は思いのほかになだらかで広く、日当たりも良くで風も弱く、今回登ったピークの中では一番良い山頂でした。
登り返した鬢櫛山は、森の中で展望が今一つ、風もあって寒い山頂でしたが、お昼を過ぎていたので、ここで昼食、お湯を沸かしてカップめんとレギュラーコーヒータイムとしました。先ほどの犬はここでもしっか先導してくれていましたが、我々が食事を始めるとすぐ近くに来て羨ましそうにこちらを見つめていました。ほかの登山者にもこうやって餌ねだりでついて行ってそれなりに収穫があったのかもしれませんが、一度餌をあげると切がなくなるのを恐れて、何もあげないでいると、10m位向こうへ行ってさびしそうに寝そべって雪を食べていました。朝から何も食べずにずっとついてきていたのでかわいそうでしたが、時々姿が見えなくなっていたので、その間に何かを捕って食べたりしていたのかもしれません。
鬢櫛山の下りは、藪っぽく雪の少ないやせ尾根を下るりその先少し登り返すと、突然新しい道路の切り通しの上に出てしましました。この道路、私の地図には無かったので、面喰いましたが、テープ印に従って南側へ下り、結局硯岩の登山口まで下って回り込む遠回りになりました。
道路に出ると、犬は先にどんどん歩いて行ってしまい姿が見えなくなって、ようやくおわかれになりました。
硯岩は、真っ白い榛名湖を手前に、榛名富士を正面に望める今ルートでは最高の展望台でした。ゆっくりしたかったのですが、だいぶ時間が押していたので、少しの休憩で最後にしてこの日の最高地点、榛名山の最高点でもある掃部ヶ岳(かもんがたけ)へと急ぎました。
掃部ヶ岳でも誰もいない山頂独占。今回人がいたのは富士だけでした。南側に開けた展望は八ヶ岳方面がみえましたが、もうだいぶかすんでいました。西側には真っ白い浅間山が印象的でした。
榛名湖【榛名「湖畔の宿」記念公園に下山後、湖畔を半周してビジターセンターへ戻りましたが、湖畔は山中よりも風が強く寒々としていました。途中のお土産屋榛名湖ヘルスセンターで妻を待たせ、荷物を預けて空身で車を撮りに走りました。
榛名湖はまだ凍っていましたが、ビジタセンターの所では氷が割れて流氷の用になっていました。
車で妻の待つお土産屋榛名湖ヘルスセンターにもどり、ここで、お汁粉500円を食べましたが、お餅が二つも入っていてあっさり味で適度に甘くて、空腹と疲れが吹き飛びました。
その後伊香保の温泉宿へかえりました。
shigetoshiさん、こんばんは
上州三昧の山行、初日以外は天気にも恵まれ良かったですね
十二ヶ岳は谷川岳の絶好の展望台になっているので、
冬型が緩んだときにお勧めです。
一番印象に残ったのが榛名湖でした。
暖かい日が続いているのにまだ概ね凍っているんですね
硯岩からの写真がきれいです。
それと麓からの流氷、なかなかこういうシーンには出会わないので、
羨ましかったです
氷がこういう状態だと、ワカサギ釣りもリスク大ですね
hirokさん、こんばんは
今回は3日間とも、北の方の展望が得られず、谷川岳が見れなかったので、
いつかまた、小野子山、子持山には登りに行くことになるので、
その時に期待したいと思います
そうですね、榛名湖はまだまだ冬でした。
でも上を歩けるほどの氷の厚さは無いようでした。
お土産屋さんの話では、ここ3年ほど、ワカサギ釣りも
できていないそうです
流氷状態は近くまでいってみて初めて気付きました。山の上から
見ていた時は全面結氷しているように見えていましたので。
厚さは10cm位でしたが、底が浅い湖の縁の氷の上は乗っても
沈まなかったので、乗って遊びましたが、この日一番出来事だったと
妻が言っていました
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