巻機山BC 割引沢へ
- GPS
- 05:04
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:04
5合目手前でアイゼン使用。
7合目上の夏道はツボで
それでも巻機山頂まで3.5hを切るハイペースで登り、10時下山となった。
頂上で換装+雲が薄くなるの待ち
天候 | 晴れ時々雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
井戸の壁は雪のつながり悪くシールは厳しい 7合目後も大きく巻かないと繋がっていないので夏道を使った。 ところどころ踏み抜いてビビる |
その他周辺情報 | 麺処清水 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
誕生日を迎えた次の登山はなるべく巻機山へ。
土曜か日曜か迷っていたが、天気持ちそうな土曜を選択した。
寝ずに登りモルゲン滑走を狙っていたが、仕事の疲れが出たのか寄居・駒寄・谷川岳と何度か仮眠をとりながら向かうことに。
また、誕生日は神立の一日券をもらえるということを知り、巻機下山後に神立を満喫するというアホな計画を立てたため、巻機の滑走は特に重要視せず軽い板でガシガシ登ってさっさと降りてくることにした。
登り初めは薄暗いが、ヘッデンはいらないくらい。駐車場下で日の出を迎えたのか明るくなり、桜が青空に映える。幸先のいい登りだし。
井戸の壁は雪が繋がっていることを期待していたが、木の枝が雪から跳ね上がり登るルートがかなり限定される・下りもスキーで繋げなさそうな感じ。登りは途中でシートラアイゼンにして、5合目の少し上まで。下りは先の雪を見てだが、割引沢に滑り込むルートを検討し始めた。
7合目まで登ると滑走する斜面が見えてくる。
7合目から下は問題なさそう。ニセマキから割引沢まではクラック多数で滑れないので、下りは7合目まで降りてくる必要があると確認。
数日前の人のレコだと、登りは夏道を使った方が良さそうであるためシールで登れるとこまで行ってシートラで8合目まで。このあたりで雲が出てきて、視界が急に悪くなった。8合目でシールに変えてニセマキまで登る。視界不良のため、避難小屋方面にシールのまま滑り、山頂へ登り返し。
ガシガシ登っていくとすぐに山頂についたが、視界はかなり悪い。
下から頂上までの行程で3.5hを切っていて感動した。一眼と替えレンズを持っていないこと、軽量スキーだとこんなにも最高なのかと。
滑る準備をし、フルグラをぼりぼりしてると突然青空が広がった。
クリアな視界の中、山頂滑走をして、避難小屋の下あたりまで1本目。
たまにストップが出てくるが、悪くないザラメ。軽い板でも大きく跳ねることは無く快適な滑走が出来た
ニセマキまでシールで登り返すと、巻機稜線に雲がかかっていない。
板の写真撮影会を行い、2本目滑走。米子沢側に大きく回り込んで7合目まで滑っていく。
一度カニで登り返すがそれ以外は特に問題なし。クラックはちょくちょく出てくるので、パッパラパーで滑っていくことは出来ないが周りの景色を楽しみながら落としていく。
7合目から少し落としてトラバース気味に1200台地と思わしきところまで進む。
このあと、完全に雪が切れていたため、急斜面で片板だけ外し木を乗り越え再度滑走。ツリーホールに落ちかけたり、ジャンプで段差を乗り越えたりアドベンチャーをこなして沢床に出る。沢は大きく割れてはいないが、水の流れる音は大きい。なだらかで滝などは無いが気を付けてルートを選ぶ。850mあたりで田んぼの方に登り返して駐車場方面へ。
今回はソロだったこともあり、いつもの巻機でもしっかり下調べして向かった。割引沢は初めてであったが、7合目からの急斜面下りなど、厳冬期のパウダー滑走も楽しそうであると思えた。巻機山マスターへの階段をまた一歩登れた良い山行だった。
下山後は?処清水へ。
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