南八甲田〜櫛ヶ峯(下岳)まで
- GPS
- 07:49
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
天候 | 午前中はガスと強風 午後から快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で雪質は良くない 登りは問題ないが下りはスノーシューがスキー板の様だった 全体的に危険箇所は無いが、横岳の東側斜面は大きなクラックが入り雪崩れてくるように見える |
その他周辺情報 | 食事処民宿 桂月に宿泊 カメムシに耐性がある人なら問題ない |
写真
感想
今週末は鳥海山を泊りでと考えていた
しかし週末が近づくにつれて晴天予報から微妙な感じに
せっかくの週末なので晴れてる山に登りたい、というわけで北へ北へ
夏には登りたくないなぁと思っていた南八甲田山域
登れよ!と怒られそうだが、往復約1000km走っての藪行を行えるほど人間がまだ出来ていませんのでご理解ください。
金曜の夕方に自宅を出ていざ青森へ
平日なので深夜割引を使う為途中のSAで時間をつぶしながら、0時過ぎに城ヶ倉大橋駐車場(黒石側)について車中泊
朝方まで降雨があり、雪質は良くない。
最初の一歩目で踏み抜いたのでスノーシューでスタート。
登り始めの急登で先行きが不安になるが、さすが東北の豪雪地帯。
少し登ればしっかりとした根雪に覆われて踏み吹きの心配はなさそうだ。
スノーシューを担ぐのが嫌で終始そのままだったが、壺足アイゼンで充分だった。
今回は時間があるので道中のピークはなるべく踏もうと思い、まずは逆川岳へ。
夏は湿原ぽい雪原が広がる。
そこから横岳への稜線は傾斜も緩やかで天気が良ければ最高だろうなぁ、、
横岳手前の1339.6ピークは藪の中
横岳山頂もよくわからなかったが、帰りに下から見たら直下に大きな割れ目が出来ていて全総雪崩の危険がある。
ガスの中だとこういった情報も得られないという事、肝に銘じた。
横岳を下って1285ピークも藪の中
ガチャボッチは湿原らしく雪原が広がる
1285ピーク(2個目)も眺望はそこそこ
この辺からガスが徐々に取れてきて、南八甲田の全容が映し出される
櫛ヶ峰への取り付きまでいくと、山頂付近に先行者あり
睡蓮沼か猿倉からだとしたら相当早い
もしくは横岳直登コースか、聞いてみようと思っていたがスキーでさっそうと下って行ってしまった。
櫛ヶ峰山頂へ着いたが、雲は低く予報されていた晴天タイムまでは時間があるので下岳まで足を延ばすことにした。
下岳へは緩やかな傾斜。上岳直下は藪が一部出ているが突っ切る。
特に危険個所はないので時間に余裕があれば是非行っておきたいところ。
上岳に戻ると予報通りに青空が広がり、風も若干弱まって八甲田の山並みを眺めることが出来た。
名残惜しいが北八甲田オールスターを眺めながら下山開始
帰りは横岳を避けてトラバースしながら逆川岳方面へ
往路には見えなかった開眼しかけの横沼を眺めて最後の尾根を下る。
下山後は道の駅奥入瀬でお土産を買って宿へ。
明日は仙台の山友も合流して北を歩きます。
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