鳥海山(湯ノ台から新山ピストン)
- GPS
- 08:23
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,822m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
天候 | 高曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
■アクセス 仙台よりR48→R13→R47→県道361→R345→県道366→県道368→鳥海山荘 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト なし。今回はCompassにて提出。 ■ルート状況 登山口(家族旅行村駐車場)〜鳳来山 駐車場から雪を繋いで鳳来山へ直登するのは時期的に難しそう(特に上部)。途中背丈越える猛烈な藪に阻まれ強行突破しました。明るければ見通し効くので他ルートあるかもしれません。 鳳来山〜滝の小屋 ルート明瞭。所々雪庇があるので気を付けましょう。急登越えたブナ林の緩やかな尾根歩きは素晴らしいの一言。 滝の小屋〜行者岳 遠方からなるべく雪を繋いで歩けそうなルートを確認し滝の小屋から東よりに進路を取り行者岳山頂部へ出る残雪期ルートを取りました。本日時点でこのルートで途中ハイマツ帯が1.5m程あるだけで滝の小屋から行者岳まで雪を繋いで歩けました。ただし早朝の気温が低い時間帯は斜面がカッチカチに凍る為、滑落には充分注意が必要です。早朝は特にアイゼン、ピッケル必須。 行者岳〜新山 外輪はほぼ夏道のまま七高山まで行けます。スノーブリッジは残雪期ルートにはクラックが入っており危険。夏道ルートで一旦降りてからスノーブリッジに乗ったほうか無難です。(写真にコメント入れています) 横堂〜登山口 鳳来山直登ルートで藪に阻まれたので下山は横堂から夏道ルートで登山口へ歩きました。今日時点殆ど残雪に覆われています。沢の支線がいくつもあり地図・地形見ながら歩く必要があると感じました。 |
その他周辺情報 | ■温泉 鳥海山荘\520 |
写真
感想
GWに鳥海山!と思っていたが、GW前半はどうも天気が怪しい。日曜日の予報が晴れで風もそれほど強くない予報だった為、前倒しに変更。祓川や鉾立は除雪終わってなく湯の台しか候補なし…。湯の台も上部は除雪未完了(除雪完了しても山開きまでは通行止め解除しないとの観光課の情報)でだいぶ標高が低い地点からの登山となった。駐車場から鳳来山への直登は不安的中し案の定藪に阻まれる箇所あり。2mはある旺盛な笹薮で体力消耗。藪を抜けると雪庇に気を付ける場所はあるが概ね快適。特にブナ林の緩やかな尾根の景観とそこから見た朝陽は格別だった。滝の小屋からは遠方から雪を繋いで歩けるルートを確認していた甲斐があり、夏道沿いではなく、東よりに進路を取り、行者岳山頂まで途中ハイマツ帯1.5m程を通ったのにで雪を繋いで歩く事が出来た。同ルートを下山でも使用したがBCスキーの方々がよく歩かれるルートだった模様。ただしこの区間、早朝かつ低温時は斜面全体がガッチガチに凍っており、緊張の連続でかなり疲労した。外輪は雪もあまりなく概ね快適。スノーブリッジは残雪期ルートにはクラックが入っており夏道通り一旦下ってからスノーブリッジに乗り上げた方が安全と判断した。予報と違い次第に強風の中、新山に登頂。北側は遠く岩木山まで見る事が出来たがじっとしていると体温がどんどん下がる為、早々に下山開始。行者岳からガッチガチの斜面を下るのはかなり難儀するなーと思っていたら意外や意外、雪が緩んでおり終始快適で楽しい下りとなった。最後、鳳来山からの藪は御免と横堂から夏道通りに降りてみたが、残雪豊富で、沢がいくつもあり、尾根下りからトラバースへ移る辺りのルート取りに少々難儀しなが無事下山。距離も標高も暗闇の藪も凍った斜面の緊張する場面の連続も快適な大斜面の大下りもとても内容の濃い山行でした。
コメント
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2週連続のニアミス、残念!!!
あー!今回は本当にニアミスですね😣
月山森お疲れ様でした!
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