三ツ岩岳 ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡りとヤシオとヒカゲも

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 3.1km
• 登り: 475m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:49
• 合計: 3:00

7:22 三ッ岩岳登山口
7:31 7:31 竜王大権現分岐
7:53 8:12 竜王大権現
8:49 9:18 三ツ岩岳
9:52 9:53 第2鞍部
9:58 9:58 南西鞍部
10:16 10:16 竜王大権現分岐
10:22 10:22 三ッ岩岳登山口
10:22 ゴール地点

天候

曇り、ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中岩の岩場には上下2本のロープ有り。

写真

4/24 7:17

駐車地の道向かいにあった馬頭尊。明治十七年(1884)

4/24 7:19

ぐんまちゃんに御挨拶

4/24 7:19

里宮橋から大仁田ダム。近くにWC有り。

4/24 7:20

登山口近くに3基の馬頭尊。紀年銘が確認できたのは左のみ慶應三年(1867)

4/24 7:21

そして竜宮の里宮

4/24 7:22

石燈籠は「蔓延元庚申年」(1860)、「八月吉日」

4/24 7:22

真ん中に天狗の面。木祠の中は竜頭？剣も納められています。以前は説明板みたいなものがあったような気がしますが・・・

4/24 7:25

4/24 7:31

竜王大権現コースを登ります。

4/24 7:54

岸壁の下部に

4/24 7:54

竜王大権現

4/24 7:55

朽ちかけた木祠と石祠(大正元年1912、願主銘)

4/24 8:01

大岩の左に人口の石積みと岩窟がありました。

4/24 8:02

最奥には水たまりがあり、水滴音が響いていました。

4/24 8:03

入口より中はやや広めです。

4/24 8:09

岩場を右に巻く正規ルートを外れ、少し左にバリを歩いてみます。

4/24 8:10

このあたりのヤシオは花が落ちていました。

4/24 8:16

岩場の間に稜線が見えたので、この辺りで登って見ます。

4/24 8:21

ちょうどこの道標の裏に出ました。

4/24 8:22

稜線付近はまだまだ花が残っていました。

4/24 8:25

行きどまりのピーク

4/24 8:26

ヒトツバナ

4/24 8:30

一応、あやしいピークは確認していきます。

4/24 8:31

ガスはガスで幻想的。ということにしておきましょう。

4/24 8:42

尾根コースとの合流点

4/24 8:45

4/24 8:45

4/24 8:48

「三岩」三等三角点

4/24 8:48

三ツ岩岳1032m山頂

4/24 8:52

隣のピーク(中岩)に何か立っているようです。おそらく神像だと思います。

4/24 8:55

急斜面の途中、手近な所に咲くヒカゲツツジがありました。

4/24 8:55

マントを着ているように見えますが、神像に間違いないでしょう。

4/24 8:57

本峰と中岩の鞍部に下りました。

4/24 8:58

古めのロープがある最初の岩場を登った地点から見下ろします。

4/24 8:59

2段目の登り。こちらには新しいトラロープがあります。

4/24 8:59

危険な場所にヒカゲツツジが群生しています。

4/24 9:00

とうちゃこです。

4/24 9:00

まずは後ろ姿

4/24 9:01

北岩方面

4/24 9:02

神像とうっすら本峰。晴れていたら西上州の山々が丸見えだったみたい。

4/24 9:02

やや正面から御嶽山座王大権現像。残念ながら首なしです。

4/24 9:04

台石に「明治九年子秋建」(1876)、反対側は判読不能。

4/24 9:06

よく見ると、台石の向きと神像が逆のようです。

4/24 9:06

真ん中に神紋、「當所/社中」とあります。

4/24 9:06

危険な(所にある)神紋いただきました！

4/24 9:09

ガスっているので見えるのはお花ぐらい。晴れていたらきっと足がすくんでいたでしょう。

4/24 9:11

降りてきた岩場を見上げる。

4/24 9:14

本峰への登り返し

4/24 9:22

下山は尾根コースで。

4/24 9:31

こちらもお花がいっぱい。

4/24 9:36

ほんとうまい具合に下れるんですね。

4/24 9:48

踊るアカヤシオ

4/24 9:50

お花を楽しむならこちらの方がいいかもね。ここら辺でヤシオは終了。

4/24 9:57

4/24 10:06

沢があります。

4/24 10:23

ゴールです。

4/24 10:43

帰り道、大岩の陰にたくさんの石造物が集められていました。

4/24 10:44

双体道祖神「大仁田久保村」

4/24 10:53

行者像？通りがかりの方に尋ねたら「ダムの北にあった薬師堂から持って来た」そうだが、それ以上はわからないとのこと・

4/24 10:53

古めの方が今にも愛想よく話しかけてきそうです。

4/24 10:54

4/24 10:56

宝暦十三年(1763)の馬頭尊像。若い頃の徳さんに似ている。お馬さんはワンチャン顔。

4/24 10:57

読誦塔。寛延三年(1750)

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

godohan

・昨年yamadanukiさんのレコで三ツ岩岳(中岩)に颯爽と立つ神像を拝見して、是非行ってみたいと思っていました。まだアカヤシオにも会えそうだったので、天気はいめいちみたいでしたが、訪ねてみました。こんな天気でしたが、下山時には路駐の車もありました。
・三ツ岩岳は以前にも登ったことはありましたが、その時の印象が全く違ったのは、その時は竜王大権現の岩場を大きく右に巻いたコースだったみたいです。
・西上州の大展望は残念でしたが、オカヤシオの咲く中で神像に会えて大満足で下山しました。
・下山後、時間があったので、星尾の湯に行こうか、天狗岩でもう一度アオアカシオを見ようか思案しましたが、昨日の毘沙門繋がりで、秩父小鹿野町の毘沙門天(白石山)中腹にある毘沙門神社を訪ねることにしました。