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Yamareco

記録ID: 4208383
全員に公開
ハイキング
近畿

グルッと回りたかった床尾山

2022年04月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
12.4km
登り
1,043m
下り
1,032m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:20
合計
7:13
距離 12.4km 登り 1,043m 下り 1,045m
7:45
7:47
88
9:15
9:22
74
10:36
11:02
45
12:31
12:32
81
13:53
13:57
16
14:13
14:38
11
14:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地までの林道は結構狭く横はガードレールも何も無い川で、すれ違いポイントもあまり無い感じで対向車が来ると面倒そう。
実際帰りには車を出す直前に発砲林道に入っていく林業の軽トラがあったりしたのですれ違いは起こりそう。
また2カ所ほど路面の起伏が大きいところがあり、早く気が付かなかったのと車高が低いせいもあって前バンパー下を擦ってしまった。
コース状況/
危険箇所等
危険と言えるほどの場所は無かったが、西床尾山登山口から入った最初の谷筋は石がとても滑りやすいので注意。
またこの西床尾山登山口にはポストらしき物があっててっきり登山届けを出せるとばかり思っていたら開けてみればびっくりのイメージマップという配布物が入っているだけ。
ポストはもっと手前の管理棟にあったのかもしれないし、そこにはトイレもあるということなので来る時はまずは一度入ってみるのがいいかもしれない。
ここまで来る林道は思ったより狭く路面の上下もあって前のバンパー下擦ったりしながらたどり着いた駐車地に地理院地図には無い林道が。
元々は一番一般的な周回、西床尾山から東床尾山、鉄鈷山まで行って林道に戻り、その林道を東床尾山への直登路に下って大カツラから下りてくるというのを考えていたが、この林道を見てもしかすると鉄鈷山より先からグルッと周回で下りてきて大カツラは最後に往復すればいいんではと思い直した。
そこで気になったのがこの「発砲注意」。
発破注意なら分かるが発砲っていったい。
まあそもそもこの林道が稜線まで上がっているかどうかもこの時点では分からなかったし、いざとなればこの右の尾根が下りれるかもなどと考えた。
2022年04月25日 07:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 7:36
ここまで来る林道は思ったより狭く路面の上下もあって前のバンパー下擦ったりしながらたどり着いた駐車地に地理院地図には無い林道が。
元々は一番一般的な周回、西床尾山から東床尾山、鉄鈷山まで行って林道に戻り、その林道を東床尾山への直登路に下って大カツラから下りてくるというのを考えていたが、この林道を見てもしかすると鉄鈷山より先からグルッと周回で下りてきて大カツラは最後に往復すればいいんではと思い直した。
そこで気になったのがこの「発砲注意」。
発破注意なら分かるが発砲っていったい。
まあそもそもこの林道が稜線まで上がっているかどうかもこの時点では分からなかったし、いざとなればこの右の尾根が下りれるかもなどと考えた。
トイレ等は無いが5〜6台は駐めれそうで、半分散った桜が印象的な駐車地からスタート。
今回はもう気温も高い上に最初が谷筋なのでこの時点で森林香着火。
熊鈴とザックの左右にぶら下げてよりうるさく。
2022年04月25日 07:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 7:36
トイレ等は無いが5〜6台は駐めれそうで、半分散った桜が印象的な駐車地からスタート。
今回はもう気温も高い上に最初が谷筋なのでこの時点で森林香着火。
熊鈴とザックの左右にぶら下げてよりうるさく。
林道を少し戻った西床尾山登山口。
てっきりこの箱が登山届け出場所と思い込んでいたら、開けてびっくり入っていたのは床尾山系イメージマップという略図の印刷物1枚。
2022年04月25日 07:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 7:47
林道を少し戻った西床尾山登山口。
てっきりこの箱が登山届け出場所と思い込んでいたら、開けてびっくり入っていたのは床尾山系イメージマップという略図の印刷物1枚。
しかしその裏を見ると登山ルートマップがこれも略図ながら示されており、先ほどの発砲注意林道も稜線まで上がっていて下山に利用出来ることが分かったので、この時点でグルッと周回して大カツラは駐車地まで下りてから最後に往復と決定。
これを見て初めて知った床尾三滝への全縦走にしなかったのは、実は前週の大峰勝負塚山から阿古ノ滝道への周回が思いの外きつく、まだ足が重かったので今回は少し楽にと思っていたから。
最初から情報があって知っていてそのつもりになってから来ていればおそらく全部歩いたと思う。
ちなみにこの写真は家に帰ってから撮った。
2022年04月26日 15:01撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 15:01
しかしその裏を見ると登山ルートマップがこれも略図ながら示されており、先ほどの発砲注意林道も稜線まで上がっていて下山に利用出来ることが分かったので、この時点でグルッと周回して大カツラは駐車地まで下りてから最後に往復と決定。
これを見て初めて知った床尾三滝への全縦走にしなかったのは、実は前週の大峰勝負塚山から阿古ノ滝道への周回が思いの外きつく、まだ足が重かったので今回は少し楽にと思っていたから。
最初から情報があって知っていてそのつもりになってから来ていればおそらく全部歩いたと思う。
ちなみにこの写真は家に帰ってから撮った。
最初の小さい支流からの流れを軽く徒渉。
それにしてもここの石岩はよく滑る。
湿った場所のようでほとんどの石岩が多かれ少なかれ苔むしているが、これが滑る滑る。
どうしても石や岩を踏む場合は逆にフカフカに苔むしているところの方が滑らないが気が引けるので足の置き場を考えてしまう瞬間も。
2022年04月25日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:00
最初の小さい支流からの流れを軽く徒渉。
それにしてもここの石岩はよく滑る。
湿った場所のようでほとんどの石岩が多かれ少なかれ苔むしているが、これが滑る滑る。
どうしても石や岩を踏む場合は逆にフカフカに苔むしているところの方が滑らないが気が引けるので足の置き場を考えてしまう瞬間も。
今度は本流でちゃんと徒渉点の注意書きあり、一カ所目。
この谷歩きで滑るのともう一つ困ったのが蜘蛛の糸。
まだこの春生まれたばかりの蜘蛛が風に乗ろうと吐き出すのか巣とも呼べない糸がそこら中にかかっており、思いもよらぬ所で頭にかかってくるので参った。
2022年04月25日 08:11撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:11
今度は本流でちゃんと徒渉点の注意書きあり、一カ所目。
この谷歩きで滑るのともう一つ困ったのが蜘蛛の糸。
まだこの春生まれたばかりの蜘蛛が風に乗ろうと吐き出すのか巣とも呼べない糸がそこら中にかかっており、思いもよらぬ所で頭にかかってくるので参った。
注意書きがあってまさかこの中通るのかと一瞬思ったが右に回り込んで通るのが分かって一安心。
しかしこのあたりが一番滑りそうな感じで慎重になった。
2022年04月25日 08:13撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:13
注意書きがあってまさかこの中通るのかと一瞬思ったが右に回り込んで通るのが分かって一安心。
しかしこのあたりが一番滑りそうな感じで慎重になった。
ここも本流徒渉点二カ所目。
2022年04月25日 08:15撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:15
ここも本流徒渉点二カ所目。
せっかくだがこれだけ滑る中で未整備と書いてあるとおり見るからにガレ場を行くのは気が乗らなかったのでパス。
2022年04月25日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:18
せっかくだがこれだけ滑る中で未整備と書いてあるとおり見るからにガレ場を行くのは気が乗らなかったのでパス。
ここも本流徒渉点三カ所目。
2022年04月25日 08:22撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:22
ここも本流徒渉点三カ所目。
ここも本流徒渉点四カ所目。
2022年04月25日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:30
ここも本流徒渉点四カ所目。
なぜかここには注意書きは無かったがこれも本流徒渉点と思うので五カ所目。
2022年04月25日 08:33撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:33
なぜかここには注意書きは無かったがこれも本流徒渉点と思うので五カ所目。
これは本流ではなく小さい支流を飛び越す。
2022年04月25日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:36
これは本流ではなく小さい支流を飛び越す。
また支流の徒渉かと思いきや、谷筋歩きは終わってここから左の尾根に上って行くから水場はここが最後ですよという注意書き。
実際ここから西床尾山山頂まで一本道の尾根を登りっぱなしになるので結構大変だが、細かく上手くジグザクに踏み跡が付けられているのでずっとストックで歩ける傾斜ではある。
2022年04月25日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 8:42
また支流の徒渉かと思いきや、谷筋歩きは終わってここから左の尾根に上って行くから水場はここが最後ですよという注意書き。
実際ここから西床尾山山頂まで一本道の尾根を登りっぱなしになるので結構大変だが、細かく上手くジグザクに踏み跡が付けられているのでずっとストックで歩ける傾斜ではある。
登りきればそこが西床尾山山頂。
眺望は開けていないが西側一谷挟んだくらいの所に思いの外山の上に大きい建物というかブルーシートというかが見えてびっくり。
地図にはやはりそんなところに道は記されていないと思う。
2022年04月25日 09:17撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 9:17
登りきればそこが西床尾山山頂。
眺望は開けていないが西側一谷挟んだくらいの所に思いの外山の上に大きい建物というかブルーシートというかが見えてびっくり。
地図にはやはりそんなところに道は記されていないと思う。
ピンクテープ連打。
2022年04月25日 09:25撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 9:25
ピンクテープ連打。
大カツラへの直下山路分岐。
2022年04月25日 10:05撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:05
大カツラへの直下山路分岐。
仏の尾という所も通ってみたい気がするが一番下が急すぎて下りるところが難しいか。
2022年04月25日 10:05撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:05
仏の尾という所も通ってみたい気がするが一番下が急すぎて下りるところが難しいか。
床嶺の家って避難小屋か何かだったんだろうか。
それにしては裏に回るとガラス窓に換気扇まであったようで、まさか電気も来てたんだろうか。
2022年04月25日 10:07撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:07
床嶺の家って避難小屋か何かだったんだろうか。
それにしては裏に回るとガラス窓に換気扇まであったようで、まさか電気も来てたんだろうか。
廃小屋のあった偽ピークを越えてやっと見えた東床尾山山頂。
2022年04月25日 10:25撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:25
廃小屋のあった偽ピークを越えてやっと見えた東床尾山山頂。
ほんとは西の方が高かったみたいだが一応この山域ではメインのように扱われてるようなので1枚。
2022年04月25日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:29
ほんとは西の方が高かったみたいだが一応この山域ではメインのように扱われてるようなので1枚。
手前真ん中右がこれから目指す鉄鈷山か。
2022年04月25日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:29
手前真ん中右がこれから目指す鉄鈷山か。
西にはなんとまだ雪をかぶった氷ノ山が。
この冬は5回ほど通ったが、まだどのくらい残ってるんだろうか。
この場所でこの方向を見ながら飯。
2022年04月25日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 10:30
西にはなんとまだ雪をかぶった氷ノ山が。
この冬は5回ほど通ったが、まだどのくらい残ってるんだろうか。
この場所でこの方向を見ながら飯。
見晴らし案内板。
確かにここは開けている上に周りに高い山が無いので全方位の山が見える。
2022年04月25日 11:00撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:00
見晴らし案内板。
確かにここは開けている上に周りに高い山が無いので全方位の山が見える。
東床尾山まではたっぷり、それを過ぎてからも要所にあったテープの中で唯一「ん?」となった場所。
急にたくさんテープが付けまくってあって標識は左下へとなってる。
2022年04月25日 11:27撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:27
東床尾山まではたっぷり、それを過ぎてからも要所にあったテープの中で唯一「ん?」となった場所。
急にたくさんテープが付けまくってあって標識は左下へとなってる。
丁寧に×印まで付いてるが、右上に尾根は続いていってピンクテープも見えるんだが。
ほんとに左下がルートなら右上に見えてるテープは外してしまえば良さそうなものだが、他の人の付けたテープは目的が分からないので外してはいけないのかも。
2022年04月25日 11:28撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:28
丁寧に×印まで付いてるが、右上に尾根は続いていってピンクテープも見えるんだが。
ほんとに左下がルートなら右上に見えてるテープは外してしまえば良さそうなものだが、他の人の付けたテープは目的が分からないので外してはいけないのかも。
よく見ると左下にテープが続いていたので下りてみるとすぐロープ場が。
まあここがロープが必要かどうかは別として、ルートであることはハッキリ分かった。
2022年04月25日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:29
よく見ると左下にテープが続いていたので下りてみるとすぐロープ場が。
まあここがロープが必要かどうかは別として、ルートであることはハッキリ分かった。
続いてシカ除けネット。
もうだいぶ落ちていて役に立ってはいないよう。
2022年04月25日 11:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:36
続いてシカ除けネット。
もうだいぶ落ちていて役に立ってはいないよう。
ついに右に林道が見えてきたと思ったらなんと駐車場標識。
相当広そうなアスファルト敷きの綺麗な駐車地みたいだが、ここまで上がってきて登る登山って鉄鈷山ピストンくらいしか。
2022年04月25日 11:44撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:44
ついに右に林道が見えてきたと思ったらなんと駐車場標識。
相当広そうなアスファルト敷きの綺麗な駐車地みたいだが、ここまで上がってきて登る登山って鉄鈷山ピストンくらいしか。
林道開通記念碑のある広場は峠を越したところにあるので山道も峠を少し越して東側に下りてくる。
これはその下り斜面最後から広場を撮ったもので、林道は右から大カツラ方面から上ってきて左へ地理院地図には載ってないが東にずっと下って続いていた。
そしてこの広場の一番奥に鉄鈷山への登山口がある。
2022年04月25日 11:50撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:50
林道開通記念碑のある広場は峠を越したところにあるので山道も峠を少し越して東側に下りてくる。
これはその下り斜面最後から広場を撮ったもので、林道は右から大カツラ方面から上ってきて左へ地理院地図には載ってないが東にずっと下って続いていた。
そしてこの広場の一番奥に鉄鈷山への登山口がある。
これが逆に広場から下りてきた尾根末端を撮ったもの。
峠は林道をもう少し左上に行ったところ。
2022年04月25日 11:51撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:51
これが逆に広場から下りてきた尾根末端を撮ったもの。
峠は林道をもう少し左上に行ったところ。
開通記念碑広場いちばん奥の鉄鈷山登山口。
2022年04月25日 11:57撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 11:57
開通記念碑広場いちばん奥の鉄鈷山登山口。
西谷って山の名前っぽくはないけど地理院地図の718ピークか。
2022年04月25日 12:17撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 12:17
西谷って山の名前っぽくはないけど地理院地図の718ピークか。
鉄鈷山北斜面。
シカ除けネットやカバーが掛けられた植林地帯。
2022年04月25日 12:22撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 12:22
鉄鈷山北斜面。
シカ除けネットやカバーが掛けられた植林地帯。
植林地帯脇の尾根線を直登してくるとすぐ鉄鈷山山頂。
ここまでは分かりやすかったがさてここから先はどうなっているのか、少し不安はある。
2022年04月25日 12:31撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 12:31
植林地帯脇の尾根線を直登してくるとすぐ鉄鈷山山頂。
ここまでは分かりやすかったがさてここから先はどうなっているのか、少し不安はある。
歩き出すとだいぶ薄くはなったが所々テープはある。
2022年04月25日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 12:37
歩き出すとだいぶ薄くはなったが所々テープはある。
下山尾根目標の737ピークから北西尾根を慎重に降り出す。
最初は相当な急斜面だが、下が腐葉土で足が食い込んでくれるのでダブルストックでゆっくり降りていける。
2022年04月25日 13:08撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:08
下山尾根目標の737ピークから北西尾根を慎重に降り出す。
最初は相当な急斜面だが、下が腐葉土で足が食い込んでくれるのでダブルストックでゆっくり降りていける。
途中一カ所だけ両側にピンクテープがあったが意味はまったく分からなかった。
これ以外にあったのはこの少し前に境界指針であろう赤いプラスチックの杭一本のみ。
2022年04月25日 13:19撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:19
途中一カ所だけ両側にピンクテープがあったが意味はまったく分からなかった。
これ以外にあったのはこの少し前に境界指針であろう赤いプラスチックの杭一本のみ。
降りやすかったのは途中まで。
下半分は蜘蛛の巣と戦いながらの半藪漕ぎ状態となり、おそらく古い林業痕であろう薄い踏み跡らしきものを繋いで尾根芯を外さないよう右往左往しながら降りていく。
この時期だから良かったものの、夏になって植生が繁殖したら通るのは相当面倒と思われる。
2022年04月25日 13:23撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:23
降りやすかったのは途中まで。
下半分は蜘蛛の巣と戦いながらの半藪漕ぎ状態となり、おそらく古い林業痕であろう薄い踏み跡らしきものを繋いで尾根芯を外さないよう右往左往しながら降りていく。
この時期だから良かったものの、夏になって植生が繁殖したら通るのは相当面倒と思われる。
身長くらいのこの法面をお尻付けて飛び降りた。
2022年04月25日 13:32撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:32
身長くらいのこの法面をお尻付けて飛び降りた。
左に林道が近づいてきてシカ除けカバーを付けた植林地も現れ、そのせいか踏み跡らしき物も少し増えてくる。
2022年04月25日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:47
左に林道が近づいてきてシカ除けカバーを付けた植林地も現れ、そのせいか踏み跡らしき物も少し増えてくる。
次に飛び降りたところはここ。
2022年04月25日 13:51撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:51
次に飛び降りたところはここ。
ここから駐車地まではすぐだし、最後の傾斜は薄暗い間伐斜面で無理して下りる気にもならなかったのでこのまま林道で下りることに。
2022年04月25日 13:51撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:51
ここから駐車地まではすぐだし、最後の傾斜は薄暗い間伐斜面で無理して下りる気にもならなかったのでこのまま林道で下りることに。
駐車地まで下りてくるとジムニー1台にバイクが1台。
思ったより早く下りて来れたのでこのまま駐車地素通りして大カツラを見に行くことに。
2022年04月25日 13:57撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 13:57
駐車地まで下りてくるとジムニー1台にバイクが1台。
思ったより早く下りて来れたのでこのまま駐車地素通りして大カツラを見に行くことに。
若葉を茂らせた大カツラの手前にこれは遅く残ったサクラだろうか。
この日はとても暖かく気持ちの良い日だったので、ここでゆっくり2回目の飯にして帰りました。
2022年04月25日 14:10撮影 by  iPhone 12, Apple
4/25 14:10
若葉を茂らせた大カツラの手前にこれは遅く残ったサクラだろうか。
この日はとても暖かく気持ちの良い日だったので、ここでゆっくり2回目の飯にして帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

何十年か前、関西のガイドブックで大カツラのモノクロ写真が載った東床尾山の案内を見て以来、何か山深く人もあまり来ない山域のようなイメージを持って何時かはと思っていた。
今回前週の勝負塚山から阿古ノ滝道周回が思ったよりきつく、足のダメージも取りきれず体が回復しきっていないなとは思いつつ、天気的にこの週はこの日の関西北部しかないと見極めてついに行くことに。
行ってみれば地理院地図に載っていない林道も多くなり、周囲も道路や町に囲まれた独立した低山山塊で、里山というよりもう裏山といった感じ。
山では誰にも会わなかったが、下りてきて大カツラを見に行ったら3人の方とすれ違ったからそれなりに人は来られているよう。
びっくりしたのは最初の谷筋の滑りやすさで、石という石が苔やヌメリで滑りやすいこと。
しかしそれさえ気を付ければ道は踏み跡もテープや道標もしっかりしていてコースを通る限り安心して里山歩きを楽しめる。
今回は西床尾山から床尾の三滝までの全縦走路なるものがあることを知らずに行ったので駐車地に直接降りれる737ピークから下りてしまったが、西床尾山登山口からと同じように石が滑りやすい可能性に加えてあまり整備されていないような文言もあり、また降りてくる管理棟から今回の駐車地まで登りの林道を1,5キロくらい歩くことなど考えると、この全縦走をやるなら大カツラは諦めて管理棟に車駐めて三滝側から登り、西床尾山登山口に下りてきて管理棟まで1キロくらい下ってくるというのが一番トライしやすいかなと思う。
そして今回通った737ピークからの北西尾根は道もテープも無いが尾根芯さえ外さないよう注意すれば上半分は急傾斜ながら下りなら楽に早く通れる。
ただ半分くらいから下は薄く低いながら藪になり、蜘蛛の巣やルーファイの戦いになってしまうので、特にこれから暑くなってもっと植生が濃くなり、蜘蛛の巣も強力なものが増えてくる時期にはお勧めはしない。
737ピークをまばらなテープに従って通り過ぎ、稜線をもう少し行って発砲注意の林道を下りるのが確実と思う。

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