ここまで来る林道は思ったより狭く路面の上下もあって前のバンパー下擦ったりしながらたどり着いた駐車地に地理院地図には無い林道が。
元々は一番一般的な周回、西床尾山から東床尾山、鉄鈷山まで行って林道に戻り、その林道を東床尾山への直登路に下って大カツラから下りてくるというのを考えていたが、この林道を見てもしかすると鉄鈷山より先からグルッと周回で下りてきて大カツラは最後に往復すればいいんではと思い直した。
そこで気になったのがこの「発砲注意」。
発破注意なら分かるが発砲っていったい。
まあそもそもこの林道が稜線まで上がっているかどうかもこの時点では分からなかったし、いざとなればこの右の尾根が下りれるかもなどと考えた。
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4/25 7:36
ここまで来る林道は思ったより狭く路面の上下もあって前のバンパー下擦ったりしながらたどり着いた駐車地に地理院地図には無い林道が。
元々は一番一般的な周回、西床尾山から東床尾山、鉄鈷山まで行って林道に戻り、その林道を東床尾山への直登路に下って大カツラから下りてくるというのを考えていたが、この林道を見てもしかすると鉄鈷山より先からグルッと周回で下りてきて大カツラは最後に往復すればいいんではと思い直した。
そこで気になったのがこの「発砲注意」。
発破注意なら分かるが発砲っていったい。
まあそもそもこの林道が稜線まで上がっているかどうかもこの時点では分からなかったし、いざとなればこの右の尾根が下りれるかもなどと考えた。
トイレ等は無いが5〜6台は駐めれそうで、半分散った桜が印象的な駐車地からスタート。
今回はもう気温も高い上に最初が谷筋なのでこの時点で森林香着火。
熊鈴とザックの左右にぶら下げてよりうるさく。
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4/25 7:36
トイレ等は無いが5〜6台は駐めれそうで、半分散った桜が印象的な駐車地からスタート。
今回はもう気温も高い上に最初が谷筋なのでこの時点で森林香着火。
熊鈴とザックの左右にぶら下げてよりうるさく。
林道を少し戻った西床尾山登山口。
てっきりこの箱が登山届け出場所と思い込んでいたら、開けてびっくり入っていたのは床尾山系イメージマップという略図の印刷物1枚。
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4/25 7:47
林道を少し戻った西床尾山登山口。
てっきりこの箱が登山届け出場所と思い込んでいたら、開けてびっくり入っていたのは床尾山系イメージマップという略図の印刷物1枚。
しかしその裏を見ると登山ルートマップがこれも略図ながら示されており、先ほどの発砲注意林道も稜線まで上がっていて下山に利用出来ることが分かったので、この時点でグルッと周回して大カツラは駐車地まで下りてから最後に往復と決定。
これを見て初めて知った床尾三滝への全縦走にしなかったのは、実は前週の大峰勝負塚山から阿古ノ滝道への周回が思いの外きつく、まだ足が重かったので今回は少し楽にと思っていたから。
最初から情報があって知っていてそのつもりになってから来ていればおそらく全部歩いたと思う。
ちなみにこの写真は家に帰ってから撮った。
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4/26 15:01
しかしその裏を見ると登山ルートマップがこれも略図ながら示されており、先ほどの発砲注意林道も稜線まで上がっていて下山に利用出来ることが分かったので、この時点でグルッと周回して大カツラは駐車地まで下りてから最後に往復と決定。
これを見て初めて知った床尾三滝への全縦走にしなかったのは、実は前週の大峰勝負塚山から阿古ノ滝道への周回が思いの外きつく、まだ足が重かったので今回は少し楽にと思っていたから。
最初から情報があって知っていてそのつもりになってから来ていればおそらく全部歩いたと思う。
ちなみにこの写真は家に帰ってから撮った。
最初の小さい支流からの流れを軽く徒渉。
それにしてもここの石岩はよく滑る。
湿った場所のようでほとんどの石岩が多かれ少なかれ苔むしているが、これが滑る滑る。
どうしても石や岩を踏む場合は逆にフカフカに苔むしているところの方が滑らないが気が引けるので足の置き場を考えてしまう瞬間も。
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4/25 8:00
最初の小さい支流からの流れを軽く徒渉。
それにしてもここの石岩はよく滑る。
湿った場所のようでほとんどの石岩が多かれ少なかれ苔むしているが、これが滑る滑る。
どうしても石や岩を踏む場合は逆にフカフカに苔むしているところの方が滑らないが気が引けるので足の置き場を考えてしまう瞬間も。
今度は本流でちゃんと徒渉点の注意書きあり、一カ所目。
この谷歩きで滑るのともう一つ困ったのが蜘蛛の糸。
まだこの春生まれたばかりの蜘蛛が風に乗ろうと吐き出すのか巣とも呼べない糸がそこら中にかかっており、思いもよらぬ所で頭にかかってくるので参った。
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4/25 8:11
今度は本流でちゃんと徒渉点の注意書きあり、一カ所目。
この谷歩きで滑るのともう一つ困ったのが蜘蛛の糸。
まだこの春生まれたばかりの蜘蛛が風に乗ろうと吐き出すのか巣とも呼べない糸がそこら中にかかっており、思いもよらぬ所で頭にかかってくるので参った。
注意書きがあってまさかこの中通るのかと一瞬思ったが右に回り込んで通るのが分かって一安心。
しかしこのあたりが一番滑りそうな感じで慎重になった。
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4/25 8:13
注意書きがあってまさかこの中通るのかと一瞬思ったが右に回り込んで通るのが分かって一安心。
しかしこのあたりが一番滑りそうな感じで慎重になった。
ここも本流徒渉点二カ所目。
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4/25 8:15
ここも本流徒渉点二カ所目。
せっかくだがこれだけ滑る中で未整備と書いてあるとおり見るからにガレ場を行くのは気が乗らなかったのでパス。
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4/25 8:18
せっかくだがこれだけ滑る中で未整備と書いてあるとおり見るからにガレ場を行くのは気が乗らなかったのでパス。
ここも本流徒渉点三カ所目。
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4/25 8:22
ここも本流徒渉点三カ所目。
ここも本流徒渉点四カ所目。
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4/25 8:30
ここも本流徒渉点四カ所目。
なぜかここには注意書きは無かったがこれも本流徒渉点と思うので五カ所目。
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4/25 8:33
なぜかここには注意書きは無かったがこれも本流徒渉点と思うので五カ所目。
これは本流ではなく小さい支流を飛び越す。
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4/25 8:36
これは本流ではなく小さい支流を飛び越す。
また支流の徒渉かと思いきや、谷筋歩きは終わってここから左の尾根に上って行くから水場はここが最後ですよという注意書き。
実際ここから西床尾山山頂まで一本道の尾根を登りっぱなしになるので結構大変だが、細かく上手くジグザクに踏み跡が付けられているのでずっとストックで歩ける傾斜ではある。
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4/25 8:42
また支流の徒渉かと思いきや、谷筋歩きは終わってここから左の尾根に上って行くから水場はここが最後ですよという注意書き。
実際ここから西床尾山山頂まで一本道の尾根を登りっぱなしになるので結構大変だが、細かく上手くジグザクに踏み跡が付けられているのでずっとストックで歩ける傾斜ではある。
登りきればそこが西床尾山山頂。
眺望は開けていないが西側一谷挟んだくらいの所に思いの外山の上に大きい建物というかブルーシートというかが見えてびっくり。
地図にはやはりそんなところに道は記されていないと思う。
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4/25 9:17
登りきればそこが西床尾山山頂。
眺望は開けていないが西側一谷挟んだくらいの所に思いの外山の上に大きい建物というかブルーシートというかが見えてびっくり。
地図にはやはりそんなところに道は記されていないと思う。
ピンクテープ連打。
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4/25 9:25
ピンクテープ連打。
大カツラへの直下山路分岐。
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4/25 10:05
大カツラへの直下山路分岐。
仏の尾という所も通ってみたい気がするが一番下が急すぎて下りるところが難しいか。
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4/25 10:05
仏の尾という所も通ってみたい気がするが一番下が急すぎて下りるところが難しいか。
床嶺の家って避難小屋か何かだったんだろうか。
それにしては裏に回るとガラス窓に換気扇まであったようで、まさか電気も来てたんだろうか。
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4/25 10:07
床嶺の家って避難小屋か何かだったんだろうか。
それにしては裏に回るとガラス窓に換気扇まであったようで、まさか電気も来てたんだろうか。
廃小屋のあった偽ピークを越えてやっと見えた東床尾山山頂。
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4/25 10:25
廃小屋のあった偽ピークを越えてやっと見えた東床尾山山頂。
ほんとは西の方が高かったみたいだが一応この山域ではメインのように扱われてるようなので1枚。
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4/25 10:29
ほんとは西の方が高かったみたいだが一応この山域ではメインのように扱われてるようなので1枚。
手前真ん中右がこれから目指す鉄鈷山か。
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4/25 10:29
手前真ん中右がこれから目指す鉄鈷山か。
西にはなんとまだ雪をかぶった氷ノ山が。
この冬は5回ほど通ったが、まだどのくらい残ってるんだろうか。
この場所でこの方向を見ながら飯。
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4/25 10:30
西にはなんとまだ雪をかぶった氷ノ山が。
この冬は5回ほど通ったが、まだどのくらい残ってるんだろうか。
この場所でこの方向を見ながら飯。
見晴らし案内板。
確かにここは開けている上に周りに高い山が無いので全方位の山が見える。
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4/25 11:00
見晴らし案内板。
確かにここは開けている上に周りに高い山が無いので全方位の山が見える。
東床尾山まではたっぷり、それを過ぎてからも要所にあったテープの中で唯一「ん?」となった場所。
急にたくさんテープが付けまくってあって標識は左下へとなってる。
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4/25 11:27
東床尾山まではたっぷり、それを過ぎてからも要所にあったテープの中で唯一「ん?」となった場所。
急にたくさんテープが付けまくってあって標識は左下へとなってる。
丁寧に×印まで付いてるが、右上に尾根は続いていってピンクテープも見えるんだが。
ほんとに左下がルートなら右上に見えてるテープは外してしまえば良さそうなものだが、他の人の付けたテープは目的が分からないので外してはいけないのかも。
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4/25 11:28
丁寧に×印まで付いてるが、右上に尾根は続いていってピンクテープも見えるんだが。
ほんとに左下がルートなら右上に見えてるテープは外してしまえば良さそうなものだが、他の人の付けたテープは目的が分からないので外してはいけないのかも。
よく見ると左下にテープが続いていたので下りてみるとすぐロープ場が。
まあここがロープが必要かどうかは別として、ルートであることはハッキリ分かった。
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4/25 11:29
よく見ると左下にテープが続いていたので下りてみるとすぐロープ場が。
まあここがロープが必要かどうかは別として、ルートであることはハッキリ分かった。
続いてシカ除けネット。
もうだいぶ落ちていて役に立ってはいないよう。
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4/25 11:36
続いてシカ除けネット。
もうだいぶ落ちていて役に立ってはいないよう。
ついに右に林道が見えてきたと思ったらなんと駐車場標識。
相当広そうなアスファルト敷きの綺麗な駐車地みたいだが、ここまで上がってきて登る登山って鉄鈷山ピストンくらいしか。
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4/25 11:44
ついに右に林道が見えてきたと思ったらなんと駐車場標識。
相当広そうなアスファルト敷きの綺麗な駐車地みたいだが、ここまで上がってきて登る登山って鉄鈷山ピストンくらいしか。
林道開通記念碑のある広場は峠を越したところにあるので山道も峠を少し越して東側に下りてくる。
これはその下り斜面最後から広場を撮ったもので、林道は右から大カツラ方面から上ってきて左へ地理院地図には載ってないが東にずっと下って続いていた。
そしてこの広場の一番奥に鉄鈷山への登山口がある。
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4/25 11:50
林道開通記念碑のある広場は峠を越したところにあるので山道も峠を少し越して東側に下りてくる。
これはその下り斜面最後から広場を撮ったもので、林道は右から大カツラ方面から上ってきて左へ地理院地図には載ってないが東にずっと下って続いていた。
そしてこの広場の一番奥に鉄鈷山への登山口がある。
これが逆に広場から下りてきた尾根末端を撮ったもの。
峠は林道をもう少し左上に行ったところ。
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4/25 11:51
これが逆に広場から下りてきた尾根末端を撮ったもの。
峠は林道をもう少し左上に行ったところ。
開通記念碑広場いちばん奥の鉄鈷山登山口。
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4/25 11:57
開通記念碑広場いちばん奥の鉄鈷山登山口。
西谷って山の名前っぽくはないけど地理院地図の718ピークか。
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4/25 12:17
西谷って山の名前っぽくはないけど地理院地図の718ピークか。
鉄鈷山北斜面。
シカ除けネットやカバーが掛けられた植林地帯。
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4/25 12:22
鉄鈷山北斜面。
シカ除けネットやカバーが掛けられた植林地帯。
植林地帯脇の尾根線を直登してくるとすぐ鉄鈷山山頂。
ここまでは分かりやすかったがさてここから先はどうなっているのか、少し不安はある。
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4/25 12:31
植林地帯脇の尾根線を直登してくるとすぐ鉄鈷山山頂。
ここまでは分かりやすかったがさてここから先はどうなっているのか、少し不安はある。
歩き出すとだいぶ薄くはなったが所々テープはある。
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4/25 12:37
歩き出すとだいぶ薄くはなったが所々テープはある。
下山尾根目標の737ピークから北西尾根を慎重に降り出す。
最初は相当な急斜面だが、下が腐葉土で足が食い込んでくれるのでダブルストックでゆっくり降りていける。
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4/25 13:08
下山尾根目標の737ピークから北西尾根を慎重に降り出す。
最初は相当な急斜面だが、下が腐葉土で足が食い込んでくれるのでダブルストックでゆっくり降りていける。
途中一カ所だけ両側にピンクテープがあったが意味はまったく分からなかった。
これ以外にあったのはこの少し前に境界指針であろう赤いプラスチックの杭一本のみ。
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4/25 13:19
途中一カ所だけ両側にピンクテープがあったが意味はまったく分からなかった。
これ以外にあったのはこの少し前に境界指針であろう赤いプラスチックの杭一本のみ。
降りやすかったのは途中まで。
下半分は蜘蛛の巣と戦いながらの半藪漕ぎ状態となり、おそらく古い林業痕であろう薄い踏み跡らしきものを繋いで尾根芯を外さないよう右往左往しながら降りていく。
この時期だから良かったものの、夏になって植生が繁殖したら通るのは相当面倒と思われる。
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4/25 13:23
降りやすかったのは途中まで。
下半分は蜘蛛の巣と戦いながらの半藪漕ぎ状態となり、おそらく古い林業痕であろう薄い踏み跡らしきものを繋いで尾根芯を外さないよう右往左往しながら降りていく。
この時期だから良かったものの、夏になって植生が繁殖したら通るのは相当面倒と思われる。
身長くらいのこの法面をお尻付けて飛び降りた。
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4/25 13:32
身長くらいのこの法面をお尻付けて飛び降りた。
左に林道が近づいてきてシカ除けカバーを付けた植林地も現れ、そのせいか踏み跡らしき物も少し増えてくる。
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4/25 13:47
左に林道が近づいてきてシカ除けカバーを付けた植林地も現れ、そのせいか踏み跡らしき物も少し増えてくる。
次に飛び降りたところはここ。
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4/25 13:51
次に飛び降りたところはここ。
ここから駐車地まではすぐだし、最後の傾斜は薄暗い間伐斜面で無理して下りる気にもならなかったのでこのまま林道で下りることに。
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4/25 13:51
ここから駐車地まではすぐだし、最後の傾斜は薄暗い間伐斜面で無理して下りる気にもならなかったのでこのまま林道で下りることに。
駐車地まで下りてくるとジムニー1台にバイクが1台。
思ったより早く下りて来れたのでこのまま駐車地素通りして大カツラを見に行くことに。
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4/25 13:57
駐車地まで下りてくるとジムニー1台にバイクが1台。
思ったより早く下りて来れたのでこのまま駐車地素通りして大カツラを見に行くことに。
若葉を茂らせた大カツラの手前にこれは遅く残ったサクラだろうか。
この日はとても暖かく気持ちの良い日だったので、ここでゆっくり2回目の飯にして帰りました。
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4/25 14:10
若葉を茂らせた大カツラの手前にこれは遅く残ったサクラだろうか。
この日はとても暖かく気持ちの良い日だったので、ここでゆっくり2回目の飯にして帰りました。
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