快晴の中、渋の湯から麦草ヒュッテに宿泊し北八ロープーウエイまで。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 825m
- 下り
- 426m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
快晴の北八ヶ岳に行ってきました。8時新宿発のあずさで、10時5分に茅野駅に着きました。バスは10時25分。もう少し早いバスがあればな。
バスは途中でチェーンを付けて11時45分頃に渋の湯に着きました。身支度を整え、12時頃にスタート。遅めの出発なので時間が心配です。多くの人は黒百合平方面に行くようで、高見石方面に行くのは私たちだけでした。
雪はしまっていて歩きやすく、気が付くと賽の河原を通り過ぎて、あっという間に高見石に着いていました。コースタイムで2時間くらいだったのですが、雪なのでもっとかかると思っていましたが、結局2時間弱で着きました。
高見石小屋の裏の展望台に上りました。夏は岩で登りにくかったけど、冬は雪山という感じで、とっても登りやすい。展望台で、景色を見ながらしばし休憩し、白駒池に向けて下山しました。
白駒池は凍っていて、池の真ん中辺までスノーシューの跡が付いていました。氷が割れるんじゃないかとちょっと不安だったので、端っこの方だけ歩きました。
麦草ヒュッテには3時半過ぎに到着しました。予定よりだいぶ早かったので、近くを散策しました。国道299号は、雪が2mちかく積もっているのだと思います。標識に手が届く程です。その国道をスノーモービルが走っていました。
麦草ヒュッテは、個室を予約していましたが、料金は8,800円(暖房代300円込み)です。水は少ないらしく、水道は1か所しか使えません。トイレは、1リットルの不凍液のボトルを持って入り、タンクに注ぎます。便座は暖房で暖かいし、とてもきれいなトイレでした。
電気は普通に通っているようで、電気こたつ、電気ストーブがあり、石油ストーブもありました。それでも夜は寒くて、フリースを着たまま寝ました。布団もシーツも清潔で、とても気持ちよく眠れました。
夕食も朝食のボリュームたっぷりだし、野菜やフルーツもついてとてもおいしかったです。朝はゆっくりしすぎて、8時に出発しました。麦草ヒュッテさん、お世話になりました。
2日目も天気は快晴。まずは茶臼山に登りました。数年前の夏に来た時、茶臼山の登りは結構、きつかったという記憶がありましたが、冬も疲れました。でも展望台からの眺めは最高にきれい!
少し下ってから、再び登り、縞枯山へ。ここからの眺めもとてもきれいで、本当に来てよかったと思いました。南八ヶ岳の阿弥陀、赤岳の険しい様子を目の当たりにしました。南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍、北アルプスまで見渡しました。
ここからの下りが急でちょっと怖かった。滑ったら、ボブスレー状態になりそうです。何組がすれ違った人たちも息を切らせていました。今回、12本歯のアイゼンを使用したので足が重かったですが、急な下りや登りでは、役立ったと思います。他の登山者は、アイゼンを使用している人、使用していない人、軽アイゼンの人と様々でした、
下りきるとほどなくして縞枯山荘が見えてきました。夏は、このあたりは木道だったと思います。坪庭には登らずにロープーウエイ駅に行きました。ロープーウエイの中で係員さんが山の説明をしてくれて、楽しかった。
11時35分のバスがあったので、思いのほか早く帰宅することができました、快晴に恵まれて楽しい2日間でした。
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